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放課後屋上で待ち合わせ

普段はそんなことしないのに今日は 何故か君からの呼び出し

不思議に思いつつ屋上の扉を開けると 真っ青な空と青が良く似合う君がたっていた

桃也

ごめんお待たせ…

桃也

どしたの?わざわざこんなとこ呼び出して

少し間を開けてから君は答える

.....桃也くん、僕、桃也くんの事好きだよ

それが昨日の話。

今日は希來に人があまり来ない音楽室に呼び出されている

ガラガラガラッ

希來

ちゃんと来たんですね

桃也

まぁ…断る理由もねぇし

希來

そうですか

希來

じゃあ早速本題ですけど、桃也くんどうしてあおちゃんのことふったんですか?

桃也

……………

希來

あの時言いましたよね?

希來

好きな人はあおちゃんだって

桃也

…………

桃也

言ったな

希來

じゃあなんで!

桃也

…あの時思ったんだよ

桃也

希來たちといるほいが葵も楽しそうだなって

希來

そんなこと…

桃也

それに…

希來

それに?

桃也

……いや、なんでもねぇ

希來

なんですか?ちゃんと言ってください

桃也

………

桃也

好きでしょ?希來も葵のこと

希來

!!!!!!!

桃也

だから、あいつの横には俺が居なくてもいいんじゃねぇかなって

希來

……………んな

桃也

え?

希來

ふざけんなつってんだよ!

桃也

?!(あまりの変わりように動揺)

希來

確かに僕もあおちゃんのこと好きですよ?!

希來

でも、だからこそあおちゃんにはあおちゃんの好きな人と一緒にいて欲しい

希來

僕は…あおちゃんから嫌という程好きな人の話を聞いてきたんです

希來

それなのに桃也くんは…!!!

桃也

……………

ガラガラッ

空華

はーい、ストップ〜

空華

2人とも落ち着いて、一旦冷静になって、話し合お?ね?

希來

……………

桃也

俺は別に落ち着いてる

空華

あーはいはい。

空華

ちょーーっと廊下から聞いてたんだけどさ、2人ともそんなにあおちゃんのこと大事なら2人とも付き合っちゃえばいいじゃん♪

桃也

……は?

希來

え…?ん?……いや…何言ってるの?

空華

だーかーらー!

空華

2人ともあおちゃんの彼氏になっちゃえばいいんだよ!

空華

そしたらあおちゃんの1番の"友達"は俺になるしねぇっ♪

桃也

いやいやいや2人ともって…は???

希來

そんなの変でしょ…?

空華

2人が良くてあおちゃんもいいなら別に良くない?

空華

それとも、あおちゃんへの想いは、変とかそんな他人の意見で変わるような気持ちなの?

希來

それ……は…

桃也

…………

空華

なんでもやってみなきゃわかんないよ

空華

まずは2人が良いかどうか。はいっ!

桃也

え……俺は…別に葵がいいならいいけど

希來

僕…も…桃也くんのこと嫌いなわけじゃないので……

空華

じゃあいいじゃん!後はあおちゃんだけだね〜

空華

ってことで読んでおきました〜!

桃也

は?

希來

え…?

えあっと…

希來

いつから…?

えっと、「本題ですけど」ぐらいから

桃也

ほぼ最初からじゃねぇか

ごめん…

桃也

いや…空華に連れてこられたんだろ

うん

空華

で?あおちゃんはどー思うの?

えぇ…?

空華

ふたりと同時に付き合う?

えっ、と……

希來

ごめんなさい、やっぱり僕無理です

桃也

は?

空華

え?

希來

あおちゃん、3人でじゃなくて、僕とだけ付き合いませんか?((ニコ

え、えぇ…?

待って、ちょっと頭追いつかないんだけど

は?

桃也

お前急に何言い出してんの?

空華

((うわぁ〜…めんどくさくなっちゃった…………黙っとこ))

希來

だって3人だったらあおちゃんのこと独占できないじゃないですか(にっこり)

桃也

んな事言ったら俺もお前に渡す気なくなるけど

希來

((それでいいんですよ))

希來

どっちを選ぶかはあおちゃんが決めることなので

希來

あおちゃん、僕を選んで?

えっ……

桃也

葵、ごめんな

桃也

俺もお前のこと…好きだよ

空華

((やばい不謹慎かもだけど楽しくなってきた…動画撮っとこ♪))

えっ…あ…えっと……

希來

((初めから勝ち目なんかないのは分かってる…))

希來

((けど、伝えられただけで十分だから…))

……ごめん、2人とも

ダッ(葵脱走)

希來

えっ…?

桃也

!?

空華

((えっ?えっ?!なんでなんでなんでなんで?!え、何事?!あおちゃんどーしたの???))

桃也

葵、待って(追いかけ)

希來

あ……

空華

………………

空華

追いかけなくていいの?

希來

……分かってるでしょ?(無理に笑顔を作る)

空華

……よく、頑張ったよ。

空華

だから、もう我慢しなくていいから、いっぱい泣いていいんだよ?

希來

…………うぅっ…((ポロポロ

希來

ごめ、ん…((ポロポロ

空華

よしよし、頑張ったねぇ

はぁっ…はぁっ……((ここまで来たらさすがに着いてきてないよね))

……はぁぁぁぁーーーー…(座り込み)

……逃げてきちゃった…

2人に告白されて まず思ったのは純粋に嬉しかった

けど次に思ったのは 周りの目が怖くなった

自分と彼の出会いはそれがあってこそだったかもしれない。

だけど、もし自分のせいで 彼も冷たい目線で見られるようになったら…

そんなことを考えてた 自分が最低だと思った

あれだけ自分の相談に 乗ってくれていた彼の告白が あまり頭に入っていなかったから

結局僕は自分中心に考えてる 最低なやつなんだって改めて思った

それでも、 後ろにいてくれているであろう 彼のことばかり考えてしまう自分は 本当に最低だと思う

…………なんで…

桃也

葵が急に走り出すからだろ

だって…僕…

?!

桃也

お願いだから、逃げんで…

抱きしめながらそう言う彼の声は すぐに消えてしまいそうで

桃也

…どうしても俺の事がやだったら殴って

え?

桃也

嫌じゃないなら、逃げんでちゃんと聞いて

………………

桃也

…さっきも聞いたかもしんないけど、葵の隣には葵を幸せにできる奴がいた方がいいと思ってた

桃也

けど、目の前で希來にあんなことされて

桃也

葵のこと取られたくないって…

…………………

桃也

そもそも葵は俺のじゃないのにな

桃也

…ごめん、俺…他のやつに渡したくないぐらい葵のこと好きんなっちゃった

桃也

…だから、

……?

桃也

ほんとに俺のになって…?

(喉に軽くキス)

なっ?!?!?!////

桃也

…返事は今すぐじゃなくていいから…

桃也

一旦希來達のとこ戻ろ?置いてきちゃってるし(歩き出し)

…………

グイッ(桃也の制服の袖引っ張った)

桃也

ぉわっ?!

(首にキス)

………逃げない

桃也

えっ…?

………き。

大好き

ずっとずっと、大好きだよ、桃也くん(うるうるしながら微笑み)

桃也

!!!!

あっははwほら、固まってないで早く希來くん達のとこ行こ?

……ちゃんと、言わないと

ね?

桃也

……だな

ガラガラッ

………あの、希來くん

希來

……待ってましたよ((ニコッ

桃也

………………

空華

………………

……((よし。ちゃんと、逃げない))

…ごめんなs…

希來

いいですよ、

えっ?

希來

だって初めから勝ち目なんかないの分かってましたし

希來

桃也くんの話する時のあおちゃんはほんとにキラキラしてて、僕はそんなあおちゃんが好きだったから

希來

桃也くんと幸せになってくださいね?

えっ、あ…う、うん!

希來

あと…

???

希來

やっぱりすぐには切り替えれないので

希來

もうちょっとだけ…

希來

気持ちの整理が着くまではあおちゃんのこと好きでいさせてくださいね?

えあっ…えっと…はい…(?)

希來

なんでそんなにキョドってるんですかw

だ、だって…!

空華

((うーーーん…まぁ、めでたしめでたしかな?))

お疲れ様です〜

続きなんでもう初め要らんか!って前置きカットしちゃいました☆

こんな感じで失恋テーマでした〜!

終わり方雑だけど今回はここまで!

またコドクとかは後日出すので〜!

おつ主〜
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