主
主
主
主
今日も今日とて、俺のお姫様のお世話が始まる。
手馴れた物だ、いつも通り会話を繋げて、 お姫様はすぐにお酒を頼んでくれる。
御客さん
不破 湊
御客さん
ひょっこりと顔を出してきた今日のお姫様は 印象的だったから覚えていた、確かこの子…
くっそ酒強いんだよな。
前回、その女性は此処に来るのが初めてだったらしい。 「お金が割と少ないんですけど…、」と焦りながらも、 選んだお酒は大分濃度高い奴。 うわやっば此奴ちょっと俺飲めるかな? なんて俺も驚いたけどなんやかんや飲んだんだよな。
御客さん
不破 湊
頬杖を付いて少し微笑み掛けただけで ぽっと紅く染まる頬が純粋で可愛らしい。 あーあ、この調子でまだマシな奴頼んで欲しいもんだよ。 明日ろふまおの収録が有るからな。
ーー数十分後ーー
御客さん
不破 湊
御客さん
不破 湊
嘘、俺が危ないから。 やっばこの子強かったなぁ、うん強かった。(確信) お酒何杯目やねん…。 呆れ交じりにそんな事を考えながら、 最後に頼まれたテキーラを口にする。
御客さん
不破 湊
彼女は満足気に頬を紅らめながら店を去っていった。
不破 湊
ホスト仲間
不破 湊
ホスト仲間
不破 湊
ホスト仲間
若干ふらつく足元に力を入れて、静かに店を出た。
不破 湊
頭おかしなるわァ なんて考えながら、家へと足を踏み入れた。
大丈夫、あともうちょいでベットだし…うん、 あ待ってその前に御手洗…
吐き気に襲われながら、家の中をうろうろと彷徨い歩いて、 トイレへと向かう。
不破 湊
流石にあんな酒飲んだら耐えきれなくて、 少しだけだが戻してしまう。 あーあ、こりゃ明日二日酔いだな。とりま寝よ。
その日はとにかく早く横になりたくて、 俺はすぐにベットへ倒れ込んだ。
不破 湊
スマホが通知を何度も送ってくる。 通知機能の方が目覚ましの素質あるぜなんなら、
顔を顰めながらスマホの画面を見ると、 そこにはろふまおのメンバーからの通知と、 10:50分という文字が見えた。
不破 湊
やっべ、と体をあげた時、 頭にガンガンとした痛みが走って、 なんなら吐き気もした。
不破 湊
加賀美 ハヤト
通話
00:00
その時、音と共に画面へ映し出されたそれ。 社長からの電話だった。
不破 湊
加賀美 ハヤト
不破 湊
剣持 刀也
甲斐田 晴
剣持 刀也
甲斐田 晴
不破 湊
加賀美 ハヤト
甲斐田 晴
剣持 刀也
不破 湊
甲斐田 晴
加賀美 ハヤト
通話
02:04
不破 湊
取り敢えず飯…うーん、動く気にもなれねぇや。
不破 湊
少しでも体力を温存させるのと、 頭痛が良くなったらいいなという願いも少し込めて また静かに眠りについた。
ピーンポーン
…ピンポーン
不破 湊
ピーンポーン、 …pppppピppピピnピンpピンポnピンポーン
不破 湊
不破 湊
不破 湊
扉を開けて視界に入った3人の見慣れた姿。
加賀美 ハヤト
剣持 刀也
甲斐田 晴
不破 湊
部屋に入れた後、此処に来た経緯とかの話を社長から聞いた。 簡潔に言うと心配だったらしい。 …にしても、
不破 湊
加賀美 ハヤト
剣持 刀也
甲斐田 晴
不破 湊
んなもちさんの口を塞がんでも…、 ほら、もちさん凄い顔になってるって。
加賀美 ハヤト
不破 湊
加賀美 ハヤト
甲斐田 晴
剣持 刀也
甲斐田 晴
剣持 刀也
加賀美 ハヤト
不破 湊
あれからなんやかんやあって、 3人は食事を作ってくれたり 薬をくれたり、沢山の家事をしてもらった。
時には吐く時の手伝い…
甲斐田 晴
不破 湊
甲斐田 晴
鳩尾辺りに手を添えて、口の奥に二本指を入れ
不破 湊
時には雑談…
剣持 刀也
不破 湊
剣持 刀也
不破 湊
剣持 刀也
不破 湊
時にはおかん…少年…ん?
加賀美 ハヤト
不破 湊
加賀美 ハヤト
不破 湊
加賀美 ハヤト
不破 湊
加賀美 ハヤト
加賀美 ハヤト
加賀美 ハヤト
不破 湊
ぐいと引き寄せられた私の腕、離そうとしたけど…
加賀美 ハヤト
剣持 刀也
甲斐田 晴
剣持「2人とも幸せそう。」 甲斐田「2人とも幸せそうっすね。」
主
主
主
コメント
9件
甲斐田版して欲しい
ずくしっ!ですね可愛い