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⚠️注意⚠️ 下手 御本人様には関係ありません 地雷 口調迷子 本編では名前伏せてないです 年齢操作 shkさん口悪め
放課後。シャークんは逃げるように屋上へと駆け上がった。
昼間の出来事のせいで、脳内メモリが完全にオーバーヒートしている。
5人に囲まれた時の感覚が、肌に残って消えない。
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いつものように毒を吐きながら、震える手で携帯ゲーム機を取り出す。
今は何も考えたくない。
ただ、画面の中の敵をなぎ倒して、このモヤモヤを消し去りたい――
バタンッ!
勢いよく屋上のドアが開く音がして、シャークんはびくりと肩を揺らした
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なかむを筆頭に、ゾロゾロと現れる「最悪」の5人。
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ぶるーくがニヤニヤしながら隣に座り込み、シャークんの覗き込む画面を邪魔するように顔を近づける。
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きんときが反対側に座り、体でシャークんへの日差しを遮る。
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逃げようと立ち上がろうとしたシャークんの膝を、きりやんが抱きしめて固定した。
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背後に立っていたスマイルが、無防備になった彼の耳元で囁いた。
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指摘された通りだった。
ゲームを起動したはずなのに、動悸がうるさすぎて、ボタン一つ押せていなかったのだ。
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ぶるーくがシャークんの手から、ゆっくりとゲーム機を取り上げる。
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きんときがシャークんの手首を掴み、自分の胸元へと引き寄せた。
ぶるーくが首筋に触れ、きりやんが腕にすり寄り、スマイルが視界を独占する。
夕日に照らされた屋上で、5人の熱い視線と体温に晒される。
シャークんは必死に「嫌いだ」「消えろ」と言葉を探すが
脳内の辞書がバラバラに散らばって、まともな罵倒が出てこない。
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消え入るような声で吐き出した毒舌は、もはや拒絶の力を失っていた。
それどころか、自分を囲むこの圧倒的な「熱」に
どこか深いところで安心している自分に気づいてしまう。
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なかむが優しく、でも逃がさない強さでシャークんの頬を撫でる。
シャークんは、初めて自分から、重力に逆らえないようにガクリと項垂れた。
自分の負けだ。
この勝負、あいつらの「独占欲」という名のチート性能に、自分の「理性」は完敗したらしい。
あれから数日
その日は、朝からひどい雨だった。
新作ゲームの徹夜プレイと、連日の5人への勉強指導。
超人に見えるシャークんの身体も、ついに限界を迎えていた。
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放課後。シャークんは机に突っ伏していた。
視界がチカチカする。
いつもなら毒づく元気もあるが、今は呼吸をするだけで精一杯だった。
ガラッ、とドアが開く音がする。
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ぶるーくの声が、いつもより遠く、響いて聞こえた。
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なかむの冷たい手が、シャークんの熱い額に触れる。
いつもなら振り払うはずの手が、今はどうしようもなく心地よかった。
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駆け寄ってきたきんときが、シャークんの細い肩を支える。
騒ぎを聞きつけたぶるーく、スマイル、きりやんも集まってきた。
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きんときに軽々と抱き上げられ、シャークんは抵抗する力もなく、ただ彼の胸板に顔を埋めた。
最悪だ。こんな情けない姿、こいつらに見せるなんて、、
毛布に包まれ、ベッドに寝かされたシャークん。
5人は代わる代わる、彼を甲斐甲斐しく世話した。
冷たいタオルを替えるなかむ。スポーツドリンクを買ってきたぶるーく。濡れた髪を拭いてやるきりやん。
そして、シャークんの手をずっと握っているスマイル。
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弱々しく毒を吐くが、声に力が入らない。
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なかむがシャークんの熱に浮かされた瞳を、優しく手で覆う
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シャークんの口から漏れた、消え入りそうな本音。
熱のせいか、それとも弱っているせいか。
「嫌いだ」と叫び続けてきた彼が、初めて認めた「5人のいる日常」への依存。
一瞬、部室が静まり返った。
5人は顔を見合わせ、それからどうしようもなく愛おしそうに、眠りに落ちそうなシャークんを見つめた。
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なかむがシャークんの耳元で優しく囁いたが
すでに深い眠りに落ちたシャークんに、その答えが届くことはなかった。
けれど、握られたスマイルの手を
シャークんが自分から小さく握り返したのを、5人は見逃さなかった。
翌朝。
部室のベッドで目が覚めたシャークんは、差し込む朝日の眩しさに目を細めた。
熱は下がり、頭もクリアになっている。
クリアになりすぎているのが、問題だった。
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数秒前まで「よく寝た」と思っていた脳内に
昨夜の断片的な記憶が、凄まじい速度でロードされていく。
5人に看病されたこと。きんときに抱き上げられたこと。そして――
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自分の口から出たとは思えない、あまりにもポエティックで、あまりにも致命的な「告白」。
シャークんは毛布を頭まで被り、このまま消滅してしまいたい衝動に駆られた。
あれはバグだ。熱によるシステムエラーだ。
俺がそんな、恋愛シミュレーションみたいな台詞を吐くわけがない。
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毛布を無慈悲に剥ぎ取ったのは、爽やかな笑顔を浮かべたきりやんだった。
見渡せば、パイプ椅子に座って寝ていたきんときや、床で丸まっていたなかむ
ソファの端で自分の手を握ったまま寝落ちしていたスマイル、そしてカップ麺を啜っているぶるーくが
一斉にこちらを見た。
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ぶるーくが、スマホの録音アプリをチラつかせてニヤリと笑う。
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シャークんが立ち上がろうとするが、足腰に力が入らず、ふらりとよろける。
そこをきんときが後ろから支え、がっしりと腕の中に閉じ込めた。
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きりやんが子犬のような目で覗き込んでくるが、言っていることはもはや猛獣のそれだ。
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シャークんは真っ赤な顔で叫ぶ。
精一杯の毒舌。いつもの武装。
けれど、5人の瞳に宿る熱は、昨日までとは明らかに違っていた。
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スマイルが、シャークんの指先に自分の指を絡める。
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スマイルの破壊力抜群な一撃に、シャークんの顔面が限界を超えて沸騰した。
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なかむが逃げ場を奪うように至近距離で目を覗き込む。
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シャークんは、自分の心拍数が異常な数値を叩き出しているのを感じていた。
嫌いだ。うるさいし、バカだし、いじわるだし、俺の平穏を壊すこいつらが、大嫌いなはずなのに。
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消え入りそうな罵倒とともに、シャークんはぶるーくの胸元に顔を押し当てた。
自分の顔がどれだけ赤くなっているか、見られたくなかったから。
そして、そうされることを5人がどれだけ喜ぶか、シャークんだけがまだ、気づいていなかった。
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165タップお疲れ様です!
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡30
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