モブ1
後ろから誰かの声がする
振り向くと俺の方に走ってくる一般兵の姿があった
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モブ1
モブ1
そう言って一般兵が近付いてくる
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俺の横に来て
小さな声で左耳の元で話される
モブ1
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モブ1
モブ1
モブ1
モブ1
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一般兵の顔を見るとニヤリと怪しい笑顔を浮かべていた
モブ1
モブ1
そう言ったあと一般兵は
何事も無かったかのような顔をして
何処かに行ってしまった
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シャオロンがポケットから何かを 取り出す
手に乗っていたのは
紛れもなく俺のインカムだった
sha
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sha
sha
sha
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シャオロンはニコッと太陽のように明るく笑って
訓練場の方へ走っていった
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時計はもう少しで12時を指そうとしていた
一般兵が言っていた倉庫は
薄暗くて森のように木が沢山あって
城からちょっと離れてた場所にある
古くてだいぶ使われていない
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一般兵がしたあの笑顔が
どこか怪しくて怖いと思ってしまった
嫌だ、行きたくないって言えなかった
少し不安に思いながら
誰かにバレないように廊下を歩いて
一般兵が待つ倉庫へと向かった
倉庫に入ると一般兵が立っていた
モブ1
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モブ1
モブ1
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モブ1
モブ1
モブ1
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するといきなり頭に激痛が走る
後ろから来ていたもう1人の一般兵に 気付けなかった
そのまま俺は床に倒れてしまう
どんどん意識が朦朧としてくる
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何人かに体を押さえつけられる
視界が歪む中唯一見えたのは
注射器を持った一般兵だった
腕に鋭くて細いものが刺される
力が抜けてく感じがする
そのまま俺の意識は途切れてしまった
コメント
6件
一般兵……? ○にたいのかい?(*^^*)