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br

僕が…何かを…?

¿¿¿¿

そう

¿¿¿¿

君が苦しんでいる理由はこれだけ

¿¿¿¿

君にはもっと

¿¿¿¿

大事なものがあるんじゃないのかい?

そんな事言われても

僕自身もまだ把握しきれていないのに

br

っ…

br

わかり、ません…

一体どこに目を向けろというのだ。

¿¿¿¿

¿¿¿¿

外界を凝らしてみなよ

br

は、っ…?

br

こらす…?

¿¿¿¿

そう

¿¿¿¿

さぁ、目を閉じて

¿¿¿¿

外界を想像して…

ぶるーく!!!

br

ッ…!?

おーい、起きろ~!!!

br

ぁ、…

br

みん、な…ッ?

ほら、撮影するよ~?

br

きんさん…

それ起きなそうじゃね?w

br

シャー、クん…?

起きないとガムシロ飲ませるぞ!!

うわぁ地獄w

br

なかむ…

nk

だからさ、ぶるーく

nk

早く起きてよ。ね?

元気にはしゃぐ水色の声色

sh

みんな待ってるぞ

低音で落ち着くような緑色の声色

kn

早くしないとガムシロ飲まされちゃうよ?w

穏やかで爽やかな青色の声色

みんな哀れな感情を抱いているはずなのに

僕が哀しまないよう、わざとふざけあって

「これが僕達だ」 って主張してくれている。

行かないと

ここまでしてくれて、僕が行動しなくてどうする

みんな待ってる

こんな僕でも待ち望んでくれている

行かなきゃ

br

…ごめん、僕っ

¿¿¿¿

…やっと

¿¿¿¿

帰るんだね?

br

うん、

br

僕、見失っていたもの分かった

br

〝僕らは途切れない〟

br

ってね

誰かも分からぬ救世主に微笑む

この笑顔も何日ぶりだろうか

分からないが、 今はそうじゃないから

¿¿¿¿

…良かった

¿¿¿¿

君がこの世界を抜け出せて。

暗闇に溺れ認識できない君も 少し嬉しそうだった。

¿¿¿¿

あそこから戻れるよ

君が指す場所はこことは正反対の光の世界

br

あそこに、飛び込めばいいの?w

¿¿¿¿

どーぞ、ご自由に、笑

br

…じゃあ、そろそろ

¿¿¿¿

…そうだね

¿¿¿¿

早くみんなの元に行ってあげて?

br

…え、なんで分かって

br

というか…君は…

トン、 と話を遮るように僕の背中を押す

衝動で振り向いてしまったため、もろに光を浴びた。

br

えっ、

その狭間に見えたのは_____

br

僕…?

br¿

…ニコ

その時 急激な眠気に襲われ

僕を包み込む光へ意識を手放した。

br¿

君は、

br¿

こっちの僕のようになっちゃだめだよ。

br

ん"…ぅ、

重い瞼をそっと開ける。

nk

ッ…!!

そこには光り輝いた世界。

nk

ぶるーく…ぶるーく、!?

nk

俺だよ、分かる!?

br

…ぁ、

br

なか、む…

sh

っちょ、急に起き上がんな!

br

しゃーくん…

kn

ぶるーく…

br

きんさん…

kn

大丈夫…?どこも痛い所ない?

br

うん、へーき。ありがとう

br

っ…ねぇ、

br

皆の目に映る僕は…僕だよね、ッ?

nk

……

なかむ達が驚愕と困惑の色を見せる。

そりゃそうだろう。寝起き一発目の発言がこれだし、 僕にも自分の発言の意味が分からない。

でも

nk

…うん、

nk

ぶるーくはぶるーくだよ

nk

どんな君でも、俺らWTのメンバー。

nk

大事な一人のメンバーなんだよ。

空になった心のどこかで

認めてもらいたかったんだろうな。

br

…そ、っか

br

っ…あり、が、ッ…

sh

っおい!ちょ、泣くなよ~…

kn

も〜、こっちまで泣けてくるわ…w

僕はこの時

君達の色に染まりながらも

僕の「自信の色」を見つけ出せた。

br

…そういえば、

br

二人は……?

nk

…あ、っと…ね

br

…?

やっぱり

会いたくないのかな……

いるじゃん、

ここに、さ。

br

…へっ?

kr

おはよ、ぶるーく

kr

よく寝れた~?w

br

はぁ?一発目がそれかよ~…w

kr

ま、俺ららしくていいだろw

kr

な、スマイル?

sm

…おう。

br

…あ、

br

すま…さ…

kr

じゃ、俺らは空気を読んで、

nk

二人きりにしてあげますか~w

br

えっ、あ、ちょ、っ!?

sh

じゃーなーw

パタンっ……

br

……スゥー

どう乗り越えるこの気まずい空間。

sm

…ぶるーく

br

は、はいっ!?

sm

sm

___ごめん、!!!

br

…へ、

sm

お前の精神を狂わせたのも、

sm

変なトラウマを植え付けたのも俺…

sm

だから、だから…っ

そんな、黒に染まった君は似合わないよ。

br

ねぇ、スマイル

br

笑って?

sm

……は?

br

ほら、こうやって!

sm

ちょ、触んなっ!!

br

HAHAwキレツッコミじゃ〜ん

sm

ツッコミじゃねぇだろ…

br

ねぇ、スマイル

br

君の言ってることは間違えてなかったよ

sm

…え

br

僕は逃げてたよ。

br

人の視線から、感情から、自分の意思から。

br

全部全部背いてきた。

br

自分の居場所が、自分が壊れてしまうのが嫌だったから。

これは

今の僕だから、君に言えること

君があそこで伝えてくれなかったら メンバーとの関係なんか壊れていた

だから、

br

そんな自分を

br

振り向かせてくれて、ありがとうっ!

sm

ッ…!

sm

ごめん…ごめん…っ

br

もー、泣かないの!

br

今回は、君のおかげだから。

君が、みんなが染めてくれた

僕自信の、信頼の印を

今日と言うページに"知る"すのだった。

赤色さんは信用出来ない ℋ𝒶𝓅𝓅𝓎 ℰ𝓃𝒹

後日、あとがき等 Thank you for reading.

赤色さんは信用出来ない。

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コメント

1

ユーザー

凄い面白かったです!! ありがとうございました!!

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