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星海 无菟

こんなつ〜!

星海 无菟

ちょっと今中途半端なストーリーが2つあるんですけどpixivで作品投稿ができんので作っちゃいますね

星海 无菟

今回はエズワの「不審者」の話です

星海 无菟

エッド達全員小学6年生設定なんでご注意を

星海 无菟

そして心の声長いです

星海 无菟

日本語おかしい場所もあるだろうけどよろしくお願いします

星海 无菟

では本編へどうぞ!

トード目線

トード

今日、本来なら防犯訓練がある"はず"だった。

ーさかのぼる事三時間前。オレ達は防犯訓練の話で盛り上がっていた。

トード

今日の防犯訓練の不審者、どんなヤツだろうな!

トム

まあ不審者なら真っ黒な見た目なんだろうな

エッド

ちょっと怖いね

マット

僕の超絶プリティーな顔が狙われたらどうしよう!

エッド

音を立てなきゃ大丈夫だからきっと狙われないよ

トード

まあもし教室に入ってきたらオレが倒すからいいけどな

トム

お前の倒すは殺すと同義だから怖えよ

エッド

本当まじ共感

マット

エッドの口調がおかしくなるほど、、、なの、、、!?

トム

ああ。トードの言うことは信じるな

トード

ひどくね?

ー何気ない日常。そのはずだった。しかしそんな日常は先生のある一言で変わってしまった。

担任

トムさん、手紙を見てきてくれませんか?

トム

ハァ?なんでオレなんですか〜。

担任

1番廊下に近いから?

トム

テキトー過ぎる、、、

担任

とりあえず行ってください

トム

はいはい、分かりましたよーだ。

タッタッタッ

エッド

、、、行っちゃった

トード

まあドリルやって待ってようぜ

マット

うん、そうだね!

ーこの時はまだ、誰も思わなかっただろう。こんな場所に、あんなヤツが出てくるなんて、な。

トム目線

クソっなんでよりによってオレなんだよ。あん中で1番とは言わねぇが、まだまともな方だ。 いや、逆にあれか?変な奴らに任せておけねぇから比較的まともなオレに頼んだのか? それならまあ、、、悪い気はしねぇな。

トム

おっ、あったあった。手紙は、、、2種類か。これを先生に届ければお仕事終了、、、

おっいい感じのボッチ君いんじゃん♪(ボソッ

トム

♪(サンシャインロリポップを口ずさむ)

ガシッ

トム

!?

バサバサッ

不審者

ヘイ、坊主。おじさんと学校をお散歩しないか?

トム

しな、い!離せッ!!

不審者

チッ暴れんなクソガキ!!

ボコッ

トム

ッ!

不審者

大人しくできんじゃん。なら最初からしてろよッ!

バキッ

トム

痛っ、!ご、ごめんなさい!大人しくする、しますから!

不審者

へっ最初っからそうしてりゃいいんだよ

トム

、、、

不審者

それにしても静かだなぁ。今日なんかあんのか?ボッチ君

トム

何も、ない。いつも静かだ。

不審者

そ。ならいいや。

コイツに防犯訓練のこと言ったらダメだ。なぜかそう感じる、、、

不審者

んじゃ、お散歩と行きますかねぇ。

トム

!!ま、待って!

不審者

あ"?なんだよ

トム

ビクッ、、、手紙、頼、まれてたから、何も持ってない、と、怪しまれちゃう、、、

不審者

フン、ガキのくせに頭回るんだな。でも、そうか、、、

不審者

なら、早くその手紙拾え。

トム

は、はい、、、

オレは、手紙を拾う"フリ"をした。 片手で紙を漁る音を出して、もう片手をポケットに伸ばし、護身用に持っていた笛を取り出した。そして思いっきり吹いてやろうとした時。

クソッなんでこんな時に、、、! ポケットに入っていた小石が笛に挟まっている。名札の針金部分で小石を取る。 奇跡的に不審者にはまだバレていない。こいつはアホか? 今度こそはと大きく息を吸い、笛に吹き込む。

ピーーー!!!

不審者

!?

トム

うっ

オレでも耳がキーンとなるほどの甲高い笛の音がきっと学校全体に響いただろう。そして、喜ばしいことにこの学校の手紙置き場の近くにはー

先生

なんだ!

職員室がある!!

不審者

チックソが!

不審者が隠し持っていたナイフと取り出し、先生達に振りかぶる。

ガシッ

不審者

!?クソッまだ居たのかよ!

後ろの教室にたまたまいた先生が不審者の腕を掴むと、他の先生達が飛びかかった。 不審者は始めは抵抗したが、段々体力がなくなってきたのかぐったりしていた。 その場が落ち着いてから放送がかかり、不審者が出たこと、先生達が抑え込んで今は安全だということ。そして、オレの笛のおかげで捕まえられたということを全校に流されて、少しだけ恥ずかしかった。

オレが教室に入ると、大きな拍手がオレを包んだ。びっくりする間もなく、『ありがとう!』だとか、『すげえじゃん!』という声があちこちから響いた。 だからオレは、まあなんというか、捕まえられたっていう安心感と、不審者に襲われるのかもというその時は感じなかった不安が一気に溢れて、いつの間にか泣いていた。

ああ、もう6年だってのに情けねぇって思っていると、案の定そういう声が聞こえてきた。 呆れと哀れみと、ほんの少しの安心が混ざった声で。あぁ、トードだ。それに、エッドとマット。3人が近づいてきて、エッドがハンカチを渡してくれて、『頑張ったね』って、言ってくれた。その一言でまた涙が出てきて、クラスのど真ん中で泣いた。オレは、改めてコイツ等と親友でよかったって思った。

ああそういえば。この騒ぎで防犯訓練はかくなり他の学年は自習、オレの学年は不審者を追い払えたお祝いレクが開催された。 人生で1番、泣いた気がした。

トム

2005年、5月23日。だってさ

エッド

うわー懐かし〜!

マット

僕ティムが不審者に襲われてた時泣きそうになっちゃった!

トード

というかよく残ってたな、小6の日記帳なんて

トム

なんかクローゼット掃除してたら出てきたんだよ。

エッド

というか今日も5月23日だね!

マット

わあ、奇跡だ!神様が今日読むようにティムを掃除したい気持ちにしたんだ!

トード

いや、それはねぇだろ

トム

いや、案外あるかも知れねぇよ?知らないとこで、さ

エッド

トムがそんなこと言うなんて珍し〜

マット

ね〜

トム

別にいいだろ、気分なんだよ。気分。

トード

気分、ねぇ〜

トム

なんだよ

トード

いや〜?べっつに〜〜?

トム

言いたいことがあるなら言いやがれ!!

トード

あ?言うと怒るから言わないようにしてんですけど〜??

エッド

ストップ!喧嘩しない!

マット

そうだよ!今お菓子焼いてくるから落ち着いて!

トムとトード

マットは焼くな!!
(大量になるから)

マット

なんで!?

エッド

あはははは、、、

星海 无菟

ということでいかがでしたか?

星海 无菟

今回は番外編でしたね〜

星海 无菟

学校の防犯訓練中に思いついたものです

星海 无菟

思いついてからノートにまとめて、さらにテラノベにかいてるから時間かかるのはお許しを〜

星海 无菟

最後までの合計107タップお疲れ様です!

星海 无菟

それでは次回のお話で会いましょう!

星海 无菟

ばいなつ!

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