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山﨑荘 ゴミ置き場

side律

??

会えた…僕の番…

え…!?

番…!?

この人何言ってんの!?

は…離してくださいっ…!

イケメン君を押し退けた

??

な…何故…?

唖然とするイケメン君

初対面なのに抱きつくって、どう考えても非常識でしょ!

??

初対面じゃありません、僕は律さんのこと、ずっと天界から見守っていました!

天界!?

どういうこと…

??

とりあえず…律さんのお家に入りたいのですが…

入れるわけ無いでしょ!?

??

体全身…気持ち悪くて…

お風呂貸して…ってこと…?

……………………

まぁ…それくらいなら…

そう言ってイケメン君を家に入れることになった。

市川家

side律

はい、お風呂ここだから…

??

一緒に入りませんか?

なっ…!

入るわけ無いでしょ!?

??

そうですか…残念です。

そう言ってお風呂に入っていったイケメン君

あの子は何者なの…?

私の名前を知ってるし…

天界と番とかいう言葉も引っかかる

そうこう考えてるうちにイケメン君が出てきた。

??

ありがとうございました。

はーい…って!

服着てよっ…!////

イケメン君がタオル1枚で出てきた

??

ごめんなさい…服無くて…

あ、そっか…あのボロボロの服は着れないよね…

わかった…わかったから!

急いで兄が泊まりに来たときに忘れていった服を着させた。

??

ありがとうございます。

この人…ほんとに何なの…

あの…貴方…名前は?

流石に名前くらいはわかるでしょ…

??

名前…?

??

律さんに付けて欲しいです。

はぁ!?

何言って…自分の名前!

??

ありません、僕は元々天界の存在ですので

??

天使である以上、名前なんて無いんです。

え…待って待って…

天…使?

??

はい、僕は元々天使なんです。

えぇー!?

??

いつも天界から律さんの事を見守っていました。

??

だから、人間界のことはある程度はわかるんですが…

??

あ、何故僕が今人間の姿になってるかといいますと…

??

僕自身が神に懇願して、天使から堕天使になる代わりに、律さんに近づけるような姿…即ち、人間体になったということです!

熱弁してくれるけど…なんのことかちんぷんかんぷん。

じゃあ貴方…今は…

??

堕天使、兼人間です♡

そうなんだ…

??

律さんにお名前…付けて欲しいです…

そう言って両手を握ってくるイケメン君

え…

男の子の名前…でしょ…

ショウ…

??

え…?

ショウは…どう?

??

ショウ…ですか?

ショウ

気に入りました!僕はこれからショウです!

気に入ってくれたみたいで…良かった…?

そうだショウ…あなたこれからどうするの?

ショウ

へ…?どうするって…?

生活とか…仕事とか…

ショウ

律さんのそばにいます♡

え!?

ショウ

だめ…ですか?🥺

ぴえんしてこないで、あざといっ…

ショウ

律さんの身の回りのこと全部します!

ショウ

なんでもするのでここに置いてくださいっー!

…………………

言ったね…?

ショウ

………はい!

前言撤回無しだよ?

ショウ

はい!なんでもします!

やった…

実は料理が全然できない私

だから正直なところ、ほぼ毎日コンビニ弁当で済ませていた

これで不健康回避できるっ…!

ショウ

置いてくださいますか?

もちろんっ!

ショウ

やったぁー!

ショウ

律さん大好きー♡

そう言って押し倒された

え…

ショウ

では早速…

ショウ

交尾…始めますか…?♡

するわけ無いでしょー!

地獄

side??

あの「絶望」が堕天使に降格したらしい

人間の女に惚れたらしい

??

この女のどこがいいのだ…

呆れたよ…「絶望」

私とお前が力を合わせれば…最強だったというのに

??

私のこの力…

??

「絶望」の力を引き出すには丁度いい…

あの紅に光った眼…忘れはしない…

??

待っていろ「絶望」…

??

私がお前を正しき道へ導いてやる…

翌日 市川家

side律

うーん…

ショウ

おはようございます、律さん!

律でいいし…タメ口でいいよ…

おはよう…

ショウ

じゃあ…そうさせてもらう

ショウ

ご飯できたよ!

元気だなぁ…

いただきまぁーす…

目玉焼きを口に運ぶ

…!?

めっちゃ美味しいんだけど…

ショウ

それは良かった!

一体どうやって…

料理の才能あるかもね

ショウ

ほんと!?

ショウ

律に褒められた…♡

かわいい…

ショウ

ねぇ…お仕事いつ帰ってくる…?

うーん…わかんないけど、7時までには

ショウ

7時…

ショウ

わかった!待ってる!

はぁーい

じゃあ行ってくるねー

ショウ

行ってらっしゃい!

side律

バスが出発するまであと10分…

やば…乗り遅れるかも…

??「私が連れて行ってやろうか?」

え…

声のした方を振り返る

そこには、不自然に浮かぶ1枚の漆黒の羽…

つい手に取ってみた

??

連れて行ってやるよ…お前を

??

地獄へと…な

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コメント

3

ユーザー

うわー主様の物語久しぶりだなぁー!最高! あ、わたし、前は永瀬たまき🕊🍀だったものです!

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