なな
この小説の作者役を務めるななです。

なな
鬼滅の刃の短編小説を書いていきます。
コメント等,気軽に遠慮なくお願いします。初タメokです👌

梅雨明けでジメジメした空気もさらにどんよりしていった。
カナヲ
アオイ,ここわかんない。

アオイ
カナヲ…わざわざ下の学年に来なくても…

カナヲ
もうすぐ,テストあるから。

中間テストという生徒にとっては嫌でしかないイベントがあるからだ。
アオイ
えっと…これは.って

アオイ
高校物理を中学生にきくんじゃないっ!

カナヲ
だって,アオイ物理得意…

アオイ
私は生物が得意なだけ!

アオイ
私じゃなくて伊黒先生かカナエ先生にきいたら。

カナヲ
うん,あ。噂をすれば…

ため息とともに提案したアオイの背後にたつ影があった。
カナエ
カナヲ〜物理教えましょうか?

ニコニコ笑顔のカナエがいた。
妹に勉強を教えられる嬉しさからかもしれないが,この先生はいつも笑っていることで有名である。
カナヲ
カナエ姉さ...じゃなくて、

カナヲ
カナエ先生!

カナエ
ふふ。私も学生時代は理科得意だったのよ。アオイも良かったらどう?2人とも任せて~!

アオイ
じゃぁ,遠慮なく。私もお願いします!

カナエ
ええ勿論よ。じゃ放課後にね。

カナエ
今職員室に呼ばれてるの。

なな
場面変わって帰宅中です。

カナヲ
アオイ。

アオイ
わっ‼︎

校門に寄りかかっていたアオイにカナヲは声をかける。
アオイ
脅かさないでよ…

アオイ
びっくりするじゃん。

そんなアオイに目もくれず,カナヲはスマホを取り出す。
カナヲ
カナエ姉さんから。
私はいいと思う。

アオイ
うん。先輩もいてくれたら心強い。

カナヲ
わかった。返事送っとくね。

カナヲ

アオイ
カナヲ。あっちにアイスあったから買ってきたけど。

カナヲ
カナエ姉さんたちへのお土産にしようか。

アオイ
そうだね。6個買ってきたよ。

カナヲ
うん。ありがとう。

カナヲ
じゃ,帰ろ。

アオイ
うん。はいこれ,ビスケット。

カナヲ
?

アオイ
6個買ったらおまけしてくれたの。

カナヲ
うん,美味しい。

カナエ
カナヲ~!アオイ~!いらっしゃい!

カナヲ
カナエ姉さん…!

カナエが玄関まで出迎えてくれたので,カナヲは嬉しそうに駆け出していった。
アオイ
カナヲ,とりあえず入ろ。

なな
どうでしょうか。いつもは長編小説書いてもっとテンション高いんですけど。

なな
次からはいつも通りに戻しますね。

なな
プリ小説でのアカウント知りたいって人いたらコメントしてください。

なな
全然雰囲気違うので注意です⚠️
