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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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お客さん

あの、、

Nakamu

(ビグゥッ

お客さん

この商品ってどこにありますか、?

Nakamu

(ビクビク

お客さん

...?

お客さん

...あ。

お客さん

ゆっくりで大丈夫ですよ、!

お客さん

この、商品って...お菓子ですか、?

Nakamu

...ッ(コクッ

お客さん

この商品は、?

Nakamu

...(待っててみたいな手をする

お客さん

あ、はい。

Nakamu

...(Broooockの服を引っ張る

Broooock

Nakamu

...その、、あの、、

Broooock

...あ、うん、行くよ!

Nakamu

ありがと、、、

お客さん

Broooock

どうしましたか?お客さん

お客さん

あ、このお菓子...

Broooock

なら、ありますよ!

Broooock

申し訳ございません!表に出すの忘れちゃいました!

Broooock

少し、出してきますね!

お客さん

あ、は、はい!

Broooock

あ、Nakamu!

Nakamu

Broooock

レジ、してみよ?

Nakamu

...(シュンッ

Broooock

...お客さん、いいですか?

Broooock

あ、時間がなかったら全然大丈夫ですよ!?

お客さん

いえ、大丈夫ですよ。

Nakamu

...

お客さん

...(ニコッ

俺は、バイトを始めた...

コンビニっていう場で...

お客さん

お願いします

Nakamu

...ッ

いらっしゃいませ...って言わなきゃ。

Broooock

...(背中を優しく叩いてから、他のお客さんの対応をする。

Nakamu

!!??

お客さん

大丈夫ですよッ!?

お客さん

ゆっくりです!

Nakamu

...い、いらっ...しゃ.....ませ...

お客さん

...これ、お願いします(ニコッ

面接の時、驚かれたよ...

"対人恐怖症"って人ホントにいるんだ

って、言われたんだ。

Broooock

...ありがとうございましたー

お客さん

おっへぇーんだど。

Broooock

申し訳ございません。

Broooock

お急ぎですか?

お客さん

そうだよ。

お客さん

あ、あと、57番カートン

Broooock

はい。

Nakamu

...ッ(ウルウル

お客さん

え!?大丈夫ですよッ!!??

Nakamu

(ペコッ

Broooock

...

無理かもな、、、

いや、でも...これも成長のひとつ...

Nakamu

えっと.....

お客さん

...

お客さんも、あの1人で終わり...

Nakamuの所のお客さんで終わり...

Broooock

袋入りますか?

お客さん

え、?

Broooock

いらないですか?

お客さん

なら、貰います!

Broooock

3円かかりますけど、?

お客さん

大丈夫ですよ!

Broooock

はーい

Broooock

今のうちに、お金言って(ボソッ

Nakamu

...っと...157円...です。

お客さん

はい、200円で、!

Nakamu

え、っと...お釣り.....

Nakamu

43円...です

Broooock

ありがとうございました!

お客さん

また、来ますね!

Nakamu

ありがとうございました.....

Broooock

疲れたー

Nakamu

...ごめん。

Broooock

んー?

Nakamu

...ッ(ポロッ

Broooock

...また、攻めてんのー?

Nakamu

だってッ

Broooock

ちゃんと、名札のところに「声を出すのが苦手です。」って書いてあるんだもん。

Broooock

それに、優しいお客さんだっている。

Broooock

だってね?

Broooock

口コミでね。

Broooock

ほら!

Nakamu

...

「そこのお店に、声出すのが苦手な男の子、?女の子?分からないけど、その子に接客してくれたんだけど。 こっちまで、勇気出ました!」

「片目隠してる子の声が落ち着く! 毎回通いたい!!」

「青い目子の横に、身長高い子が居るんだけど。 その子と居る時に片目隠した子笑顔見せるんだけど。 その笑顔がちょー可愛いッ!!! その笑顔を、客である、私たちに見せて欲しい!!」

「低身長と高身長の2人。 応援してます!」

Broooock

沢山、応援してくれてる。

Broooock

まぁ、その分、色々と言われてるけどね。

Nakamu

...でもッ

Broooock

大丈夫。

Broooock

味方は沢山いるよ。

Nakamu

...ッ(ポロポロ

Broooock

...ほら、帰ろ?

Nakamu

ぅん、、(ポロポロ

Broooock

...うわ、

Nakamu

...どうした、?

Broooock

いや、お母さん

Nakamu

...

Broooock

まじ鬱陶しい...

Nakamu

行ってみない、?

Broooock

え、?

Nakamu

お、俺も行くから、!

Broooock

...

Nakamu

明日...学校の帰り...いこ、?

Nakamu

たった1人の母親なんだよ!

Broooock

...

Nakamu

ね、?行こ...?

Broooock

うん、

Broooock

終わったァ!!帰ろ!

Nakamu

...

Broooock

家帰ったら、美味しいデザート食べよ!

Nakamu

...(ニコッ

Broooock

...はぃ、、、

Nakamu

...「あの曲引いてから、行く?」

Broooock

...!うん!

Broooock

いやぁ、懐かしいなぁ、、、

Nakamu

よいしょ...

Broooock

...

Nakamu

...?

Broooock

いや、ほんとに行くの...

Nakamu

うん。行かなきゃ...俺が許さない

Broooock

何それ、w

あー、もう、ほんとに行きたくない。

Nakamu

...大丈夫。

Broooock

...?

Nakamu

俺がいるから...

Broooock

...そうだよね!w

演奏した後、Broooockの家へと足を運んだ

Broooock

ただいま

お母さん

Broooock!どこ行ってたのよ!(ハグをる

Broooock

!?

お父さん

心配...したんだぞ。

Broooock

...ッ

Nakamu

...

お母さん

あら、お友達?

Broooock

関係ないでしょ。

Broooock

ていうか、要件話してよ。

お母さん

お兄ちゃんがね。

お母さん

大量の借金をしてたのよ!

Broooock

...は、?

お母さん

ほら、あなたバイトしてるでしょ?

お母さん

少しくらい、分けてくれても...

Broooock

分けるわけないでしょ。

お母さん

え、?

Broooock

兄にあんな愛してたくせに。兄がやらかしたら、僕に、?

Broooock

冗談きついよ

お母さん

本当よ、?

お母さん

ほら、愛しているでしょ?

Broooock

愛してない。

お母さん

え、、?

お父さん

なんてことッ!

Broooock

じゃぁ、聞くけど。

Broooock

僕のこと、愛してくれてた?

お母さん

愛しているわよ。

Broooock

...嘘ついてるよね。

お母さん

え?

Broooock

お母さん。嘘つく時、手に力はいるから。

お母さん

...ッ

Broooock

...お金は貸さない。

Broooock

それに、僕は...Nakamuと生きていくから。

Nakamu

!?

お母さん

はぁ!?

お母さん

私たち、家族でしょ!

Broooock

家族だとしても、僕はNakamuの方が大事。

Broooock

Nakamuが借金をしたらお金貸すし。
Nakamuが愛されてないなら僕が沢山愛す。

Broooock

心の中で決めてたことだよ。

お父さん

俺らはどうなるんだよ!

Broooock

知ったこっちゃないよ。

Broooock

もう無理。じゃ。

お父さん

おい!

Nakamu

...ッ

Nakamu

(給料袋を渡す

お母さん

は、?

Broooock

Nakamu、?

Nakamu

...ッ(ビクビク

Nakamu

こ、こんりんざ...ッい

Nakamu

Broooockを...傷つけ...ない...で...!

Broooock

!!??

お父さん

お前ッ(胸ぐらを掴む

Broooock

やめろッ!

Broooock

僕の可愛い彼女にッ何すんだよ!

お父さん

彼女、?

お母さん

え、?

Broooock

...ッもう、縁は切る

Broooock

...ッ

Nakamu

Broooock...?

Broooock

今は、喋んないで...お願い。

Nakamu

...

Broooock

静かに、そばにいて...(ポロッ

Broooock自身。

愛されていた...って思ってたんだろうな

でも、大丈夫だよ。

俺が、大切にするから...

Nakamu

ゆっくりでいいから...

Broooock

静かにしてろ...バカ...(ポロポロ

Nakamu

...(頭ヨシヨシする

ねぇ、Nakamu

僕...Nakamuから愛されているの、?

僕...愛されたかった...

重いほど、愛して欲しい...

Broooock

ありがと。

Nakamu

うん。

Broooock

...

Nakamu

...どした、?

Broooock

したい...

Nakamu

...いいよ。ベット行こ。

Broooock

うん。

Nakamu

...俺は、いつでも味方だし、重いほど愛すから。

Nakamu

Broooockが嫌って抵抗しても...ずっと追いかけ続けるから。

Broooock

...(ポロポロ

Nakamu

自慢の彼氏だもん...

Broooock

はぁーもう...今日、激しくてしまうかも...(ポロポロ

Nakamu

いいよ。

Nakamu

全部、認めてあげる

Broooock

(チュッ

Nakamu

んッ

結果的に...愛されてなかった。

愛されてなかったけど...だけどさ。

僕...Nakamuだけの愛でいいや。

好き...もちろん、恋愛的に。

だから...わがままな僕だけどさ。

逃げないで...見捨てないで...

ずっと...こっちを見てて。

Broooock

大好きだよ。

Nakamu

俺も大好きだよ

愛された俺からしたら...

Broooockの痛みはわからない、

だけど、大きな傷で...

一生のトラウマ。

それなら...俺が愛されなかった分

愛してあげるから

一生離れないで

一生離さないよ。

❦ℯꫛᎴ❧

君の歌声はもう届かない

この作品はいかがでしたか?

2,130

コメント

6

ユーザー

わーっ、20話越えの超作ありがとうございます!!! インターネットが繋がっている環境での時間が取れずイッキ見という形になってしまいすみません💦 本当は1話1話感想述べたかったんですけどね…😭😭 まじで神です! なんかこう、予想を遥かに上回る素晴らしい作品で、見てて興奮が収まりませんでした! 本当、リクエスト受けて下さりありがとうごさいました!

ユーザー

最高でした…!😭✨

ユーザー
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