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転生特典で救済する話

第15話 - 転生特典で救済する話 15話

450

2022年03月12日

#進撃の巨人

#オリキャラ

#救済

#愛され

玲執*🥀🌈

夢主

今回は転生特典で救済する話の15話です！

レイール

ぼ、僕もう出番ない？ぅʓぅʓ

夢主

それは今回の見てもらえばわかるから！泣かないで！ヾ(・ω・`;)ﾉぁゎゎ

リヴァイ

夢主、テメェレイを泣かしやがったなっ

夢主

( 'ω')ﾌｪｯ?!何する気！？

リヴァイ

こうするんだよぉ！！

夢主

ぐわぁあぁぁあああぁあぁぁあぁぁあぁあぁぁ

レイール

それでは、皆さん行ってらっしゃい( ´･ω ก` )

悔いなき選択

リヴァイ［仲間の元に戻ろうと来た道を馬でかけて行く。少し進むと…視線の先に、多くの兵士の死体と思われるものと、真っ赤な血があった。］

リヴァイ

っ！？何だ…？何があった！

リヴァイが状況を確認していると、信煙弾の発砲音が聞こえた。

ﾊﾞｰﾝ

リヴァイ［どこからか信煙弾が撃たれたようだった。ってことはまだ生きている奴が居るということに気づき周りを見渡すと、木の根元に血まみれの兵士がいた。］

兵士3

奇行…種…。

兵士はそこで息絶えた。

リヴァイ

っ！？まさか…すれ違ったのか？

リヴァイ［俺は仲間の元へと急いだ。進むにつれて死体の数が少なくなっていった。一瞬視界の中に血に紛れた赤を見た。気になり近くまでより見てみると…赤髪の少女の生首だった。］

リヴァイ

…っ！？【…なぜ…なんでこんな姿になっちまったんだ…。イザベル…。】

リヴァイ［仲間を失ったことへのショックで少しの間動けずにいたが、ふとイザベルと共に行動していたファーランとレイの存在を思い出す。］

リヴァイ

ファーラン…レイ…無事でいてくれ！

リヴァイ［俺は再び馬に乗り走り出す少し進むと数十人の生きている兵士と、奇行種の思われる巨人の死体に、血だらけの地面に倒れる天使がいた。その天使はレイと同じ水色の髪だが、レイよりも髪が長かった。俺は馬で近くまでよると、うつ伏せになった天使の顔がレイにそっくりだったことに驚いた。俺は馬から降り、そのレイらしき人物の横に膝をついた。］

リヴァイ

レイ…なのか？

リヴァイ

どういうことだ…全身…骨が折れてるじゃねぇか…【あの巨人に握り潰されたのか！？】

リヴァイ

この背中に生えてるのは…翼か？【なんでこんなものが…。レイは人間だよな？】

リヴァイ

おいっ教えろ！！…なぜお前が無傷でレイがこんな姿になっているのかを！【部下に戦わせてお前は何をやっていたんだ！】

リヴァイ［俺は立ち上がってフラゴンの胸ぐらをつかみ圧をかける。］

フラゴン

…す、すまないっ

リヴァイ

レイが…なん、で…【こんな目にあわなきゃいけねぇんだ…】

リヴァイ

あぁっ…こんなの…あんまりじゃねぇか…(絶望)【もう、レイの声も笑顔も暖かい温もりも感じることが出来ない…手の届かない所へ行っちまう…なぁ、レイ。俺はこれからどうしていけばいいんだ。お前がいないのなら、俺は…】

リヴァイ［手を離し膝をついていると…］

レイール

ｶﾞﾊｯｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ！

リヴァイ［レイがボロボロの体を動かし仰向けになった。服は血に染まり、レイの顔はいつにも増して白く感じた。レイが俺の頬に手を伸ばしてきたのでその手に自分の手を重ね頬に当てた。］

リヴァイ

レイ!!【しっかりしろ！】

レイール

リヴァ…イにぃ

リヴァイ

なんだ？【言いたいことでもあるのか？】

レイール

ご、ごめ…なさぃ

リヴァイ

っ！なんで…謝るんだ！俺がレイの傍から離れたばかりに…。【お前は良くやった、こうして生きていてくれたのだから…。だがっ、俺が傍にいればこんな辛い思いをさせずに済んだのかもしれない…】

レイール

ｺﾞﾎｯｺﾞﾎﾞｯ…ﾊｧﾊｧ

リヴァイ

レイ！レイ！ダメだ！もう、俺の傍からいなくならないでくれ！【嫌だ！お前だけは、失いたくない…】

レイール

だいじょ…ぶ…。ずっ…と、いっしょ…だ、よ

リヴァイ

そう、だっずっと一緒だっ【もう離さない、絶対にだ！】

レイール

ぼ、く…イザ…べ…ルと…ファ…ラン…守れ、なかった泣

リヴァイ［レイの細めた瞳から涙が零れ頬を伝う。］

リヴァイ

…そう、か。レイが生きていてくれただけで、俺はそれで…【ファーラン…。レイ…お前だけは生きてくれ…】

レイール

ごめ…ごめ…ん…ｸﾞｽｯ…ﾋｸｯ

リヴァイ

お前は良くっ頑張った…。イザベルとファーランの分までお前はっ生きるんだっ【俺を…1人にしないでくれ】

レイール

リヴァ…イにぃ大好き^^

リヴァイ［レイが潤んだ瞳を閉じて笑顔を作った。］

リヴァイ

あぁっ俺もだ！頼む、から〇ぬな！レイ！【頼むから俺を置いていかないでくれ！】

レイール

ﾌﾌｯ…だいじょ…ぶ…すこ、し休む…だけ…だからっ…

リヴァイ

レイ！レイ！しっかりしろ！

リヴァイ［その時にはもうレイは呼吸をしていなかった。美しい純白の羽は消え、髪は元の長さに戻っていた。俺はレイの上半身を起こし思いっきり抱きしめる。周りから見えないように俺は涙を流した。近くに多数の人の気配を感じ、涙を拭った。］

エルヴィン

生存者は3割…か。お前は…リヴァイ…。抱えているのは…レイールだなっ。

リヴァイ［俺はレイールを丁寧に寝かせ、エルヴィンに近づく。］

リヴァイ

くっ！ふっ！！てめぇを…○ろす！そのためにここにいる！くっ

リヴァイがエルヴィンに切りかかるが、止められてしまう。その衝撃で何かが落ちた。

エルヴィン

Ｄボフの不正の証拠書類、そのダミーだ。本物は今頃、ダリス・ザックレイの所に届けられているだろう。

リヴァイ

てめぇっ！全部分かってたのか！？お前を狙ってると分かってて俺達をっ！【最初から、この作戦は成功することが無かったってことか？アイツらのﾀﾋは無駄だってことか？】

男に抑えられ、リヴァイは地面に膝をついた。その時レイールが言っていた言葉を思い出す。レイ「リヴァイ兄…僕たちを信じて！」

リヴァイ

はっあ…ぁ

エルヴィン

よせっ後悔をする。後悔の記憶は次の判断を鈍らせる。そして決断を他人に委ねようとするだろう。そうなれば、後はﾀﾋぬだけだ。結果など誰にも分からないのだ。ひとつの決断が次の決断のための材料にして初めて意味を持つ。壁外調査は続ける。リヴァイ、お前も来るのだ。

リヴァイ［俺はエルヴィンを信じるという選択をした。俺は馬に乗り、フラゴンにレイを馬に乗せてもらい、マントでレイと俺を向かいあわせで縛った。その時俺はあることに気づいた。］

リヴァイ

暖かい…【ﾀﾋんだ奴はみんな時間が経つと冷たくなっていったのに、レイはまるで生きているかのようにまだ暖かい…。まだ生きている、のか？】

モブリット

ハンジさん！これ！見てください！

ハンジ

え？なに？って…なんじゃこりゃ！

エルヴィン

どうしたハンジ

ハンジ

は、ははは羽が！光ってるぅ⤴︎⤴

エルヴィン

っ！不思議だなっまるで天使の羽のように真っ白だ。

ハンジ

ひゃっほぉー！！お宝だぁー！！持って帰って色々実験しよっと！ってうわぁああ！

モブリット

っ！？ハンジさん流石にはしゃぎすぎです！ってさっきの羽どこやったんですか？

ハンジ

ま、待ってぇ！！私のオタカラァア！…へ？

リヴァイ

ﾁｯ【さっきからピーピーうるせぇな】

羽はレイールの近くに迫ると光に変わり、首輪に変形しレイールの首にハマった。

リヴァイ

っ！？【レイの首に首輪が…なんなんだ、一体…】

ハンジ

え？なになに？どういうことぉ！？飛んで行ったかと思ったら、首輪に変わるってどういうことぉ〜！？

エルヴィン

…謎が深まるばかりだなっ

ハンジ

そのレイールって子に何かあるのかなぁ？き、気になる！！

ハンジ

ねぇねぇ、君、リヴァイ…だよね？

リヴァイ

あぁ、そうだが…何か用か？【さっきの発言からして、レイのことでも聞きに来たんだなっ】

ハンジ

ちょっ、そんなに睨まないでよぉ〜、ちょっとその子について聞きに来ただけだから、さ！

リヴァイ

…【やっぱりなっ。レイに翼が生えたり、髪が伸びたりしたのを聞いたらきっとコイツはレイを解剖しようとするだろうなっ】

ハンジ

レイールの正体って…なんだと思う？私は多分だけど、天使かなにかだと思うんだっ

リヴァイ

は？レイはレイだ【…あの姿を見たやつは少なからず居るから、そのうちこいつにもばれそうだな。はぁ、面倒なことになった…】

ハンジ

いやぁ、だってあの羽が今レイールの首にハマってる首輪になったってことは何かしらの関係があるんじゃないかなぁって…。

リヴァイ

それで？関係があったらどうするつもりだ？【解剖させるつもりも調べさせるつもりもねぇからな】

ハンジ

それが本当なら…すこぉーし体を見させて貰ったりぃ触らせてもらったり？

リヴァイ

（睨む）【レイにおかしなことしてみろ、お前の命はそこまでだ】

ハンジ

あ、あははは！じょ、冗談だよォ〜もう！だからさっ、そんな目で見ないでくれる？

リヴァイ

ハッほんとに冗談だったなら、もうほっといてくれ【きっとレイは生きてる…だからっ早くレイを安全な壁内に…】

ハンジ

ま、まぁあの巨人のこともあるし、帰ったらゆっくり聞かせてもらうよォ

リヴァイ

ﾁｯ【コイツぜってぇ諦めてねぇなっ】

それから、調査兵団は壁内へと戻り、リヴァイは事情聴取を受けさせられた。

事情聴取

ハンジ

いやぁ、聴取を受けてくれてありがとう！

リヴァイ

ﾁｯ【強制だったじゃねぇか】

ハンジ

さっそく本題に入るね。あの話のことなんだけど…

リヴァイ

あの話ってなんだっちゃんと説明しろっ【レイの事には間違いないと思うが…】

ハンジ

あっごめんね、えっとレイール・ハイクールの正体について…なんだけど…

ハンジ

レイールの背中に羽が生えたとか、レイールに天から一筋の光が指したとか、レイールが天使だとか、色々生き残っていた兵士から聞いたんだっ。

ハンジ

フラゴンにいたっては天使様が助けてくださったぁってすっごいことになってたよ(苦笑)

リヴァイ

天使様…レイのことか？【レイがあの巨人を倒したのか…てっきりレイが捕まっているところを誰かが助けたと思っていた…】

ハンジ

まぁ、そうなるよねぇっあぁ！気になるなぁっあの首輪の意味も気になるし、なによりレイール自身にすっごく興味がある！

リヴァイ

それはどういうことだ？(圧)

ハンジ

そのままの意味だよっだって天使かもしんないんだよォ？まじで調べたいぃ！あわよくばかいぼ…

リヴァイ

あ？レイを傷つけるようなことしやがったら、俺は全力でお前を…

○ろす、と言うところでリヴァイの視界にあるものが写った。

エルヴィン

失礼する。医師に見せたのだが、意識は戻らず、加えて呼吸停止、心臓の鼓動も止まっているそうだ。

ハンジ

てことは既に亡くなっているってことだよね？

リヴァイ

っ！？それだったら、なぜっレイはまだ暖かかったんだ！

エルヴィン

そのことなんだがっ死後硬直がみられなく、死体の腐敗が進んでいないとも医師が言っていた。

ハンジ

え？それじゃあまるで…レイールの時間だけが止まっているみたい…だねっ

リヴァイ

…ってことは希望はあるってわけか…【なんでそんなことがレイの身に起こって…】

エルヴィン

医師が瞳を輝かせて解剖していいか聞いてきたが、断っておいた

リヴァイ

賢明な判断だなっ

ハンジ

(´^ω^｀)その医師とは気が合いそうだなぁ〜

リヴァイ

ハッ【ここはこんな変人ばっかなのか？】

エルヴィン

私が席を外している間に、医師がレイールの傷口を縫おうとしていたとき、なにかによって弾かれたそうだ…

ハンジandリヴァイ

え？/は？

エルヴィン

その時に首輪が光っていたそうだ。これらを考慮して考えてみたんだが、レイールの体に何かしらの傷をつけることを防ぐ機能が首輪があるのかもしれない…

ハンジ

てことは、解剖は…

エルヴィン

できないだろう…まぁ出来たとしてもリヴァイが許さないだろうな

リヴァイ

当然だ【コイツは隙があれば解剖するぐらいのことはしそうだなっ。人の探究心ってやつは怖ぇな】

ハンジ

…くぅ〜生殺しかよぉお！

リヴァイ［ハンジは未だにレイを研究材料にしたがっているようだ…。レイのこれからについてその後話し合った結果、見張りをつけ、厳重に管理するという条件付きだがレイの意識が戻るまで保護してくれるそうだ。］

夢主

レイールの意識が戻るのはいつなのでしょうか！

レイール

僕かろうじて生きてるって感じ？

夢主

まぁ、主人公だし、そんな簡単にﾀﾋなないでしょ

リヴァイ

そうだ、レイはﾀﾋなねぇ、絶対になっ【レイを○ろしたら、夢主もあの世に行ってもらうからな？】

夢主

(;ﾟдﾟ) ｺﾞｸﾘ…【いやぁあ！まだﾀﾋにたくないよぉお！】

レイール

それでは、皆さん！

夢主

(✿´꒳`)ﾉ°+.*byebye

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ｷｬｱｧｧｧｧｧｧめっちゃ好き‼️続きファイト🔥

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