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これは、20年前の話だ。この時私は15歳。とても難しい時期だった。両親は離婚し、母と祖母と暮らすことになった。祖母には小さい頃よく可愛がられていた。
真斗
康平
遥輝
真斗
康平
真斗
康平
帰宅後…
祖母
遥輝
祖母
遥輝
母
遥輝
母
母
祖母
母
祖母
祖母
翌日
母
祖母
遥輝
母
遥輝
風太
遥輝
遥輝
ガチャ
数日後
母
祖母
母
祖母
母
祖母
母
数日後
真斗
遥輝
真斗
遥輝
ガラガラ…
遥輝
遥輝
康平
康平
遥輝
遥輝
真斗
真斗
真斗
真斗
真斗
真斗
真斗
遥輝
遥輝
康平
康平
遥輝
ガン!!!
あれから半年の月日が経ち、ここの生活にも大分慣れてきた。今思う事は、あの時もう少し家族の言う事を聞いていればよかった、と言う事だ。本当に後悔している。風太にはもう一度だけ会いたい。ただ、それは外にいる母や祖母さえ叶えることができない。そう思えば、今までの母や祖母の言葉に涙を流させられる。母や祖母は、これから人殺しの家族として生きていかなければならない。人は時に我を失うことがある。しかし、理由は何であろうと人を傷つけてはならない。ましてや殺すなどとは。私は自分を憎んでも、憎んでも、憎みきれない。お母さん、おばあちゃん、そして風太、本当にごめんなさい、そして本当にありがとう。
風太
そう、聞こえた気がした。