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嫉妬

1 - 嫉妬

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2022年08月10日

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桃赤

嫉妬 地雷の方は逃げてください 通報🙅🏻

赤side.

……

もう23時を過ぎている. 今日も彼は帰ってこない. また俺の相棒と遊んでいるのだ. いつも俺が門限守らないと怒るくせに

……はぁ、.

いくら待っても扉が開く音は聞こえず ただ時計が 「カチ..カチ」 となるだけだった.

…、.

、もう寝よ、.

ここ1週間ずっとこんな感じだ. ずっとずっと待って、 座っていたソファーから立ち上がり寝室へ向かう. 深夜遅くまで待っていたこともあった. でも、. 帰ってきた彼に怒られてからはやめることにしている.

ふぅ、

俺は2人用のベッドの右側に横たわった. いつもなら彼がいるのに もう慣れてきてはいるけど、.

一緒に寝たいなぁ...、

また久しぶりに抱きしめて欲しい. ベッドに寝転びながらくだらない話をしたい. 朝起きたら「おはよう」と笑い合いたい.

ッ、.......

俺なんか悪いことしちゃったかなぁ、ッ.....

寝る前に考えることはこんなことばかり. 一通り泣き終わりいつものように眠った.

桃side.

ぁ"~..

どこがいいかなぁ~...

もう、!

早く決めてくださいよ~.!

赤が可哀想ですよ?.

んなことわかってるよ、...,

でもなぁ、..

今俺は悩んでいる そう、今週の土曜日は俺のかわいい彼女の誕生日だ. 去年はお互い仕事が忙しくてまともに祝うことが出来なかったし 今年こそは赤を喜ばせたかった.

~...,..うし、こっちにするわ.

お、やっと決まりましたね

ほら、さっさと帰ってください、笑

おう笑

今日もありがとな、

またよろしく、と黄に伝え家を出る 今日も遅くなっちゃったなぁ、. 赤がずっと待ってくれてるのはもちろん知ってるし早く帰りたいけど、 どうしても時間かかっちゃうんよなぁ.、

順調に予定も決まってるし、明日は一日中一緒に居よう、. そう思いながら家へと走った.

赤side.

"バタン"

ん"ぅ、、.、?

"ふぅ、."という吐息と "とん とん"という聴きなれたテンポの足音.

、!

桃ちゃ、..!!

寝起きで頭がはっきりしないのなんて構わずベッドから起き上がる はやくあいたい、. 期待をこめて寝室のドアを開ける

桃ちゃん、!

ドアが開いた瞬間、ふわりと大好きな匂いと共に彼が居た.

あか、.!

いつもと変わらない彼に少しの安堵と切なさを想う.、

おかえりなさぃ、/!

彼と顔を合わせるだけで思わず顔が緩んでしまう

ん、ただいま

ごめんな、いつも遅くて、

少し微笑んだ後、申し訳なさそうに眉をひそめる彼. 嘘の無い表情や言動にさっきの切なさはやわらいだ、.

んーん、大丈夫っ

俺の言葉を聞いて微笑んだ彼は、さらに嬉しそうに口角を上げて言う.

明日はなんもないからさ、

一日ずっと一緒に居ような、!!

ほんとっ!?

おう!

ふへ、やったぁ、/

よかった、嫌われてはないみたい、? 明日が待ちきれない、 朝までに寝られるかなぁ、./

ね、赤さ、

、?

もうちょい起きてられる?

へ?、なんで?

なんか今日あったけ、.

や、一緒に寝たい、

みたいな...?/

!、

ふへ、じゃあ待ってる、/

、!

おう、ありがとな

"にかっ"と笑い風呂場え向かう彼を最後まで見つめ 緩む口角を手で抑えながらソファーに座る

えへへ、/

久しぶりだぁっ、../

どんな話をしよう どんなことをしよう 今から楽しみがいっぱいだ ...でもやっぱり、

桃ちゃんは黄ちゃんと何をしてるんだろう...、

気になる。. 別に疑ってるわけではないけど.., 最近になって遊ぶことが多くなって、 電話する声もよく聴こえる. 桃ちゃんに聞いてみても"ゲーム"か"ご飯"で、曖昧に返されることも多い.

やっぱりなんか隠してるのかな...?,

さっきまで消えていたモヤモヤがまた増えていく.

んん"~~...,

今考えても仕方ない、か、..

また明日にでも聞けばいい、 そう自分に言い聞かせ桃ちゃんを待った

赤、おまたせ

数分後、まだ髪や体に湿気が残った彼が出てきた. どんな時でも画になるなぁ、.

ん、!おつかれ、

お風呂上がりの彼と少し休んだ後、 「そろそろ寝ようか」と言われ2人でベッドに向かった.

2人ベッドの上 ついこの前までこんなの当たり前だったのに、緊張に覆われる 目の前には大好きな彼がいて.

桃、ちゃん、.

少しだけ、ほんの少しだけ、 あまえてもいいのかな、 嫌われ、ないかな、. こんなに近くに居るのに、言いたいことも言えない それがすごくもどかしくて悔しくて.

ぁ.....ぇ,っと..

やっと開いた口も思うように動かない,.

ん、?.

(ぎゅってしたい、.なんて、)ッ

ぇぁ、..なんでも、ない、.

気まずくなっちゃったかな.、、と後悔した瞬間、. 桃ちゃんの両手で俺の頬が覆われた

、!?、へッ?

も、桃ちゃ、何して.,、!

顔が固定されて、綺麗な蒼色の瞳と目があう。、 どんどん顔が熱くなっていくのがわかって思わず目を逸らしてしまう.。

、こっち見て,.

ぇ.,ぁ、

少し拗ねた声色で言われると、言うことを聞かない訳にはいかなかった。 ゆっくりと視線をずらすと、 想像していたよりも遥かに大人びた表情をしている彼と目が合って驚きを隠せない.

...なんでも言って、.

何があっても離れねーし、、.

、、!

俺が思っていることを当てられたような発言に嬉しいような恥ずかしいような気持ちになる. がんばれ、俺 桃ちゃんなら、大丈夫

...ッぎゅって、.した...ぃ.//

言えた。 桃ちゃ、どんな顔してる...,?,

目を丸くしたあと彼は"ふは、"と笑い瞬間温もりに包まれる

!!...///

かわいーね

大好き.

...おれも、

大好き,./

ずっと張り詰めていた糸が緩むのが分かった 彼の対応がなによりも嬉しくて.安心して、. 嘘偽りのない温もりに包まれ 俺は重くなった瞼を閉じる.

、おやすみ

彼の優しい声を最後に俺は意識を手放した.

難しいですね…😿💧 初投稿なので甘く見てください🙏🏻 ちょっと長くなりそうなので一旦ここまでで終わりにします🙇🏻‍♀️ また続きも楽しみにしていただけると嬉しいです(՞ . .՞)"

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