この作品はいかがでしたか?
708
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桃
桃
赤
桃
桃
赤
赤
俺の足を支えている方の手で 玄関の扉を開ける桃。
不意にもかっこいいと思ってしまう。
...あぁ、俺って、
愛されてるのかな。
ぴろんっ、
赤
桃
桃
赤
赤
玄関に入って、
急に鳴ったスマホに2人共肩を 揺らした。
桃の姫抱きからすり抜け、
誰にも見られない様にスマホを 確認する。
大体予想は着いていたが、
案の定、店長からのメッセージだった。
「仕事終わったばっかだけどごめんね。明日もシフト入れてくれる? 明後日こそお休み入れるからさ! ほんと!ほんとに!! 信じて!?」
なんて馬鹿みたいなメッセージに ひとつ溜息を吐く。
指をスライドさせ、
毎度恒例の少し怒っているメッセージを 入力した。
『1日に何人も相手してると 疲れるんですよ。 分かります? まぁ店長は男性にも女性にも 相手してくれる様な人じゃ無いん でしょうけど。 明後日はシフト入れようとしても 意地でも休みますからね。 体力持たないんで。』
スマホの電源ボタンを押した。
桃
桃
赤
赤
明日もバレない様にしないと。
next→♡400
あと50話で100話やぞぉ!!
( ゚σω゚)
コメント
13件
100話…更新されるのワクワクして待ってます!