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鏡を見る度に現実が俺を襲う
mz
左手の薬指がガラスのように透けて見える
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夜鳴病 医者も初めて見たと言っていた奇病。 まるで夜に啜り鳴く子供のように静かに 消えていってしまう病。
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コンコン
まぜ太〜？起きてるんか〜？
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嘘ばっか
本当は消えかけた手をぷりに見せるのが怖いんだろ？
俺を怖がるんじゃないかって思ってんだろ それが、こわいんだろ、？
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好きだよ
優しいとこも、ツンデレなことも 俺を好きなとこも
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まぜ太の袖をめくった先には透明な 指があった。
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見えないものほど脆く大切だ。 それをしっかり握れば壊れることは無いと俺は信じる
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涙が止まらない。 誰かに優しくされるのがとんでもなく嬉しい ぷりが俺をつなぎとめてる。
mz
こんなに願ってるのに俺の病気は 進行しつづけた。
あろーまさん
あろーまさん
あろーまさん
あろーまさん
コメント
5件
ワクワク！まぜたくん、病気…しんこうしないでぇぇぇぇぇーーーーーんええええーーーーー。ん〔ガチで泣いてたw)
続きってあるんでょうか？💦
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