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ほら、

家、着いたぞ。

ッ、...うん。

何怖がってんのさ?

もうあの時みたいに赤を嫌う奴なんて居ないんだよ。

うん、

ありがと...

俺の足を支えている方の手で 玄関の扉を開ける桃。

不意にもかっこいいと思ってしまう。

...あぁ、俺って、

愛されてるのかな。

ぴろんっ、

ぁ、

ん、?

誰から?

えと、

ちょっと待って、...

玄関に入って、

急に鳴ったスマホに2人共肩を 揺らした。

桃の姫抱きからすり抜け、

誰にも見られない様にスマホを 確認する。

大体予想は着いていたが、

案の定、店長からのメッセージだった。

「仕事終わったばっかだけどごめんね。明日もシフト入れてくれる? 明後日こそお休み入れるからさ! ほんと!ほんとに!! 信じて!?」

なんて馬鹿みたいなメッセージに ひとつ溜息を吐く。

指をスライドさせ、

毎度恒例の少し怒っているメッセージを 入力した。

『1日に何人も相手してると 疲れるんですよ。 分かります? まぁ店長は男性にも女性にも 相手してくれる様な人じゃ無いん でしょうけど。 明後日はシフト入れようとしても 意地でも休みますからね。 体力持たないんで。』

スマホの電源ボタンを押した。

...誰だったの?

見るからに怒ってる感じだったけど...。

んーん、

なんでも無い。

明日もバレない様にしないと。

next→♡400

あと50話で100話やぞぉ!!

( ゚σω゚)

『救ってもらっていいですか。』

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コメント

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100話…更新されるのワクワクして待ってます!

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