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ヌシ
夜宵 小夜
夜宵 小夜
ここがとこなのか分からない
私が誰なのかも分からない
夜宵 小夜
周りを見渡す
すると
遠くにポツンと一つだけ
扉があった
夜宵 小夜
扉に向かった
扉は随分と古いものだった
ギィ
扉の外はとても眩しかった
扉をくぐり抜けると
白い壁
白い天井
そして目の前には
見覚えのない男の人が座っていた
さっきまでこの人と何かを話していたようだ
男の人が首にかけているネックストラップを見ると
児童養護施設
と書いてあった
夜宵 小夜
自分が誰なのか分からないはずなのに
この体の持ち主の記憶が流れ込んでくる
夜宵 小夜
夜宵 小夜
夜宵 小夜
。。。"8-(*o・ω・)oテクテク
夜宵 小夜
男の人が去っていった
どうやら私は
異能力
というものを持っているらしい
使い方は知らない
使うことないと思うけどね
私は虐待をされていたらしい
そしてこの施設に入れられたらしい
関係ないけどね
ヌシ
1年後
夜宵 小夜
夜宵 小夜
正直どうでもよかった
この子の親なんて
でも少し
嬉しい気もした
そりゃそうだよね、、、
両親が居ないんだから
帰る場所なんてないよね
まあいいや
夜宵 小夜
夜宵 小夜
ヌシ
ヌシ
ヌシ
ヌシ
夜宵 小夜
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡30