千佳
突然の提案にみんな混乱していた 少しの沈黙が続いた後 健司が口を開いた
健司
武
千佳
私が返事をする前に行く事が決まってしまった
私
千佳
廃ホテル
健司
私
武
千佳
この時に引き返すべきだったと後悔するとは知らず 廃ホテルに入った
中は物が散乱しており、壁や床はカビが生えていた
私
武
千佳
少し歩いた所で新聞が落ちているのを 見つけた
1998年 〜スマイルHOTEL火事〜 この火事で10人が軽傷、2人が重症、 1人が死亡した。 このホテルに泊まっていた男性が火を付けたとみられる。
健司
私
千佳
健司
武
健司
謎の女性
私
千佳
謎の女性
健司
武
千佳
プルルルル プルルルル
千佳
健司
千佳
68tm5jnp@'tmg#wpw&
私
武
千佳
mgapbl#xpmd97mapbvwn,
健司
私
健司
健司は昔から霊感が強く 幽霊を見たり声が聞こえたりする
千佳
みんな混乱状態だった
武
千佳
健司
私
千佳
謎の女性
謎の声は後ろから聞こえた 恐怖でその場から動けなくなってしまった
健司
武
息を飲んで後ろを振り返った
私
そこには顔や体が焼きただれた女性が立っていた
千佳
女性歩いて近付いてくる
健司
武
私
みんなが走り出した だが、恐怖で足が重たい
謎の女性
後ろからは女性の助けを求める声が 聞こえる
私
千佳
私
千佳
健司
武
ある日 塾が長引いてしまい暗くなってから帰っている帰り道
私
歩いていると後ろから ペタン ペタンと足音が聞こえた
私
気になって後ろを振り返った
謎の女性
私
恐怖で叫ぶ事も出来なかった その後の記憶は無い
目が覚めたら病院のベッドに寝ていた
母
私
母
私
母
私
みんなにも怪奇現象が起きていた もう心霊スポットには行かないと 決めた