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失敗したらどうしよう。
気持ち悪いって言われたらどうしよう。
もう喋って貰えなくなったらどうしよう。
そんなことが何度も頭を過ぎった。
る ぅ
こ ろちゃん
こ ろ
どした？
る ぅ
今日の放課後
る ぅ
校舎裏に来てください
こ ろ
え？いいけど。
こ ろ
どうしたの？
る ぅ
ちょっと大事な事を言いたくて。
こ ろ
おっけ~
それを言うだけで
走ったかのように心臓がバクバクする
る ぅ
…
こ ろ
あ、る ぅくんお待たせ
る ぅ
あ…こんにちは…。
こ ろ
どしたの 笑
こ ろ
で、話ってなに？
る ぅ
えっと…
上手く呼吸ができないっ…
る ぅ
前から…
る ぅ
こ ろちゃんのことがっ…
る ぅ
すっ…好きでした…！
る ぅ
すみません…男同士なのに気持ち悪いですよね…ははっ、
この時僕は
ずっと言えなかったことを言えた達成感と
振られる恐怖心が凄かった。
今にも泣きそうだった
けれどそれを我慢するように
溢れ出てきそうな涙を
ごくんと飲み込んだ
こ ろ
…くないよ、
る ぅ
…え？
こ ろ
気持ち悪くないよ
こ ろ
でも、る ぅくんの気持ちには答えられない。
こ ろ
ごめんね。
僕の中で何かが切れた
気が付くと僕は泣いていた
この涙を止めたいのに止まらない
するとこ ろちゃんが
こ ろ
る ぅくんに挑戦状。
こ ろ
頑張って僕をる ぅくんのことを
こ ろ
好きにさせて？
ゆ な .
こんにちはー。
ゆ な .
展開が早すぎて自分で草生えました。
ゆ な .
では、ばいちゃ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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