/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
三ツ谷
で…？本当にこれは…
三ツ谷
どうやって戻せばいいんだ？
蓮
クゥン…
(マジでわかんないっす…🥲)
(マジでわかんないっす…🥲)
三ツ谷
まぁ、時間経てば治るものなのか…？
蓮
……
三ツ谷
(蓮は今、話せない状態…どうすればいいんだ…)
蓮
ワンワン!!
(ともかく！待ってれば治るよ!!)
(ともかく！待ってれば治るよ!!)
三ツ谷
なんか、待ってれば治るよ！とか言ってそうだな…このツラ
その頃…優はというと…
優
(な、なにがあったんだ…)
優
(私は…)
千冬
ｶﾞﾁｬｯ
優
ワン?!
優
(ち、千冬?!)
千冬
優に連絡が全然つかない…
千冬
しかも、約束の時間を絶対に守るあの優が…？
千冬
なにがあったんだ…
千冬
とにかく、今は空山家まで行かないと…
優
!!
優
ワンワン!!
(千冬、私はここだよ!!)
(千冬、私はここだよ!!)
優
(って、届くわけないよね…)
優
(なんてったって、私は…多分今…)
犬になってる…
千冬
ﾀｯﾀｯﾀｯ
優
(千冬は行っちゃったし…)
優
(だからって、このまま行くと危険が待ってるかもしれな…)
？？
ミャー？
(なんで、優さんが犬の姿…？)
(なんで、優さんが犬の姿…？)
優
ﾊｯ
優
ワン…？
(え…？)
(え…？)
田中やすし
こ、コトリさん…？
コトリ
は、はい？
田中やすし
なんで、そう挙動不審何ですか？
コトリ
え、そ、そうですか?!?!
コトリ
(陽菜乃さんが…犬…？)
コトリ
(で、でも…そんなこと…)
陽菜乃
ワン!!
(コトリー！お腹すいたー！)
(コトリー！お腹すいたー！)
コトリ
(うん、このなんか…お腹すいた〜みたいな顔、陽菜乃さんだ)
田中やすし
これは、お腹すいてるのかな？ドッグフード買ってきますね！
コトリ
おぉ!?
コトリ
やっぱり、犬飼ってる人はわかるんですね…ｱﾊﾊ
田中やすし
えへへ…では！
ｶﾞﾁｬｯ
コトリ
…よし、さて…どうしよう…
コトリ
(陽菜乃さんが…どうして犬になったのか、知りたいんだけどな…)
コトリ
どうにか、犬が言ってることがわからないかな…
鶴蝶
蛙川…犬の言ってることが知りたいのか？
コトリ
うわ?!?!
イザナ
まさか、蛙川がそんなこと言うとはな…？
陽菜乃
ワンワン!!
(コトリ！可愛いな!!)
(コトリ！可愛いな!!)
コトリ
ん〜…//ｺﾎﾝｯ
鶴蝶
それなら、なんか犬が言ってることがわかるっていうアプリがあるらしいし…やってみるか？
コトリ
え、そんなのあるんですか？
イザナ
まぁ、嘘くさいけどな
コトリ
(でも、やってみるだけ…やってみた方がいいかな…！)
コトリ
やってみます！
鶴蝶
OK、俺のスマホにアプリ入れてみるか
イザナ
お前、蛙川には優しi…
鶴蝶
イザナ!!!!
コトリ
？？
鶴蝶
あ〜…ｺﾎﾝｯ
鶴蝶
よし、入れたぞ
コトリ
あ、ありがとうございます!!🙇
鶴蝶
じゃあ、試しにやってみるか…
コトリ
はい、陽菜…じゃなくて！
コトリ
アルティ、このスマホに向かって喋ってみて〜…
陽菜乃
(いや、そんな急に言われても…)
ｶﾞﾁｬｯ
春千夜
ハァ〜、疲れた!!
春千夜
ん？お前ら、何やってんだよ
コトリ
あ〜、実はカクカクシカジカ
春千夜
おぉ、なるほど？
春千夜
へ〜、そんなアプリがあるんだな
イザナ
あぁ
鶴蝶
でも、アルティ…中々喋ってくれなくてよ…
春千夜
へへっ、アルティはおとなしいなﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
陽菜乃
ワンワワン!!!!
コトリ
あ、喋った
イザナ
おお、アプリはなんて？
鶴蝶
えっと…
鶴蝶
「気安く触んな、日本刀」とのこと…
コトリ
……
春千夜
……
イザナ
……
鶴蝶
……
ん？
効果は絶大だった
関東卍會でそんな事が起こってる中…
優はというと…
優
(ぺ、ぺ、)
優
(ペケＪ?!?!)
ペケＪ
ミャオ?!
(やっぱ、優さんですよね?!)
(やっぱ、優さんですよね?!)
優
(そっか、私は今動物だから…ペケＪの言ってることがわかるんだ…)
ペケＪ
ミャ、ミャ、ミャオ?!?!
(な、なんで犬になってるんですか?!?!)
(な、なんで犬になってるんですか?!?!)
優
ワンワン!!
(いや、私もわかんなくて…)
(いや、私もわかんなくて…)
ペケＪ
にゃー！
(とにかく、外は寒いですし…中に入りましょう！)
(とにかく、外は寒いですし…中に入りましょう！)
優
！
優
ワン！
(はい！)
(はい！)
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
