この作品はいかがでしたか?
200
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zm side
ハッと息を呑む。
異常気象のせいか、少々蒸し暑い季節。
外に出ることすらままならなかった彼女と
デートなんて出来る事に躍る心を隠せない。
現に、予定時刻の20分前に着いてしまった訳だが
彼女は俺が集合場所について5分ほどでやってきた。
〇〇(貴方)
zm
zm
その姿に少し反応が遅れる。
白い半袖のフリルが付いた清楚なブラウスに
短めの焦茶のスカート。
惜しみなく出された腕や足が
容赦なく照り付ける太陽に映えて心拍数が上がる。
「よかった、と言いながら耳に髪をかけた彼女の耳に
エメラルグリーンのイヤリングが煌めく。
意識してくれているようなそのワンポイントに
顔が熱いのは太陽のせいだ。
〇〇(貴方)
〇〇(貴方)
じっと見つめすぎたせいか
不安げに此方を見つめてくる彼女に
zm
カッコなんてつけられずに
視線を忙しなく動かしながらそう言うしかなかった。
来た時は笑顔。
さっきは不安げな表情。
今は顔真っ赤。
コロコロと表情が変わる彼女に沸々と笑みが浮かぶ。
〇〇(貴方)
片手で笑みを抑えながら、
可愛すぎる彼女の手を引いて
ゆったりと歩き出す。
一つ、確かに彼女との夢が叶う。
クッキリとした木の影が所々に見える道を
どうでも良いことを話しながら歩く。
そんなのんびりとした時間は、
そっと握り返された手によってまた崩れる。
体温が異常に上がる気がして。あぁ、もう。
こんな思考回路になるのはこの異常な暑さのせいだ。
そんな事を考えながらも、デートは始まったばかり。
おおよそ4ヶ月ぶりの更新だありながら これ程短いなんの進展もない話とは。() 曲パロしてみたいので 好きな曲やオススメの曲あれば教えて欲しいです。
コメント
11件
その様子を眺めてたいですね..((( お忙しい中お疲れ様です!!
うぉーフレンチコネクション様お久しぶりですわー 今日はいつもいつもと違って夢視点じゃなくてzm視点ですな〜。顔の火照りを太陽のせいにするなんてなんて発想が神ですな〜
ハァハァハァハァッッッ………………(死)