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かいり@りぃととペア画中
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ドアの音が遠い。
音なのかも分からない。
mbの言葉が、頭の中で何度も繰り返される。
全部嘘。 計算。 暇つぶし。
息がうまくできない。
さっきまであった温度が、急に消えたみたいだ。
立てない。
床が冷たい。
「面白いから」
その一言が、胸の奥に残る。
あの日の雨の中より、もっと寒い。
助けてくれた人。 信じていいって言った人。
全部、自分の思い込みだった。
笑い声が、耳の奥で反響する。
俺はただの暇つぶし。
それなら、最初からいなかったのと同じだ。
何も感じない。
悲しいのかも分からない。
ただ、空っぽ。
mbがいれば平気だと思った。
でも、mbは最初からいなかった。
最初から、俺だけだった。
静かな部屋で、時間だけが進む。
誰も戻らない。
二度と。
end.