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5 - 空言

♥

210

2023年03月11日

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モブ1

ロボロ様〜!

後ろから誰かの声がする

振り向くと俺の方に走ってくる一般兵の姿があった

rbr

何か用か…?

モブ1

えーっとお話がありまして

モブ1

少しよろしいですか?

そう言って一般兵が近付いてくる

rbr

え、ええけど

俺の横に来て

小さな声で左耳の元で話される

モブ1

今日の深夜12時に裏の倉庫に
来てください

rbr

なんで、や…?

モブ1

少し大事な話なのでねぇ

モブ1

他の人にバレたり聞かれたりしたらまずいんですよ〜

モブ1

それに

モブ1

来なかったらどうなるか知りませんよ…w

rbr

…ぇ

一般兵の顔を見るとニヤリと怪しい笑顔を浮かべていた

モブ1

じゃあよろしくお願いします

モブ1

ロボロ様

そう言ったあと一般兵は

何事も無かったかのような顔をして

何処かに行ってしまった

sha

あ、いた、ロボロ〜!

rbr

…ビクッ

rbr

あぁシャオロンか どうしたんや?

sha

え、あさっきお前が走ってどっか行く時にこれ落としたから

シャオロンがポケットから何かを 取り出す

手に乗っていたのは

紛れもなく俺のインカムだった

sha

ほら、これ大事やろ?

rbr

俺落としてたんか

rbr

全く気付かなかったわ

rbr

届けてくれてありがとうな!

sha

届けるぐらい余裕よ!

sha

じゃ俺訓練に戻るから

sha

またな〜

rbr

またな〜

シャオロンはニコッと太陽のように明るく笑って

訓練場の方へ走っていった

rbr

もう12時になりそうやな

時計はもう少しで12時を指そうとしていた

一般兵が言っていた倉庫は

薄暗くて森のように木が沢山あって

城からちょっと離れてた場所にある

古くてだいぶ使われていない

rbr

行きたくないけど行かなきゃな

一般兵がしたあの笑顔が

どこか怪しくて怖いと思ってしまった

嫌だ、行きたくないって言えなかった

少し不安に思いながら

誰かにバレないように廊下を歩いて

一般兵が待つ倉庫へと向かった

倉庫に入ると一般兵が立っていた

モブ1

来てくれましたかロボロ様

rbr

なんや話って

モブ1

あぁ話ですか

モブ1

そんなものはしませんよ

rbr

ぇ…?

rbr

じゃあ何の為に…

モブ1

そうですね…簡単に言うと

モブ1

僕からのいや、僕達からの

モブ1

最高な贈り物をするためですかね

rbr

は…?

するといきなり頭に激痛が走る

後ろから来ていたもう1人の一般兵に 気付けなかった

そのまま俺は床に倒れてしまう

どんどん意識が朦朧としてくる

rbr

……い”だッ

何人かに体を押さえつけられる

視界が歪む中唯一見えたのは

注射器を持った一般兵だった

腕に鋭くて細いものが刺される

力が抜けてく感じがする

そのまま俺の意識は途切れてしまった

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コメント

6

ユーザー

一般兵……? ○にたいのかい?(*^^*)

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