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太中とちゅやさんのろぐ

第3話 - 恋に堕ちた瞬間のお話(太宰治談)

2025年10月29日

#太中

#ｂｌ

#中也愛され

HIKOMI

太宰(16)

急に黙っちゃってどうしたの？

太宰(16)

ああ、君もう死ぬんだったね。(拳銃を額に押し当てて)

太宰(16)

冥土の土産に、僕の好きな人の話、聞いてよ。

任務終わり☆

中也(16)

ゔぁ～終わったぁ～っ

太宰(16)

お疲れ様

中也(16)

ちょっ急に優しい言葉かけんなよ気色悪ぃ

太宰(16)

中也、君さ、チビな癖に、
気・持・ちまで小さいのかい？

中也(16)

あ゙ァ！？んだとォ！？

太宰(16)

そういうところだよ

中也(16)

てッめェ゙ぶっ〇してやる!!!

太宰(16)

あまり強い言葉を使わないほうが良い。
頭が悪く見える。

中也(16)

…ﾁｯ

太宰(16)

(ちょろいな）

中也(16)

ｯくそ

中也(16)

太宰といると調子が狂う...

太宰(16)

僕も、君といると調子が狂うよ

......

中也(16)

(静かだ...)

中也(16)

(あれはさすがに言い過ぎたか)

中也(16)

(太宰怒ってんのかな)

中也(16)

っおい！

太宰(16)

......何？

中也(16)

あ、あのさ

太宰(16)

...ああ、さっきのこと？別にいいよ、僕も言い過ぎたし。
まぁ、そもそも中也がいけないんけど。
優しい言葉もかけちゃいけないんだもんね？安心してよ。

もう、気にかけたりなんてしないから。

中也(16)

...ｯ

中也(16)

...？あれ...ｯなんで...

太宰(16)

(急に黙っちゃったな、)

太宰(16)

何かいいなよ、中...也

中也(16)

ｸﾞｽｯひぐｯ

太宰(16)

！？！？

太宰(16)

え...ちょっと何、どうしちゃったの？

中也(16)

ｯだざい...

中也(16)

おれがわるかったから...

中也(16)

しんぱいしてくれないのやだぁ...泣

太宰(16)

(おかしい)

言葉を、一つ一つ吐き出していくその口が。

宝石みたいな目から落ちる水滴が。

僕の服を弱弱しく掴む君が。

太宰(16)

(どうしてこんなにも愛おしく見えるのだろうか)

中也(16)

、だざい？

太宰(16)

っ！！うん、いいよ。許してあげる

中也(16)

やったぁ　ﾆｺ

太宰(16)

～～～～～～～～ッ///！！

太宰(16)

はぁ～っ

中也(16)

ﾋﾞｸｯ

太宰(16)

もうその顔、僕以外に見せないでよ...？

中也(16)

おう！

太宰(16)

長く話しすぎたね。

太宰(16)

さよなら。

ﾊﾞﾝｯ

太宰(16)

ふぅ...

太宰(16)

さて

太宰(16)

僕の愛しの中也に逢いに行こっと♪

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HIKOMI

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