zm
ッ……。
森の奥深くでうずくまっている人が一人。
tn
…?大丈夫か!?
rb《どうした〜?トン氏?》
tn
森ん中で人が倒れとる。国に連れて帰る。
rb《はいはーい。伝えとくわ。》
tn
…生きとるか!?
zm
…ッ俺に触んなッ!
tn
……お前人狼け?
zm
ッ……
tn
怖がらんでええ。
zm
グルル……!
tn
俺も人狼やから。
zm
ッ…!!
張り詰めていた神経が一気に解けたのか、彼は気絶した。
tn
…連れて帰るか。
zm
ッ……
tn
…起きたか?
sn
あ、トントンその子起きた〜?
tn
起きたっぽい。
zm
……ここはどこや。
tn
我々国の城の医務室。
zm
…なんで連れてきた。
tn
理由なんかあると思うか?
zm
……
tn
ぺ神。一旦出てってくれへんか。
sn
お〜け〜
バタンッ
tn
俺な、我々国の幹部やねん。でもな、みんなに人狼ってこと言ってないねん。
zm
……
tn
人狼仲間が増えて欲しいねん。やから…
zm
…わかった。
tn
ところで名前聞いてもええか?
zm
……ゾム
tn
俺はトントン。よろしくな。人狼同士。
zm
…おう
sn
さて、そろそろ終わったかい?
tn
ナイスタイミングぺ神
gr《幹部全員5分後に会議室に集合だ。》
tn
お、さすがグルッペン。
sn
じゃあ行こうか。
zm
…?
tn
新しい仲間に会いに。







