梵天のアジト
ソファに座るらみは、長い黒髪を指で 整えながらスマホを見ていた
脚を組んだ姿は、 まるでモデルみたいに綺麗だった
蘭
相変わらず美人だよね
そう言って笑ってきたのは灰谷蘭
羅美
......そう?
羅美は興味無さそうに答える
隣で竜胆がニヤッとした
竜胆
羅美ってモテそうだよな
その瞬間テーブルが強く叩かれた
春千夜
うるせぇ
低い声
そこに立っていたのは三途春千夜だった
ピンクの髪をかき上げながら、 鋭い目で2人を見る
春千夜
羅美に絡むな
蘭
え、嫉妬?
蘭が楽しそうに言う
三途は舌打ちした
春千夜
違ぇよ
そう言いながら、羅美の隣にドサッと座る
羅美
....近い
春千夜
嫌ならどけよ
羅美
別に嫌とは言ってない
その一言で春千夜が一瞬止まる
蘭と竜胆がニヤニヤしている
春千夜は小さく笑った
春千夜
....ほんとタチ悪いなお前
そして
羅美の長い黒髪を指に絡めながら低い声で言う
春千夜
でもさ
春千夜
他の男に見せんなよ
春千夜
その顔






