TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

隼飛

おはようございます

師匠

おはよう

師匠

珍しく早いね

隼飛

ちょっと散歩してこようと思って

師匠

そうかい

師匠

あんまり遠くには行かないんだよ

隼飛

わかりました

隼飛

行ってきます

ガチャン

師匠

………

師匠

またケンカに巻き込まれないといいけどね………

隼飛

ふぁ〜〜

隼飛

いい天気………

隼飛

とりあえず歩いてみよう

オレはここに来てから

外がどんな風景かわからなかった

だから今日は

いろいろなところに探索に行こうと思う

隼飛

あ!

隼飛

あの木………

隼飛

えーっと………なんだっけ………

隼飛

あ、そうだ!

隼飛

梅だ

花言葉を覚えるうちに

いろいろな草や木、花を覚えていった

隼飛

あっちに行ってみよ

隼飛

ここすごい沢山

隼飛

花がある!

隼飛

コスモスがいっぱいだぁ

隼飛

(:3_ヽ)_

隼飛

お花の上に寝っ転がるのもいいな

隼飛

眠たくなってきた………

どうやらオレは

寝てしまったらしい

そして起きた時には………

モブ

おい!起きろよ!

また絡まれていた

モブ

ガシッ

隼飛

痛っ

隼飛

な、何するんですか!?

モブ

いや起きろって言った

モブ

だけだし〜w

モブ

起きろ………よっ!

モブ

ゴッ

隼飛

いっ!?

モブ

なんだなんだ?

モブ

やる気か?w

どうしよう………!?

殴った方がいい?

それとも………それとも

隼飛

( ゚д゚)ハッ!

師匠がやってたみたいに………

クルンッってするやつ………

覚えてる限りで………

隼飛

( `ᾥ´ )クッ

何とかなれ!

隼飛

ガシッ

モブ

クルンッ

モブ

は!???

モブ

ドサッ

隼飛

で………できた………

モブ

チ───(´-ω-`)───ン

隼飛

い………今の………うちに………

隼飛

ダッ

隼飛

早く帰んなきゃ!

隼飛

ハァハァ

隼飛

タッタッタッ

隼飛

つ………ついた………

ガチャ

ガチャ

師匠

お………

師匠

遅かったね

師匠

大丈………夫………

ハヤトが帰ってきた時

ハヤトはボロボロだったんだ

さすがに私も驚いたよ

まさか散歩に行っただけで

ボロボロになるんだから

隼飛

(っ <。)

隼飛

( ´߹ᯅ߹)

師匠

はぁ………

師匠

また、絡まれたのかい?

隼飛

はい………グスッ

師匠

で………どうしたの?

隼飛

やり返しました………グスッ

師匠

どうやって?

隼飛

師匠がやってたみたいに………

隼飛

クルンッって………グスッ

師匠

………

師匠

そうか………そうか………

師匠

じゃあ今日からは………

師匠

ハヤトはよく絡まれるから

師匠

その時にできそうなことを

師匠

教えようかな

隼飛

グスッ………はい………

隼飛

お願いします………グスッ

師匠

(ˊᵕˋ)‪

師匠

まずは泣きやもうね………( ^ᵕ^)

隼飛

………

隼飛

とは言ったものの………

隼飛

こんなとこありましたか?

師匠

うん………

師匠

そうなるよね………

師匠

ここは私が小さい頃お世話になったところだよ

隼飛

な、なるほど………

師匠

じゃあまず………

師匠

ハヤト……私を殴ってみて

隼飛

え………?

隼飛

なんで?

師匠

いいから

師匠

ほら

隼飛

………

隼飛

ダッ

殴ろうとしたその時だった

師匠

ヒュン

隼飛

あれ!?

隼飛

グラッ

隼飛

わぁぁぁぁ!

このまんまだと………

顔から落ちちゃう!

師匠

よっ

師匠

ガシッ

隼飛

わ………

隼飛

ギ………ギリギリ………

隼飛

きゅ、急に殴れって言って

隼飛

転ばすのは酷いですよ!

師匠

あはは

師匠

ごめん ごめん

師匠

でもこうした方が

師匠

よくわかるんだよ

師匠

じゃあハヤト………

師匠

今のをちょっとずつ

師匠

解説していくよ

隼飛

はい!

師匠

まず人は殴る時

師匠

大抵、顔を狙うんだ

隼飛

なんですか?

師匠

顔を狙うと

師匠

相手が気絶しやすいんだ

師匠

師匠

顔に向けられた視線は

師匠

急に屈むと

師匠

相手の視界から消えるんだ

師匠

さらに

師匠

顔に向けられた意識は

師匠

足元には向かず

師匠

急な障害物に対応できなくなる

師匠

そうすると………

師匠

さっきのハヤトのように

師匠

顔から倒れるしかなくなる

師匠

と、いうわけだ

隼飛

な………なるほど………

師匠

で、今のは

師匠

身を守りながら相手を倒す方法

師匠

"ダンゴムシ"だよ

隼飛

だ………ダンゴムシ?

師匠

ダンゴムシも人につつかれたら

師匠

まるまるだろ?

師匠

だから

師匠

ダンゴムシ

隼飛

わ、わかりました!

それからオレは

2ヶ月

いろんな方法を教えてもらった

ダンゴムシやクワガタねじりなど

いろんなやり方を

そして

3ヶ月目………

本格的なやり方を教えてもらった

隼飛

今日はどんなのをするんですか?

師匠

そうだね………

師匠

もうハヤトには教えていいかもしれないな………

隼飛

師匠

カンフーなんだけどさ

師匠

実は私カンフーなのか合気道なのか独学だったから曖昧で………

師匠

だから

師匠

今までやってたのも

師匠

カンフーか合気道か

師匠

混ざってるんだ………

隼飛

な………なるほど

隼飛

じゃ、じゃあ………

隼飛

オレは一気に二つを覚えてたってかんじですか?

師匠

まぁそうだね

師匠

そんなかんじだ

師匠

じゃあ、さっそく

師匠

教えていこうかな

3ヶ月目から

オレはカンフーか合気道が

混ざったやつを教えてもらった

あれから

8ヶ月………

師匠

さぁ

師匠

手合わせといくよ

隼飛

はい!

師匠

ヒュッ

隼飛

スッ…

隼飛

クルンッ

師匠

おぉ!よくできるようになったね

師匠

ダンッ

師匠

でも………まだまだかな………?

隼飛

ヒュッ((蹴りです………

師匠

ガシッ

師匠

クルンッ

隼飛

うわっ!

師匠

まだ見え見えだよ

隼飛

………いたた………

師匠

そんなに余裕があるかい?

師匠

ヒュッ

隼飛

わっ

隼飛

コロッ

隼飛

あ、危な………

そんなこんなで

一人前に近づいてきた

3月………

オレの誕生日の日………

師匠

おはようハヤト

隼飛

おはようございます

師匠

今日は何の日か………

師匠

わかるかな?

隼飛

た、誕生日?

師匠

そう

師匠

誕生日もだし………

師匠

バサッ

壁にかかっていた布が取れた

そこには………

師匠

おめでとうハヤト

師匠

今日からお前は

師匠

"一人前"だ

師匠

今までよく頑張ったね

隼飛

や………やった!

師匠

そこの箱を開けてごらん

隼飛

パカッ

そこには黒い眼帯と

タッセルのピアスが入っていた

隼飛

わぁぁ

隼飛

あ………

隼飛

でもこれピアス………

師匠

つけたいと………思うかい?

隼飛

………

師匠

つけたくなければいいんだ

隼飛

つ………つけたいです!

師匠

じゃあ今日は忙しくなるよ

隼飛

はい!

みなさんこんにちは

私です

ひとつお詫びしたいことがあって

この後の師匠と隼飛なんですが

少し省略させていただきます

なので

この後の日程を

送らせて頂きます

義眼をつけに行く

ピアスを開けに行く

携帯を買いに行く

ざっとこんなもんです

今回は長くなってしまいましたが

読んでくれてありがとうございました

では次回、お会いしましょう

𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡300

桜と蘇枋は双子だった

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

1,036

コメント

2

ユーザー
ユーザー
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚