瑠愛(るあ)
(はぁ〜、授業に集中できないな)
瑠愛(るあ)
(どうしてだろう)
〜休み時間〜
亜実(あみ)
ねぇ、瑠愛大丈夫?ぼーっとしてたけど
瑠愛(るあ)
あ、うん、大丈夫だよ!
亜実(あみ)
なんかあるなら、いつでも相談してよね!
亜実(あみ)
親友なんだし、
瑠愛(るあ)
うん!ありがとう!
瑠愛(るあ)
(ずっとモヤモヤしてる、)
瑠愛(るあ)
(なんだろう、この気持ち。)
お母さん
どうしたの、瑠愛?
お母さん
顔が暗いけど
瑠愛(るあ)
あ、ううん、大丈夫だから気にしないで
お母さん
そうなの、ならいいわ
瑠愛(るあ)
(亜実とお母さん、2人に迷惑かけちゃった)
翌日(朝)
亜実(あみ)
瑠愛〜、おはよ〜!
瑠愛(るあ)
うん、おはよ、
亜実(あみ)
元気ないね〜どうしたの?
瑠愛(るあ)
ううん、何もないよっ
瑠愛(るあ)
(モヤモヤしてるだなんて言えない)
亜実(あみ)
あたしに隠し事してるな?
瑠愛(るあ)
(ビクッ)
瑠愛(るあ)
し、してないよ!
亜実(あみ)
ふーん、そうなんだ
亜実(あみ)
なら、いいや
瑠愛(るあ)
(ふ〜、よかった〜)
瑠愛(るあ)
(また、迷惑かけちゃうもんね)
〜お昼の時間〜
亜実(あみ)
瑠愛〜、お弁当食べよ〜!
瑠愛(るあ)
うん、いいよ〜
亜実(あみ)
ねね!あのさ!
瑠愛(るあ)
どうした?
亜実(あみ)
周りの皆、リア充だよね(笑)
瑠愛(るあ)
(確かに、そういえば)
亜実(あみ)
あたしもなりたいなぁ〜リア充に(笑)
瑠愛(るあ)
亜実は、私と違って
瑠愛(るあ)
明るくて、元気で、かわいいからなれると思うよ
亜実(あみ)
えへへ、ありがと〜!
瑠愛(るあ)
(うーん、モヤモヤするな、)
瑠愛(るあ)
(なんなんだろう、この気持ち。)
瑠愛(るあ)
(彼を考えるだけで、鼓動がはやくなっていく)
瑠愛(るあ)
(初めて感じたこの気持ち)






