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アレから銃を握ることも無くなった

きっと夢が全てやってくれている

三ツ谷

..はぁ

ドラケンが死んでから眠れない

ドラケンがどうして死んだのか、それはオレには聞かされていない

でも、オレが原因なのだろうということはわかる

三ツ谷

っ...

三ツ谷

う"っ...

三ツ谷

お"ぇ....

急いで袋を手に取って吐く

今日の光景が脳裏にこびりついてる

人の叫び声、血の匂い、色、すべて自分が殺った

そう考えると吐き気が襲う

三ツ谷

ゲホッゴホッ...

今日殺した相手は親がいなくて妹を育てるために反社に入った男だった

三ツ谷

はぁ..はぁ..

小さい頃に親に捨てられて孤児院で暮らしていた、愛情を知らず 妹の為に尽くしてきた

オレより悲惨な人生

..ルナ..マナ

三ツ谷

ゴホッ...ヒュッ..ハッ

本当にオレは弱い人間だと思う

マイキーを支えるため、そんな大義名分を抱えてついて行ったのに

逆にオレが夢に支えられてる

三ツ谷

はぁ..はぁ..

マイキー、夢..ドラケン、あの3人はどうして正気を保っていられるのか

...オレとは違うから..か

三ツ谷

っ.....はっ..はっ

吐いて少し落ち着いた

三ツ谷

なんで..なんだよ

少し気分が良くなり一気に眠気が襲う

三ツ谷

.....スゥ

そしてオレは意識を手放した

君を助けるために

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