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???

あの…

デュボワ・アデール

?!あなたは…さっきの…どうしてここにいるの…?

デュボワ・アデール

貴方のような方が来るとこではないわ

デュボワ・アデール

早く帰りなさい?

???

それが…今回の侵略の元凶は僕のお父さんなんです!!

デュボワ・アデール

え…?

イネス・ロンベェー

あなたもしかして、イレールやお父さんを連れてった人の子息…?

???

はい、

???

申し遅れました私、

???

グエン王国の次男、オベール・グエンと申します

デュボワ・アデール

グエン王国…あっ、ナディア様の王国ですね!!

イネス・ロンベェー

あっ、確かに!!

オベール・グエン

はい、そうです

オベール・グエン

なぜこんな事態になってしまったのか、ご説明させていただきます

デュボワ・アデール

ここで話して大丈夫なの…?

オベール・グエン

良くなかったですね、端の方に行きましょう

デュボワ・アデール

えぇ

まずは100万円から買い取ってもらいましょう!!

200万!! 250万! 400万 500万!

イネス・ロンベェー

こんな不潔なとこ…早く出たいわ…

オベール・グエン

ロンベェー大公令嬢早くこちらへ

イネス・ロンベェー

どうもありがとう…

オベール・グエン

えー…まずどうしてこのようなことになったのか、最初から説明させていただきます

オベール・グエン

これは6年前のナディアが皇帝に嫁ぎ、
正式に婚約した5年前から始まってた計画です

デュボワ・アデール

そんな昔から…

オベール・グエン

はい、お分かりの通り嫉妬深いナディアは皇帝が自分以外の人のことを好んでいることが気に食わぬお酒を呑んだらよく怒っていました

デュボワ・アデール

……

オベール・グエン

最初は私だけに言っていたのですが運悪く愚痴を言ってる最中にお父様、お母様、兄様が帰ってきてしまいこっそり話を聞いてしまったのです

オベール・グエン

その時はお互い酔っていて帰ってきたことに気づかず普通に話していました

オベール・グエン

それを聞いたお父様がお怒りになりすぐにでも皇帝を潰しにかかろうとしました、ですが、急に皇帝がロンベェー大公や、デュボワ公爵様を許したとウワサが耳に入りました

オベール・グエン

そしてその計画は一旦閉じました

オベール・グエン

ですが、それがまたお父様には好都合です

オベール・グエン

私のお父様は王です…今まで自分のために何人何百人もの命を犠牲にした人です…

オベール・グエン

だからこそ、大切な人を無くした人も多いです、その人たちの意見を聞き、仲間や大切な人を失う方が辛いと聞きあえてロンベェー大公を狙ったんです

デュボワ・アデール

そんな…

イネス・ロンベェー

私の家族何も悪くないじゃない!!!

イネス・ロンベェー

どうしてあなたたちの事情で私たちが酷い思いをしなきゃいけないのよ!!!!

イネス・ロンベェー

おとうさんもイレールも!!傷ついてるのよ!ふざけないでよ!!

オベール・グエン

申し訳ございません…

イネス・ロンベェー

・*゜(๑´σ〃ฅ๑)゜*・

デュボワ・アデール

イネス…まずはイレール助けに行こ?

イネス・ロンベェー

(。_。`)コク

オベール・グエン

私はいち早く情報おしえます!

デュボワ・アデール

ありがとう^^*

オベール・グエン

(可愛い…さすが太陽の妖精と言われてるだけある…)

デュボワ・アデール

この鳥が通信してくれるから

オベール・グエン

あっ僕の方にもいます!

デュボワ・アデール

ほんとだ(*´艸`)じゃあ通信がやりやすいわね

オベール・グエン

はい!

デュボワ・アデール

じゃあ私は先にイネスとイレールを助けに行くわ

オベール・グエン

分かりました!!

オベール・グエン

どうか、お気をつけて…

デュボワ・アデール

(。_。`)コク

イネス・ロンベェー

ねぇアデール…ほんとにここであってるの…?

デュボワ・アデール

魔法石が間違うはずないけど…

イネス・ロンベェー

ねぇあれ!

デュボワ・アデール

え?

そこには魔法が使えないように魔法を封じる鎖と魔力で作られた、人の体を衰弱させるロープが巻かれていた

イネス・ロンベェー

……何この姿……

デュボワ・アデール

イレール…?

デュボワ・イレール

…誰ですか…

デュボワ・アデール

(すごい声掠れてる)

イネス・ロンベェー

私よ!イネスよ!

デュボワ・イレール

イネス…無事でしたか…

デュボワ・イレール

早く…逃げてください…

イネス・ロンベェー

ダメ!イレールを置いてなんていけないよ…

オベール・グエン

アデール夫人!大丈夫ですか!

デュボワ・アデール

オベール?

オベール・グエン

はいそうです!

デュボワ・イレール

だ、れ…

イネス・ロンベェー

イレールを連れてった人の次男ですって

イネス・ロンベェー

でも、悪い人ではないわ!

デュボワ・イレール

そう、ですか…

デュボワ・イレール

ですが、信用は、できません

オベール・グエン

わかっています

オベール・グエン

ですが、今回は私のこと信用してくれたらと思います

デュボワ・イレール

目的はなんだ…

オベール・グエン

はい、今回の目的はロンベェー大公ではなく、皇帝です

デュボワ・イレール

じゃあなんで大公が狙われたんだ

オベール・グエン

外側から潰していくひとつの戦法です

デュボワ・イレール

……

デュボワ・イレール

そうか、それでお前は何を伝えに来た

オベール・グエン

ロンベェー大公の様子を見に行きました

イネス・ロンベェー

?!お父さんは!?

オベール・グエン

大丈夫ですよ、無事です

イネス・ロンベェー

よかった…

オベール・グエン

僕のお父さんもさすがに罪なき人を殺すほど野暮ではありません

オベール・グエン

ですが…早く助けに行かないとやばい状態かもしれません

デュボワ・イレール

どういうことだ

オベール・グエン

リアム・ロンベェー大公様はこの帝国でいちばん強い騎士ですよね?

デュボワ・アデール

えぇそうよ?

オベール・グエン

(。_。`)コクもし、洗脳の薬でも飲まされたりしたら…

イネス・ロンベェー

?!

デュボワ・アデール

?!

デュボワ・イレール

?!

デュボワ・イレール

それは早く行かないとな…罪なき人が罪を背負ってしまう

デュボワ・アデール

そんなことは私たちがさせないわ…

デュボワ・アデール

イレールとイネスは安全な場所へ

デュボワ・イレール

いや、俺も行く…

イネス・ロンベェー

私も!

オベール・グエン

だめです!!

デュボワ・イレール

なんでだ!

オベール・グエン

危険な目に合わせたくないんです

デュボワ・イレール

それはアデールも同じだ!

オベール・グエン

アデール夫人はいけるんです、

オベール・グエン

そうですよね?英雄さん

デュボワ・アデール

?!

イネス・ロンベェー

そっか!アデールは何年も前にアルベールと2人で何千人もの人を倒したんだもんね!

オベール・グエン

そうです

デュボワ・イレール

っ…

デュボワ・アデール

イレール…治療はしたけど酷く動くのは危険よ、イネスと一緒に安全な場所へ移動しなさい

デュボワ・イレール

分かりました

デュボワ・アデール

イネス、イレールのことはサポートしてあげて

イネス・ロンベェー

わかった!!

デュボワ・アデール

無事を祈るわ^^*

イネス・ロンベェー

アデールもね(*´艸`)

デュボワ・イレール

アデールも気をつけてな

デュボワ・アデール

ありがと^^*

デュボワ・アデール

ヨシヨシ(。´・ω・)ノ゙

イネス・ロンベェー

(*´艸`)

デュボワ・イレール

(/// ^///)

オベール・グエン

さぁアデールさん早く移動しましょう

デュボワ・アデール

えぇ

強者の過去には何があった?2

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