身体の関係

この前の拘束プレイ

気持ちよかったけれど

カイザーにやられっぱなしなのは気に食わない

だから仕返しをしてやろうと俺はカイザーの部屋までやって来ていた

ｺﾝｺﾝ

俺がそう問いかけると

扉が開いた

そういえばここに来る言い訳を考えていなかった

必死に絞り出した苦しい言い訳

カイザーは俺の手から取り上げたあるモノを掴んでそう言った

ジャラジャラと音のなるソレは手錠だ

まだ部屋に入って数分も経っていないというのに

バレるのが早すぎる

そう言ってカイザーはベットに仰向けになった

俺は不慣れな手つきでベットに手錠を繋ぎ

カイザーの両手首を拘束した

俺がそう言うとカイザーは言われた通りに口を開けた

俺は小さな小瓶をポケットから取りだし

自分の口に含むと

カイザーの口に流し込んだ

カイザーがよく言ってくる台詞を

真似てみる

俺はカイザーの服をゆっくりと脱がす

カイザーの肌は熱を持っていて

どうやら媚薬が効いているようだ

勢いよく飛び出したカイザーのソレは

薬に犯されてもう限界と言っていいほどに勃起していた

俺は服を脱ぐとカイザーに跨った

少しずつ準備してきたアソコに挿入していく

ﾊﾟﾁｭﾊﾟﾁｭ♡♡♡♡

ﾊﾞﾁｭﾝ♡♡♡♡♡

何が起こったか分からなかった

ﾊﾞﾁｭﾝ♡♡♡♡

ﾄﾞﾁｭﾝ♡♡♡♡♡

ﾊﾞﾁｭﾝ♡♡♡♡

ﾋﾞｭﾙﾙﾙ♡♡♡♡♡♡♡♡

俺はまだハッキリとしない目と頭で

状況を理解する

カイザーはベットに手錠で拘束されているため

俺が起きるまで動けない状態だった

俺は申し訳なさから急いで手錠を外す

気がつけば俺はカイザーに押し倒されていた

俺が仕返しするはずが

なんでお仕置になってんだよ...

全てがカイザーの計画通りみたいで

めっちゃムカつく...