コメント
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何周目か分からなくなってきましたが、素敵な作品って何度読んでも飽きる事ってないんですね、、、最高です、、あにきを励まそうとしてるみんな、優しいですね~(*^-^)
初コメ失礼します! 最近、主様を知ったものです。 続きってありますか? 全てのストーリー読ませていただきます! 推しペア全く一緒です(*´∇`*)
月見。
月見。
月見。
月見。
月見。
月見。
注意!! ・地雷さんは今すぐUターン! ・まろにきの両片思い ・あにき愛されです ・nmmn ・ご本人様方とは何も関係のないフィクションです ・口調&キャラ崩壊あり ・通報❌
月見。
りうら
ないこ
初兎
-hotoke-
少し珍しい、あにきの家への、あにきからの招集。
メンツはまろ以外のいれいすメンバー。それだけで、なんとなく予想はついていた。
ないこ
リビングの机の上に並べられた大量のお酒の缶。何本目なのか分からないそれを片手に、あにきは俺達を見るとその缶をダン!と机の上に置いた。
悠佑
ないこ
やっぱりか、と俺は肩をすくめた。
悠佑
ぷくっとあにきが頬を膨らませた。元々かわいい顔立ちで、酔ってることもあり顔が赤いのが一層幼さを感じさせる。
あにきが言う通り、まろはあにきのことが好きだ。あにきっずとして、メンバーとしてもそうだが、恋愛感情込みで。
まろはバレてないと思っているかもしれないが、まろのあにきへの気持ちに恋愛としての好きがあるのは、俺達にバレバレだった。想いを向けられている張本人であるあにきにもだ。
そして、そんなあにきもまろのことが好きだ。元々仲が良くて距離が近い二人だし、それならすぐに付き合い始めるだろう。なんて呑気に考えていたのが、もう二ヶ月前のことになる。
まろは俺達の予想に反して、とにかくヘタレな男であった。
生粋のあにきっずとしてのまろはとにかくあにきにデレデレだし、その気持ちもオープンだ。だが、“悠佑”を好きな一人の男としてのまろになると話は別である。
まろがあにきにくっついたりする時は、必ずあにきっず、それか仲間としてであり、恋愛感情を込めたスキンシップは全く取らない。と言うか取れないんだろう。見ていれば分かる。告白なんてもってのほかだ。
初兎
-hotoke-
今回みたいな招集は、実は初めてじゃない。頻度は少ないが、もう三回目くらいだろう。俺達も流石に慣れてきた。現にいむしょーがのんびりとあにきを眺めている。
りうら
ないこ
りうら
-hotoke-
初兎
-hotoke-
りうら
ないこ
騒ぎ始めた子供組をやれやれと見守っていると、すん、と鼻を啜る音が聞こえた。
ないこ
あにきを見る。が、俯いているその表情は髪がかかって上手く見えない。
悠佑
ないこ
悠佑
ないこ
悠佑
りうら
-hotoke-
初兎
子供組も俺と同じ意見らしいが、あにきは俯いたまま顔を上げない。
悠佑
ないこ
悠佑
りうら
-hotoke-
初兎
お酒が入ってネガティブ思考になると、あにきはそのままネガティブ一直線になる。底のない暗闇へと、どんどんその考えが潜っていく。
悠佑
ないこ
ぽたり、あにきのズボンにシミが出来る。
悠佑
俺はかける言葉を見つけられずにいた。なんて声をかければいいのか。俺があにきに言えることはなんなのか。
りうら
ないこ
考えている間に、いつの間にかあにきは眠りに落ちていた。すぅすぅと小さな寝息が聞こえてくる。
その顔を覗き込めば、目元に涙が残っていた。なんだか見ていられなくて、その涙を拭う。
りうら
初兎
りうら
-hotoke-
りうら
初兎
ないこ
別にまろの気持ちが分からないわけじゃない。誰しも好きな人に告白するのなんて勇気がいることだろうし、そう簡単なことじゃない。
けど、いつも明るく笑うあにきの顔が、涙で濡れたと言うのなら。
ないこ
月見。
月見。
月見。
月見。
月見。
月見。
月見。
月見。