夢主
よっと、、
夢主
自販機...何買おうかな、、
自販機の前で迷っていると、
死柄木弔
...夢主。
誰か、私の名前を呼んだ。
夢主
!!...死柄木弔、、
こいつとは、面識があった
まだ何も知らぬとき、友達だった
夢主
...私は、プロヒーローなのに、なんの用で?
死柄木弔
いや、友達として会いに来た
そうは言われても、彼はヴィランで
私はヒーローなのだ。
その立場ある限り、何も出来ないはずなのに、
死柄木弔
もしも、白雲朧が生きてるって言ったらどうする。
随分と意味深なことを聞いてきた
私を揺らすために問いかけているのだろうか
夢主
なんのつもりかは分からない。
夢主
でも、帰って
そう、強く断ったのに、、
死柄木弔
もしもの話だ。
死柄木弔
別に答えてくれたっていいだろ
強い力で手首を握られた
動きようにも動けないだろう
夢主
友達...じゃない。
死柄木弔
なんだ、答えてくれねぇの
諦めたようにも見えたが、
それは勘違いだったみたいだ。
死柄木弔
...俺が今から言う事を聞き逃すな。
死柄木弔
お前も、俺たちの仲間になれ。
告げられた言葉が衝撃的だった
一瞬で頭が真っ白だ、
正直言って、戸惑いが大きかった
夢主
なんで、仲間にならなきゃいけないの。
そう聞くと、彼は率直に答えた
死柄木弔
俺が、お前を仲間にしたいからだ
死柄木弔
それ以外の理由はねぇ。
なら何故私をヴィラン側に引きずりたいんだろうか。
私の個性を、彼は欲しいのか。
それともただ単に、気持ちの問題か。
死柄木弔
俺は、その心が欲しい、