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いらっしゃいませ。当店に足を運んでくださりありがとうございます。再来店のお客様はおかえりなさいませ。
それでは本日のメニューに目を通して下されば幸いです。
プランツドール マフィアパロ 𝖼𝗉→桃赤 桃 22歳 赤10歳程度 話し方が似てない場合があります。 血液表現 無言(… っ!)表現 年齢操作等の要素を含んでおります。 苦手な方 地雷な方は自衛をお願い致します
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膨れっ面で嫌そうに首を横に振って従いたくないと拒絶の意思表示をする
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怖がらせないように今の自分が出せる優しい声音で口を開く
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眠そうな顔の幼子を抱き上げベッドに髪が乱れないように優しく下ろす。
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眠らない人形の頭を撫でると眠そうに瞼を下げる
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体温を感じない冷たい体は寄り添って離れようとしない
離そうとしないこの手が鬱陶しい。どうやって引き剥がそうか
鬱陶しいと思うのに誰かが傍に居ると何処か安心する
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着ている服が乱れないように子供を抱き上げながら部屋を移動する
寝顔を眺めると段々眠気に耐えながら部屋の明かりを消し、寝転がる
寝転がってすぐ子供を腕の中で抱いたまま眠ってしまった
ヘアのドアをノックする音で隣で眠っていたお兄さんは体を起こしてドア前に向かう
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目線を合わせて話し、怖がらせないように頭を撫でる
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お兄さんの衣服を掴んで引き止め、一緒に居たいという意志を示す
意志を示した所で意味の無いことだけれど…もう少し一緒に居たい
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体を抱き上げられてお兄さんから無理に引き剥がされる。
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羽織らされた衣服に首を傾げ、彼を見ると少しだけ口角を上げ笑みを浮かべる
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熱を帯びていない冷たい眼差しに久しぶりに出した声が慄く
慄いたまま震える姿を見て「大丈夫」と笑みを浮かべ部屋を去る
優しいのか冷徹なのかよく分からないから体が震える
夜を照らす月明かり。銃弾が飛び交い火薬の匂いが充満している街にも夜は平等に訪れる
夜と朝は平等に来るくせに…街全体の平和は平等じゃない
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頬を霞む銃弾、頬を流れる血液、取っ組み合い、斬り合い、撃ち合いを眺めるのも、相手をするのも面倒だ
面倒だが、片付けなければ問題はいつまで経っても解決しない。
撃ち合いをしている部下の元に向かいへらへらとした笑みを浮かべ、声を掛ける。
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ガンホルスターに銃をが差していないことことを瞬時に見つける。 そして丸腰だと危ないからと警告をされる
そんな警告を気にせず問答無用で片脚を上げ銃を蹴りあげる
すると相手の銃は弧を描いて宙に浮き、門の外まで飛ぶ。その隙を逃さず腰にしまっていた縄で手足を縛る
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ガンホルスターに幾つかあるうちの一丁の銃を入れる。ずしりとした重み、馴染みのある火薬の匂い。
要らないと押し返す前に敵との間合いを詰めずに手当り次第に引き金を引く
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下半身(主に足部分)に狙いを定め、鞠のように相手の体を蹴り飛ばし、跨り銃口を当て引き金を引く。
動かなくなった相手を足で蹴りながら理解したか確認する為に隣を仰ぐ
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整備させたライフルを手に、地面に伏せる。部下が分かるように手本を見せようと銃を構える。
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Ⅱ
血飛沫、返り血を浴びた頬を袖で乱暴に拭い、別の抗争場所へ
後始末や拘束 連行は部下がやる。 だから俺は部下がする仕事の半分を片付ける。
“ボス“としての誇りを、名誉を、威厳を守りたいから。部下や、民を守りたいから
それが俺の原動力だ。
数々の裏道を跨いで着いたのはマフィアの統制がとれていない零番街
重そうな番傘を軽そうと持ち、的確に目、腹、足に番傘を突き刺す
番傘を抜くと行き良いよく血が辺りに飛び散る。脂汗と血を払い落とし、急所を足で踏み潰す
手馴れた動き、落ち着いた立ち姿に周りにいる部下達は声をかけにくいと目で訴えてくる
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聞く前に手に持っていた番傘を取り、何度も握り直す。
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止められる前にナイフを抜き取り、的を絞って数百メートル先の的に投げる。
接近してきた敵には容赦なく喉元に番傘を突き刺す
引き抜くと血飛沫が顔に掛かる。 穢らわしい、汚い嫌悪感が沸き上がる。
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早くあの子に逢いたい
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さっき程まで温もりがあった箇所を手で触れる
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幸せそうに眠るお兄さんの頬をつついても起きない
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バレないようにベッドから抜け出し、部屋のドアノブに触れる
軽くドアノブを回すが、鍵が掛かっておらず、簡単に開けることが出来た
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抜け出したことがバレないように足音、息を殺して扉に近づき、扉を開ける
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嗅いだことのない匂い、床で寝ている人達。パァンっと鳴る破裂音が鼓膜に大きく響く
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恐怖で体は震え足が竦むがお兄さんに早く会いたい
その気持ちが足を動かせる原動力。 辺りを見渡し、桃色の髪色を探す。
誰かに抱き上げられたのか地面から体がふわりと浮く。
抱き上げた人物を確認する前にかちりと喉元から不快な音が聞こえる
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“あの“ボスに溺愛されている餓鬼はコイツかと五月蝿い中でも聞こえた。
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恐る恐る首元に触れると何かが喉元に突き付けられている事が理解できた。
状況は何となく理解出来たが、何度も音が鳴る。
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圧迫感。何かに震えている手に触れ呼吸を整える
耳を傾けると金に困っているらしく、 児童を渡せば大金が得られる。その金で薬物が買えるとよく分からないことを話していた。
児童誘拐、人身売買。それも綺麗な容姿の児童や女ばかりで嫌になる
同じマフィアなのに 薬物や、女、金に手を伸ばし溺れる。その大半は今のように阿呆な行動を取る
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カツンカツンとなる軽はずみな靴の音。息を呑む整った妖艶な容姿。
体制を縮ませ相手の懐に潜り込みナイフを突き刺す。
嗚咽を漏らす声。刺されても尚、震えた手でリボルバーに触れる
引き金を引かれる前に喉奥にナイフを突き刺し、男の息の根を止めた
腕の中から抜け出し血塗れになった餓鬼を血濡れた腕で抱き上げる
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真っ赤な手で撫でられて頬が自然と緩む
手に触れ疑問に思ったことを聞こうと声を出そうと口を動かす
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抱き抱えたままリボルバーから引き金を引くとまた血が服や顔に掛かる
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不思議そうに小首を傾げ、愛らしい瞳で熱を帯びた視線を向ける
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りうらに夢中になっていて自分が狙われたことに気付けず、腕に銃弾が命中する。
垂れる血液を服の袖で雑に拭う。拭き終えてから銃を撃つ
銃声に驚き、目を丸くするりうらの頭を撫でる。
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手当を終えてからりうらを抱き直し、零番街へ向かった
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番傘についた血と脂汗を落とす。 息を整え、血を拭っていると目を覆われ「だーれだ」と囁く。
こういうことをする子供は一人しかいない。渋々目隠しをしている子供の名前を口にする
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後ろを振り向いて声を掛けると、汗を垂らし震えている初兎が立っていた
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震える手。初兎は人を撃つのは不慣れであまり射撃を好まない。
人の命が簡単に亡くなってしまうから銃は嫌いだと抗争がある度口にする
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震える手に手を添えて相手に標準を定め、引き金を引かせる
撃った反動でその場にしゃがみ込む。 人を撃つのは初めてなのだから仕方ない。
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片手でりうらを持ち直してから片腕で初兎を抱き上げる
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注意を受けて走りから歩きに変え、家路を辿る
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顔や頬 、腕にかかった返り血を拭いソファーに座る
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背を押されて、重い体を渋々動かし風呂場に足を進める
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服の裾を掴む。庇護欲が強い大人の人は母親のことしか分からないから口にしたが間違っていただろうか
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母親じゃないなら何と言えばいいのか分からず涙腺が緩む
瞳から溢れる液体に戸惑い、服の裾を掴む力を強くする
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髪から水滴を垂らす阿呆にタオルを被せる
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手渡されたカップを受け取りカップに口を付けココアを口に含む。
ほんのりと苦いココアに甘いミルクの後味が単体よりも飲みやすく美味しかった
プランツドールにミルク以外の食べ物を与えるのはあまり良くないのに…な
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口元にタオルを当て零したミルクを拭われる
萩色の瞳は嬉しそうに眉を下げ、顔を近づけ微笑む
珊瑚色の髪が頬にかかってくすぐったい。浴衣の袖で退ける前に、お兄さんは髪を耳に掛ける
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耳元で囁かれたゾクリとする声、頬に触れた唇の感触に胸が高まって収まりそうにない
彼から香る微かな血の匂い。マフィアのボスというお兄さん。
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ドクンドクンと高まる心臓を止めるのも動かすのも危ない香りがするお兄さん
お兄さんに捕まれば最後
二度と解放されることはない