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女性が出ていった後、 証拠品を見つめて、 美蘭はあるものを見つけた。

川崎美蘭(かわさき みらん)

ねー、二人とも
犯人を捕らえられる
チャンスかも。

林梨麻(はやし りま)

どういうことですか?
証拠品に何かヒントが?

川崎美蘭(かわさき みらん)

まだ分からないけど
このキーホルダーを見て。
欠けてるでしょ?

二人がそのキーホルダーを見て頷いた。

川崎美蘭(かわさき みらん)

これが犯人と争ったときに欠けたとしたら、まだ事件現場にあるはず。
それを見つければ、指紋、あるいは血痕がついてるはず。

倉田夕輝(くらた ゆうき)

なるほど!
さすがです、川崎社長!

林梨麻(はやし りま)

ですが、事件現場に行くのは危険なのでは?
まだ犯人がうろついているかもしれませんし。

倉田夕輝(くらた ゆうき)

そうですね。
僕も、梨麻さんの意見に賛成です。

川崎美蘭(かわさき みらん)

うーん。
そうね。
一旦様子を見ましょう。

仕事が終わり皆帰る支度をしていた。

林梨麻(はやし りま)

お疲れ様でした!
お先に失礼します!

倉田夕輝(くらた ゆうき)

僕もお先に失礼します!
お疲れ様でした!

川崎美蘭(かわさき みらん)

二人ともお疲れ様!

美蘭がそう言うと、二人は出ていった。

そして、美蘭も証拠品をカバンにつめて、事務所を出て 事務所の鍵を閉めて家へ向かった。

川崎美蘭(かわさき みらん)

ただいまー!

美蘭が帰ると、もう翔大が 帰ってきていた。

中島翔大(なかじま しょうた)

お帰り!
お仕事お疲れ様!

美蘭が翔大に抱きついた。

中島翔大(なかじま しょうた)

どうしたの?

川崎美蘭(かわさき みらん)

今、翔大で充電してるの。

美蘭が少し恥ずかしげに言った。

中島翔大(なかじま しょうた)

何かあった?
もしかして、事件の依頼がきたの?

川崎美蘭(かわさき みらん)

まぁ、そんなとこかな。

中島翔大(なかじま しょうた)

そっかそっか。
みーちゃん、これだけは約束して!
危険なこと、自分の身が危ないと思うことはしないでね。

川崎美蘭(かわさき みらん)

分かってるよ!
大丈夫!

中島翔大(なかじま しょうた)

じゃあ、俺は
みーちゃんが好きなスイーツ、コンビニで買ってくるから、みーちゃんはここで待ってて!

川崎美蘭(かわさき みらん)

えぇ、分かった!
待ってる!
翔大、大好きだよ!

翔大が嬉しそうに微笑みながら

中島翔大(なかじま しょうた)

俺も大好きだよ!
じゃあ、行ってきます!

川崎美蘭(かわさき みらん)

行ってらっしゃい!

そう言われると、翔大は 家を出て鍵を閉めて コンビニへ向かった。

川崎美蘭(かわさき みらん)

翔大ごめんなさい。
でも、どうしても気になることがあるの。
怒らないでね。
大好きよ。

そう言うと、 美蘭も家を出て鍵を閉めると、 廃工場へ向かった。

探偵も恋には鈍感!?~この気持ちは…?~

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