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ソラ
うる
ソラ
そうやって渡して来たのは綺麗な青色のネモフィラだった
ソラ
ソラ
うる
ソラ
せっかく明るい黄色い目してるから黄色いお花の方が似合いそうだもん!
うる
ソラ
うる
ソラ
ソラ
探す、、今まで私に関わりたくない人ばっかりだったのに 絶対あっちの方が変わっている、、 好きなものはなんて探している暇なんてないのに そう言おうと思ったのに眩しすぎる笑顔でこっちを 見てくるから断れなかった。
うる
ソラ
俺は朝比奈ソラ!!名前なんていうの
うる
宵原うるです。
それから
彼は毎日あの道で私を待っていた、 毎回違うものを持って来てどれが好きかと尋ねてくる。 どこに行っているのかと聞いて来たから塾と答えたら 何するところと聞いて来て勉強するのと言うと、 毎日勉強するなんて凄いめちゃくちゃえらっ!!と褒められた。 何故か両親にでも褒められたくらい嬉しかった。
彼は他にも聞いて来た苦手なものや年齢、誕生日、 兄弟はいるのかとか将来の夢とか
彼には兄がいて、将来の夢は決まっていないらしい。 って言うのもどれも良くて決められないとのこと 好きなものは花と歌うこと、鬼ごっこ、チョコ、家族 苦手なものはピーマン、算数
彼はとってもおしゃべりで僅かな時間に自分のことを喋りそして私のことについて質問攻めしてくる
うる
ソラ
うる
ソラ
うる
ソラ
うる
その言葉にとても怒りを感じた。 一生懸命頑張ればいい?点数なんて関係ない? そんなことないでしょ?そんなこと関係なかったら私は 怒られてもいないし殴られてもいない
うる
うる
ソラ
その瞬間彼はどこかへ行ってしまった。
何故か追いかけようとした自分がいたけど 塾の時間に間に合わなくなるから諦めた。
あんなこと言われたのに 自分が悪いと思っている自分がいた。 何故か昨日は今まで凄い悲しかったし後悔した。
もう二度と彼は、、
ソラは来てくれないのかと思った。 今日はいつもより早く家を出たため 彼の家に行って謝りたかった。
うる
ガチャ
カイト
カイト
気づけば私は泣きながら彼の家にいた
うる
カイト
カイト
ふと、周りを見渡すと ソラに似た女の子が写った写真があった。
カイト
カイト
カイト
カイト
あの時私は凄く苦しんだことも無いのにと言っていた。 彼も私と同じくらい苦しんでいたのに、、 それなのに私は、、、
ソラ
うる
ソラ
ソラ
そう言って渡して来たのは、猫とネモフィラの小さいキーホルダーだった。
ソラ
ソラ
うる
私は彼の優しさにその明るい笑顔に ほんの少し救われた気がした。