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コメント
3件

続きありがとうございます! 異常事態すぎて、めっちゃ怖いですね… 原因見つかるといいけど… 続きが楽しみです!頑張ってください🔥
空間が歪んでしまって、脱出は今のところほぼ不可能か…… 中央に何かあるのかな…… 全員が今まで見せたこと無いくらい警戒してるうえ、いつも余裕な感じのyaくんの表情が一瞬で変わるなんてよほどの異常事態だな…… とんでもない何かがある予感がしてきてめっちゃ楽しみです! 続き頑張ってください!!!
いやあ、この「空間が歪んでる」って設定、めちゃくちゃ好みです。歩いてきた道が黒い霧に覆われて消える——その瞬間の樹の余裕が消える表情、風雅の手が無意識に刀へ伸びる描写が静かに緊張を高めてて。それでいて颯だけが「また自分だけ分からない」という疎外感を抱えてるのも、構造上のギミックとして面白い。ラストの止まった時計塔、あれ絶対なにか象徴してますよね。続きが気になる。
第七区域。
誰もいない街。
白狐 颯
静かだった。
静かすぎた。
普通の街から聞こえるはずの音がない。
人の声。
車の走行音。
店の放送。
何も聞こえない。
赫鞘 樹《赫災》
龍樹 琥珀
風雅達は慎重に進んでいた。
十二席がここまで警戒している姿は初めて見る。
白狐 颯
自分も自然と刀へ手が伸びる。
まだ抜かない。
でも。
いつでも抜けるように。
紫苑 陸《虚路》
全員が止まる。
緑龍 風雅《白夜》
陸が地面へ手を置く。
数秒。
目を閉じる。
紫苑 陸《虚路》
緑龍 風雅《白夜》
紫苑 陸《虚路》
白狐 颯
紫苑 陸《虚路》
紫苑 陸《虚路》
紫苑 陸《虚路》
白狐 颯
意味が分からない。
だが。
他の十二席は理解したらしい。
空気が変わった。
緑龍 風雅《白夜》
紫苑 陸《虚路》
紫苑 陸《虚路》
白狐 颯
まただ。
また自分だけ分からない。
龍樹 琥珀
龍樹 琥珀
白狐 颯
龍樹 琥珀《葬列》
なお意味が分からなかった。
その時。
赤橙 唯《蒼祈》
通信機から声。
残っているメンバーとの通信だった。
赤橙 唯《蒼祈》
桃園 天音《灯火》
緑龍 風雅《白夜》
緑龍 風雅《白夜》
通信が切れる。
その直後。
ザッ____
白狐 颯
ノイズ。
通信機が乱れる。
全員が顔を上げる。
灰渕 博《静界》
赫鞘 樹《赫災》
風ではない。
機械音でもない。
何かが擦れるような音。
遠くから聞こえた。
黒巌 凛《灰霞》
通信が入る。
珍しく真面目な声だった。
黒巌 凛《灰霞》
全員が振り返る。
そして。
白狐 颯
道が消えていた。
さっきまで歩いてきた道。
あるはずの道路。
交差点。
建物。
全部ない。
黒い霧のようなものに覆われている。
龍樹 琥珀
赫鞘 樹《赫災》
初めて。
樹の顔から余裕が消えた。
紫苑 陸《虚路》
白狐 颯
緑龍 風雅《白夜》
声は冷静。
だが。
颯は気付いた。
風雅の右手が。
既に刀へ伸びていることに。
緑龍 風雅《白夜》
緑龍 風雅《白夜》
誰も反対しない。
できない。
なぜなら。
全員理解していたからだ。
これはただの残滓事件じゃない。
境界局ですら把握していない。
未知の異常が始まっている。
そして____
遠く。
街の中心部。
巨大な時計塔が見える。
その時計だけが。
何故か止まっていた。
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