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能力者のマフィアって居たの！？

第3話 - お試しストーリー的な。(？)&世界線の軽めの説明

2025年08月02日

#参加型

#日常

#マフィア

甘宮みかん

リナ

…ねぇねぇ、葵、この子全然起きないよ？

神崎葵(マフィア)

ほんとだね、どうする？

彩夏イト

一旦蹴るか？

瑞橋瑠依

流石にだめだよ、！

瑞橋瑠依

ここは一旦首筋に息をかけるとかにしよう、！(？)

神崎葵(マフィア)

それはそれで起きないんじゃない、？

二乃井愛莉

…う、うーん…。

二乃井愛莉

…あの、ここ…は、？

神崎葵(マフィア)

ようやく目覚めたようだね。

神崎葵(マフィア)

ここはうちの組織本部だよ。

瑞橋瑠依

でも安心して！私達は君を殺したりしないからね、！

二乃井愛莉

あ、えっと、その、ちなみに皆さんは誰、ですかね、？

リナ

あ、そういえば自己紹介してなかったねっ！

リナ

あたしはリナ！いつか首領に嫁入りする可愛い女の子♡

神崎葵(マフィア)

あ、この子は無視で良いよ。

神崎葵(マフィア)

葵は神崎葵。ここの首領なの。

瑞橋瑠依

私は瑞橋瑠依～っ！よろしくー！

彩夏イト

俺は彩夏イト。これでも幹部だからな。

二乃井愛莉

あ、えっと、二乃井愛莉です、

二乃井愛莉

…それで、なんで私ここにいるんですか、？

リナ

君は能力価値が高くってね、！

リナ

えっと、愛莉は何の能力だったっけ？

彩夏イト

気配感知能力じゃなかったか？

リナ

あ、そうそう！

リナ

その能力を持ってる人が中々いなくて困ってたらたまたま君がその能力を持ってたから連れてきたってわけ！

二乃井愛莉

…なんで、それを知って…

瑞橋瑠依

私等はマフィアなんだよ～？情報集めぐらい簡単簡単！

神崎葵(マフィア)

そういうこと。それで、どうする？君、親がいないみたいだけど。

二乃井愛莉

あ、そう、だった、…これからどうしようかな…。

神崎葵(マフィア)

その事なんだけどね、

瑞橋瑠依

よかったら私達の所に来ない？

二乃井愛莉

…え、？えっと、どういう、？

リナ

簡単にいえば、あたし達が愛莉を保護してあげるってこと！

神崎葵(マフィア)

衣食住全て保証するよ。

神崎葵(マフィア)

部屋もちょうど余ってたし。

二乃井愛莉

え、いいんですか、？

神崎葵(マフィア)

もちろん。

彩夏イト

でも代わりに条件が一つある。

二乃井愛莉

…その、条件…って、？

彩夏イト

俺等に協力しろ。

彩夏イト

協力といってもお前の能力でターゲットを見つけてもらうっていうだけだが。

彩夏イト

それに、お前は俺等が守るしな。
…それで、どうだ？

二乃井愛莉

…分かりました。協力します…！

リナ

よし、交渉成立だね！

瑞橋瑠依

これからよろしくねぇ、！

二乃井愛莉

あ、はい、！

はい、どうも。甘宮みかんです。

この物語で軽く世界線を教えておこうと思います。

世界線↓ この世界では能力を持ってる人が沢山いる。(能力を持っていることが普通ということです。) そして、能力によってその人の価値も決まる。また、能力持ちの人を売る人身売買の能力持ちバージョンもある。ちなみに能力を持ってない人は価値が０と見なされ、ほとんどの人権がなくなる。