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ぬしぬし
⚠️誤字注意⚠️ ⚠️キャラ崩壊⚠️ ⚠️兄弟パロ⚠️ ⚠️駄目作⚠️ ⚠️グロ表現🩸⚠️ ⚠️閲覧注意⚠️ なんでも許せる方のみお読みください🙇♀️ パクリ❌ 参考⭕️
ぬしぬし
ぬしぬし
みこと
こさめ
なつ
すち
みこちゃんの体は驚く程に冷たかった
指先は赤く、頬も赤く、耳も赤かった。
らんらんのことを見送った後、俺はすぐに泣き崩れるみこちゃんにコートを被せた
みこちゃんの服装は部屋着
裸足をサンダルで包んで走ってきたようだった
すち
みこと
''手術中''と赤く光るランプを見つめ続けるみこちゃんを横目に、俺はそう尋ねた
みこと
みこと
なつ
こさめ
みこちゃんは既に泣き止んで、淡々と言った
すち
みこちゃんの目線はぶれることなく、ランプを見つめ続けていた
その横顔は驚くほどに澄んでいて、落ち着いていた
その表情とは裏腹に、紙を握る拳は強く握られていた
すち
みこと
みこと
すち
そう言いながら少しづつ視線を下げて、''宝物''を胸元にあてるみこちゃんを見て
俺は苦しくなった
ようやく自分の中で踏ん切りをつけて
笑顔で送り出したというのに。
泣きそうになるほど、喉がつっかえた
いるま
なつ
こさめ
約半日をかけて、手術は行われた
無事、手術は成功した
いるまは眠り続けたまま、元の病室に戻ってきた
いるまの顔はどこか楽になったように晴れているように見えた
なつ
俺はいるまから目を離し、窓辺のベッドへと目線を滑らせた
らんが過ごしていたベッド
今はもう何も無くなってしまった
らんの温もりが彷徨っているように、月明かりが照らされていた
俺はこさめの隣でしばらく
月灯りに照らされる白雪のベッドを見つめ続けた
みこと
らん
すち
手術は無事成功
いるまくんは生きた
そして
兄は亡くなった。
いるまくんの体への移植中
兄は出血性ショックによる心肺停止に陥ったそうだ。
肝臓移植中の出血性ショックは稀ではないと聞かされた。
心肺蘇生を行うも、出血量が多く
そのまま兄は鼓動を打たずに、息を引き取ったそうだ。
みこと
兄は白い布で身を覆っていた
顔には面希が掛けられており、どのような表情で眠っているのかは分からなかった
すち
みこと
すちくんは涙を静かに零していた
霊安室の角に立ち、顔を覆って泣いていた。
だけど、俺は泣けなかった
泣いたら本当に、兄が俺から消えてしまうんじゃないかって。
医師
みこと
俺はあまり開かない口から声を発した
医師は冷静に手を動かし、兄の顔から面布を外した
らん
みこと
兄は静かに瞳を閉じながら、確かにそこに居た
白い肌は透き通る粉雪のように美しく
唇は遠い遠い向こうの空の蒼白のようであった
その顔立ちは魅了されるほどに美しかった
何も後悔がないような
楽のような。
曇りなく、兄は眠っていた
みこと
みこと
みこと
みこと
すち
医師
俺は表情を変えず
沈着に話しかけた
その間も変わらず、兄は優美な姿で永眠していた。
みこと
伝えた後、俺はゆっくりと立ち上がってすちくんの元へと歩いた
みこと
すち
俺はすちくんの手を取って、包み込んだ
みこと
みこと
みこと
みこと
すち
俺はなるべく穏やかな表情にするよう、顔を操って言った
その言葉を言った瞬間、すちくんの瞳から大粒の涙が何粒も頬を伝った
片手で涙を拭いながら口を歪めるすちくん
俺はその姿を瞳に映し続けた
みこと
すち
''絶対帰ってくるから''
''必ずね''
ッ……''帰ってくる''ってッ…
ッ…こっちの意味で言っていたのッ………?、
らんらんと最後に2人きりで話した時に言っていたことを思い出す
''帰ってくる''と言った時、外を見ていたのは
このような結果になることを悟っていたからだったのだろうか。
今まで話してきたことが一気にフラッシュバックする
俺は何か、らんらんの為にできていたのだろうか。
ガチャッ
みこと
玄関を開けると冷たい部屋の空気が漂っていた
辺りを見渡しても薄暗い家の中
闇に包まれている2階へと繋がる階段
奥行きのある廊下
俺は視線を足元からリビングへと繋がる扉へと移した
いくら待っていても、誰も出てこない
当たり前のことだけれど、信じられないほどに人の気配が無い
温かい空気は一切無かった
みこと
俺は靴を脱いで、薄暗い廊下へと足を踏み出した
みこと
裸足で歩く足音が響く
俺は真っ直ぐにテーブルへと向かった
テーブルの上に何通もの手紙が散りばめられていた
俺は丁寧に一通一通を手に取り、缶箱へと戻した
みこと
その缶箱を俺は両手で胸に抱え、部屋を後にした
みこと
どのくらい時間が経ったのだろうか
俺は時計を見る余裕もないくらいに手紙を読むことに没頭していた
__________
''みことの笑う笑顔が俺の頑張る源だった''
''みことが辛い時、俺は寄り添うことしか出来なくて物凄く俺も辛くなった事を今でも覚えてるよ''
''学校は楽しい?虐められてない?親が居ない家庭になってしまったけれど、毎日元気な姿を見せてくれてありがとう''
''いるまと初めて会った時、すごく戸惑っていたね。でも、いるまに心を開いてくれてありがとう''
''沢山、苦労させてごめんね''
''傍に居てあげられない時もあってごめんね''
''ずっと俺といるまの心配をしていてくれてありがとう''
''母さんが他界してから、不安な事ばかりだったと思うけど俺に着いてきてくれてありがとう''
''沢山、幸せそうな笑顔と言葉をくれてありがとう''
''俺の弟でいてくれてありがとう''
_________
みこと
唇が裂けるくらい、強く噛み締めた
手紙も強く握り締めた
涙が溢れて止まらなかった
ベッドの上に散りばめられた何通もの手紙
俺は手紙を読んで気がついた
ッッ………俺ッ…愛されてたんだッ…
沢山ッ…愛情を注がれてたんだッ………
愛情は親が注ぐもの。
子を愛すのは親の役目。
ずっとそう思って生きてきていた
だけど、違った
俺は誰よりも大切に育てられてきた
誰よりも愛情を注がれてきた
誰よりも愛された
この手紙を通して、兄は伝えたかったんだろう
''みことの事を誰よりも知っているんだよ''って。
''みことの事が大好きなんだよ''って。
みこと
みこと
気付かされた瞬間、涙はもっと溢れ出てきた
俺は手紙に額を当てながら涙を零した
ッらんらんッ………母さんッ……
みこと
この熱い思いとは裏腹に
部屋は冷気が漂っているように冷たく
温かみを失っていた
ぬしぬし
ぬしぬし
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ぬしぬし
コメント
45件
『おかえり、らんらん』で大号泣😭😭 らんらん戻ってきてよぉぉ😭
う、うぅ(泣 おかえりってそっちのこと?... めちゃ一人で泣いたんだけど。
うわぁぁぁ! めっちゃ感動、、 親と弟の前で涙が、、、