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小説が始まる前に みなさん今日はなんの日ですか??
そう ウリユンギオッパのセンイルですっ!!
こんな私からもお祝いさせて下さい
ユンギオッパ 、肩の手術をしてまで、この道を選んでくれてありがとう
手術をしてまたバンタンのメンバーを続けてくれたってことは
ユンギオッパにとってバンタンのメンバーは相当大切な存在で
私たちとまだまだ歩んでいきたいって思ったからだと思う
そんな期待に答えるべく
これからも私たちはユンギオッパ達のことを愛し続けます
オッパ サランヘェェエエ工!!
それでは参りましょう
.。.:*・'リクエスト企画'・*:.。.
.゚+.ユンギ & ジミン.+゚.
ユンギ
3人で手を繋ぎ笑いながら桜の木の下を歩いた
これが俺の思い出せる幼少期の唯一の記憶
4月の頃だった
とても幸せだった
母ちゃんは俺が8歳の時に病死した
白血病だった
母ちゃん
母ちゃん
母ちゃん
母ちゃん
母ちゃんは初めて俺に嘘をついた
母ちゃんはすぐに息を引き取った
ユンギ
ユンギ
ユンギ
父ちゃんは、母ちゃんのお見舞いは俺が行く
と言っていた
俺に任せろ 俺が守る
って何度も
父ちゃんも嘘をついた
母ちゃんが死んだ日、父ちゃんは女と遊んでいた
母ちゃんの世話もしないで遊んでいた
それも毎日…
結局人間は皆嘘つきなんだと思った
もう誰も信用しない
皆大嫌いだ
俺は母ちゃんの仇をとってやると決心した
父ちゃんとその愛人…
俺がこの先最も信用してはならない人達
俺は此奴らが大嫌いだ
反吐が出そうなくらい
愛人
愛人
父ちゃん
父ちゃん
ジミン
愛人
愛人
五月蝿い黙れゴミども
母ちゃんの命日に出掛けるなんて馬鹿にも程がある
父ちゃんは母ちゃんの事なんか忘れて
あの愛人とイチャイチャ…
7年前と変わってない
母ちゃんが死んだ瞬間さえも傍に居なかったくせに
命日ぐらい家で母ちゃんを思い出してろよ
夫失格だぞ
父ちゃんは母ちゃんが死んだ日から交際を始めていた女がいた それが今の新しい妻
そして…
ジミン
ジミン
ユンギ
ユンギ
此奴はあの愛人と父ちゃんの息子
つまりあの両人が作った子供
クズみたいな女が産んだ子供
俺とは3歳差
父ちゃんは浮気をしていた
母ちゃんと婚約してから僅か3年で性行為をし、子供を授かった
言わば浮気相手の子供
浮気相手の子供を授かったことを母ちゃんが死ぬまで告げなかった
最低な奴ら
母ちゃんはそんな事を知らずに孤独の中死んだ
だから俺は此奴も大嫌い
あの女の血が入っていると考えると吐き気がする
いつもユンギヒョンユンギヒョン…あぁ煩い
お前なんか大嫌いだ
ユンギ
ジミン
ユンギ
ユンギ
ユンギ
パンッ!!
初めて頬を叩かれた
いや、2度目
父ちゃんは何時でも俺を悪者扱いする
本当に悪いのはどっちでしょうか
母ちゃんを差し置いてラブホに行ってた奴 or 母ちゃんの仇を取ろうと親に反抗してる俺
どう考えたって父ちゃんにしか非がないだろ
なんでこんなジジイが2回も結婚出来んだよ笑
父ちゃん
父ちゃん
ユンギ
お前が謝ったらどう??
今すぐ母ちゃんに謝れよ
ユンギ
ジミン
ジミン
良いよな御前は
御前の母ちゃんじゃないもんな
俺の母ちゃんなんて眼中にないもんな
父ちゃん
父ちゃん
父ちゃん
ユンギ
ユンギ
そう言って彼奴らは出掛けなかった
マイペース過ぎんだろ
ジミン
ジミン
話しかけんなよ
言ったろ
俺は御前が死ぬ程嫌い
ジミン
ジミン
謝るのも違うし、泣くのも違う
御前だけに非がある訳じゃない
だから……泣くなよ
ユンギ
ジミン
はぁ…
これだから此奴だけは憎めない
あの女の血が入ってるとは思えないくらい、素直だ
ジミン
今にも泣きそうな目でこっちを見てくる
そんな顔すんなよ…
ジミン
ジミン
ジミン
ユンギ
ジミナ
好きだ
此奴にはいつも冷たくしてしまう
それを後で後悔して
自分を責め続けて…
自分自身をコントロールできなくなるくらい
お前が好きだ
ジミン
ジミン
ジミン
ジミン
ジミナの好きと、俺の好きは違う
だから
自分の気持ちを押し殺す
俺は一生人を愛すことなど出来ない
いや
一生人など愛さない
ユンギ
ユンギ
ユンギ
ユンギ
ジミナ、早く俺を嫌いになってくれ
ヒョンなんて嫌い、死んじゃえ
そう言ってくれよ
これ以上お前に酷い言葉を浴びせなくない
俺の前から消えてくれよッ…