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私は山口杏美(やまぐちあみ) 高校1年生

中学を卒業して、初めての高校生活が始まろうとしている。

高校では友達できるかな。中学ではほとんど友達なんていなかった。

学校内アナウンス: 始業式を始めます。 礼拝堂に集合してください。

だるいなぁ。礼拝堂に集合か。え、待てよ。礼拝堂ってどこ?

誰かに場所聞かなきゃ。あの子になら聞けるかも!

山口 杏美

あ、あの。

小山 音菜

え?私?

山口 杏美

はい。

小山 音菜

どうかしました?

山口 杏美

私、礼拝堂の場所がわからなくて…

小山 音菜

実は私もわからない。笑

小山 音菜

だから一緒に行かない?

山口 杏美

え?一緒に行っていいの?

小山 音菜

うん!行こ!!

山口 杏美

え!嬉しい!

小山 音菜

早く早く!!行くよ!

山口 杏美

うん!

クラスで話しかけた子と礼拝堂に来た。

学校長の挨拶。そんなの聞かずにみんな寝てる。

山口 杏美

(普通聞くとこでしょ。

山口 杏美

(え?あの子も寝てる?

山口 杏美

(あの子が寝てるなら私も寝ようかな?
いや、でもクラス担任気になるし。
うん。担任見てから寝よ。笑

いろんなことを考えていたら、担任発表になった。

山口 杏美

(どんな先生だろ?

学校長

では担任になられる先生方を紹介します。

山口 杏美

(おっ。来たー!
どんな先生かな?

学校長

今年の新1年生の先生方は、
1-A 南薫先生
1-B 杉浦紀文先生
1-C 中村美知留先生
となります。

山口 杏美

(おっと!名前かっこいい!
そして、姿までかっこいい!
完璧じゃん!笑

担任発表が終わり、次のプログラムに進んだ。

山口 杏美

(そこから私の記憶はない笑

記憶がなく起きたころに、始業式は終了。

そして礼拝堂まで来た子と教室へ戻る。

始業式後のクラス。

山口 杏美

(あ!!
よく考えたら、急いでたから、
あの子の名前聞いてないじゃん!

山口 杏美

(名前聞かなきゃ!

山口 杏美

あ、あの。

小山 音菜

うん?何?

山口 杏美

さ、さ、さっきは急いでて
名前聞きそびれちゃって…

小山 音菜

あー。
そう言えばそうだったね。笑

山口 杏美

な、な、名前
教えてくれる?

小山 音菜

うん!もちろん!いいよ!

山口 杏美

え?ほんと?嬉しい!

小山 音菜

そんなに喜ぶこと?笑

山口 杏美

うん!喜ぶことだよ!

小山 音菜

なんか嬉しいな(^^)

山口 杏美

ところで、名前はなんて言うの?

小山 音菜

私は小山 音菜だよ。

小山 音菜(こやまおとな) 後に大親友になる子。

山口 杏美

音菜ちゃんか。
かわいい名前だね!

山口 杏美

私は山口 杏美だよ。
よろしくね♪

小山 音菜

杏美ちゃんって言うんだね!
かわいい名前じゃん(^^)

今日は始業式だったから、午前だけで学校が終わった。

始業式が終わり、家に帰ってきた。

山口 杏美

(えっと。鍵🔑はっと。

山口 杏美

あれ?鍵ないな。
もう一回よく探して…

ガサゴソ探し中…

山口 杏美

あーあったあった!
よかった!

鍵を開け中に入る。

山口 杏美

ただいま。(小声)

家に入り、自分の部屋に入った。

山口 杏美

(友達はできなかったけど、とりあえず話せる子見つけたな。

お母さん

杏美、いるの?

山口 杏美

(げっ。ママだ。

山口 杏美

いるよ。何?

ママが部屋のドアをガチャっと開けた。

お母さん

帰ってきたなら、ちゃんと一言言いなさい。

山口 杏美

はい?
ちゃんとただいまって言って、家の中入ったし。

お母さん

なんでそんなキレてるの?

お母さん

学校で何かあったの?

山口 杏美

別に何もない。
新しい高校だから、慣れなくて疲れただけ。

お母さん

そっか。
そういうことね。

お母さん

でも新しい高校の初日はどうだった?

山口 杏美

今日は始業式だけだったから、まだわからない。
でも、話せそうな子は見つけたよ。

お母さん

あら。良かったね。

山口 杏美

うん。

お母さん

どんな子なの?

山口 杏美

どんな子って?

お母さん

たとえばこんな趣味があるだとか。
何かあるんじゃない?

山口 杏美

始業式前と後に少し話しただけだから、まだわかんないよ。

お母さん

へー!あんたが少し話せるだけでもすごいけどね。笑

山口 杏美

うるさい!!!
私だって話さないといけなくなったら話すし。

お母さん

あら。じゃあ今日はそういう状況があったんだね?

山口 杏美

いちいちうるさいな。
そうだよ。あったよ。

お母さん

どんな状況だったの?

山口 杏美

始業式が礼拝堂であったわけ。
でも、礼拝堂の場所がわからなくて。
誰かに聞かなきゃってなったから。

お母さん

そういうことだったんだね。
でもすごいじゃん!

山口 杏美

(ママにヨシヨシされる

山口 杏美

ありがとう。
ママにヨシヨシされて、褒められると嬉しい。

お母さん

*◡̎*

お母さん

ところで、お友達の名前は聞いたの?

山口 杏美

うん。聞いたよ。
名前は、小山音菜ちゃん。

お母さん

あら。かわいらしい名前だね。
音菜ちゃん。
ママ会ってみたいな♪

山口 杏美

まだ会えるほど仲良くなってないからなぁ💦

山口 杏美

そのうちなれたらいいなって思うけど。

お母さん

大丈夫だよ!
杏美は絶対なれるから!

山口 杏美

ほんと?

お母さん

うん!
杏美は、人になれたら、すぐ仲良くなれる子だから。

山口 杏美

まぁ言われてみればそうかも。

お母さん

うん。でしょ?

山口 杏美

うん。そうだね。

お母さん

だから、大丈夫だよ!

ママとそんな会話をしながら、ふと時計を見た。

山口 杏美

あっ。もうすぐ12時だ。

お母さん

あ。ほんとだ。
じゃあそろそろお昼にしようね。

山口 杏美

うん。

お母さん

じゃあ出来たら、また呼びに来るね。

山口 杏美

はーい。

ママはキッチンにお昼ご飯を作りに行った。

山口 杏美

(今日のお昼ご飯何かな?

キッチンではママがお昼を作っている。

お母さん

今日のお昼はどうしようかな〜?

お母さん

あの子、意外と食べられないものあるしねぇ。

お母さん

卵あるし、オムライスにしよ。

そう言って作り始めた。

お母さん

細かくしておけば、わからないはず。(´∀`*)ウフフ

あの子が嫌いな物。それはピーマン🫑。

お母さん

よーし。出来あがり。

お母さん

キッチンから叫んでも、あの子の部屋まで聞こえないのよね。

お母さん

よし。あの子呼びに行かなきゃね。

しばらくしてママが私の部屋に戻ってきた。

|❁︎•ᴗ•)و゙コンコン*゚

ママが私の部屋をノックした。

山口 杏美

なに〜?

お母さん

杏美、お昼できたよ。

山口 杏美

はーい。
じゃあ行く。

私はリビングへ向かった。

リビングのソファに座る。

山口 杏美

ママ?今日のお昼なに?

お母さん

今日は杏美の好きなオムライスだよ!

山口 杏美

お。いいねぇ。
ありがとう💕

お母さん

(バレるかな。
いや、みじん切りにしたからわからないはず。

山口 杏美

あれ?ママどうしたの?

お母さん

うん?なにが?

山口 杏美

なんか悩んでるような顔してたから。

お母さん

ううん。なんでもないよ。
美味しくできてるといいな♪

お母さん

(ふー。危ない危ない。
この子ったら、変なところはパパに似て、気付くんだから。

ママの作ったオムライスが出てくる

お母さん

はい。

山口 杏美

ありがとう。

ママと二人でオムライスを食べる。

山口 杏美

うん!やっぱりママのオムライスは美味しい!

お母さん

あら。そう?
そう言ってくれるとママ嬉しいわ💕

山口 杏美

ママ?
ところでさ、気になったんだけど。
今日パパは?

お母さん

今日パパは、名古屋に出張だよ。

山口 杏美

お客様との接客?

私のパパは自営業をしているため、日本各地を飛び回っている。

お母さん

今日は接客じゃなくて、
不動産のお仕事だって。

山口 杏美

不動産?!
パパそんなのやってたっけ?

お母さん

あれ?知らなかったの?

山口 杏美

うん。知らなかった。
でもいいや。パパ頑張り屋さんだから😊

お母さん

そうだね。
確かに杏美の言う通りだね😊

山口 杏美

うん

お母さん

さっ、お昼も食べ終わったし、
明日の学校の支度でもしちゃいなさい。

山口 杏美

はーい。

山口 杏美

(めんどくさいけど。

ママに言われ、明日の準備をするために、自分の部屋に戻る。

自分の部屋。

山口 杏美

ふー。お腹いっぱい。
今日も美味しかった♪

山口 杏美

さてと、明日の準備しちゃおっと。

ピコーン♪と携帯がなる。

山口 杏美

あれ?携帯鳴ってる。
誰からだろう。

山口 杏美

確認してみよ。

山口 杏美

うーんと、なになに?

前田 小鞠

杏美〜。

山口 杏美

あれ?小鞠お姉ちゃん。
どうしたの?

前田小鞠(まえだこまり) この人は、私のパパの会社の人で、私が小さいときから知ってる人。

前田 小鞠

今日パパはお家にいる?

山口 杏美

さっきママに聞いたら、
今日は名古屋に行ってるって言ってたよ。

前田 小鞠

あら。そうなの?
お姉ちゃんは知らないなぁ。

山口 杏美

うん。そうみたいよ。
え?小鞠お姉ちゃん、知らないの?

山口 杏美

てっきり知ってるかと思ってた。

前田 小鞠

お姉ちゃん、まったく知らなかった。

山口 杏美

え?ほんとに?

前田 小鞠

うん。

山口 杏美

なんで小鞠お姉ちゃんにパパは言わなかったんだろう。

前田 小鞠

ね。なんでだろうね。
パパにLINE入れたけど、既読付かなかったから。

山口 杏美

じゃああれかな?
お仕事中だから、忙しいのかな?

前田 小鞠

そうだね。
もう一回LINEしてみるね。
杏美、ありがとう。

山口 杏美

うん。またLINE既読にならなかったら、教えてね。

ここで小鞠お姉ちゃんとのLINEは終わった。

小鞠お姉ちゃんとのLINEを終えた。

山口 杏美

(あれ?そういえば、ママに聞けばいいのに、
なんで小鞠お姉ちゃんは私にLINEして来たんだろ?

私は小鞠お姉ちゃんに対して疑問を感じた。

山口 杏美

(お姉ちゃんが言いたいことってなんだろ。

私が悩みながらいたら、ママが私の部屋に来た。

ドア越しにママが聞いてきた。

お母さん

杏美、明日の支度できたの?

山口 杏美

(ママか。無視しよ。
気になってることもあるし。

私が無視してたら、ママが部屋に入ってきた。

お母さん

杏美、寝てるの?

山口 杏美

(寝たフリ寝たフリ

山口 杏美

…zzzzZ

お母さん

寝てるのか。
じゃあ寝かしておいてあげよ。

お母さん

あれ?
LINEのページが開きっぱなしじゃん。

お母さん

閉じてあげ…
あれ?小鞠ちゃんとのやり取り?

お母さん

久しぶりにやり取りしてるんだね♪

お母さん

やっぱり仲良いね(´∀`*)ウフフ

山口 杏美

(げっ。小鞠お姉ちゃんとのLINE見られてる💦

お母さん

どんな内容やり取りしてるのかな?

お母さん

(ちょっと見ちゃおっと😁

お母さん

いや、やっぱり盗み見するのは良くないね。
杏美のプライバシーもあるしね。
ロックかけておいてあげよ。

山口 杏美

(別に普通の内容だけど、
小鞠お姉ちゃんとのLINEは嬉しいから
誰にも見せたくない。笑

ママは私の携帯をロックして、リビングに戻って行った。

ママがリビングに戻って行った。

ママが居た間、ずっと寝たフリしてたから、体が少し痛い。笑

そんなことを思っていたら、携帯がピコーン♪となった。

山口 杏美

うん?今度は誰だろう?
小鞠お姉ちゃんかな?

山口 杏美

携帯はどこだ?

携帯を探している…

山口 杏美

あーあったあった。

山口 杏美

えっと?どれどれ?

山口 杏美

あっ!パパからだ!

パパとのLINE

お父さん

杏美、お疲れ。

山口 杏美

パパ、お疲れ〜!

お父さん

今日、新しい高校の始業式だったよね?
どうだった?

山口 杏美

ママにも言ったけど、
ほんとに始業式のみだったから、
まだ良くわからないかな。

お父さん

そうか。
お友達はできそう?

山口 杏美

うん!
まだお友達とは言えないけど、
話せそうな子は見つけたよ!

お父さん

おー!そうかそうか!
それは良かったね!

お父さん

ママも言ったかもしれないけど、
杏美なら、大丈夫だよ。絶対に。

山口 杏美

(´∀`*)ウフフ
パパ、ママとまったく同じこと言ってるよ。笑

お父さん

やっぱりママにも言われたか。笑

山口 杏美

うん、言われた。笑

山口 杏美

ところで、
パパお仕事はどう?

お父さん

そうだなぁ、
なかなか忙しいよ。

山口 杏美

そっか。
無理しないでね。
パパ頑張り屋さんだから。

お父さん

杏美に心配されたらおしまいだね。笑

山口 杏美

なにそれ。笑

お父さん

でも、それだけ心配してくれる杏美のことが
パパは大好きだよ!

山口 杏美

嬉しい!ありがとう!

山口 杏美

今日は帰ってくるの?

お父さん

お仕事終わったら、
取引先の方とお食事に行くから、
今日は帰らないかな。

山口 杏美

そっか。
今日はさみしいけど、仕方ないね。
我慢する。

お父さん

ママがいるから大丈夫だよ。

山口 杏美

さみしいけど、我慢して、
パパのお仕事応援する!

山口 杏美

無理ないように、お仕事頑張ってね♪

お父さん

杏美、ありがとう!

お父さん

パパ、頑張るね。

パパとのLINEが終わった。

パパのLINEが終わった。

それに続いて、小鞠お姉ちゃんからLINEが届く。

前田 小鞠

杏美〜。

山口 杏美

あっ。小鞠お姉ちゃん。

前田 小鞠

パパからLINE来た?

山口 杏美

え?うん。来たけど。

山口 杏美

なんかあったの?

前田 小鞠

いや、お姉ちゃんのは既読が付かないから、
なんでかなって。

山口 杏美

えー。おかしいね。
なんでだろ。

山口 杏美

パパからLINE来たけど。
忙しいのか、ちょっとしかできなかったよ。

山口 杏美

だから、忙しいんだよ、きっと。

山口 杏美

小鞠お姉ちゃんにLINE返すように言っておこうか?

前田 小鞠

いや、大丈夫よ。
ありがとう。

前田 小鞠

お姉ちゃんからもう一回連絡してみるから。

前田 小鞠

杏美、ありがとね。

山口 杏美

うん。はーい。

山口 杏美

また何かあればLINEしてね♪

そうして、小鞠お姉ちゃんとのLINEを終えた。

小鞠お姉ちゃんとのLINEは終えたが、また疑問が残る。

山口 杏美

(どうして、小鞠お姉ちゃんは、私にLINEするの?
ママやパパに直接聞いたらいいのに。

山口 杏美

(パパはいつもの定期連絡だから何も気にしないけど。笑

山口 杏美

落ち着いたら眠くなってきた…

山口 杏美

٩(๑´O`๑)۶ファァ~(あくび)

山口 杏美

(。-ω-)zzz. . .

|❁︎•ᴗ•)و゙コンコン*゚

ママが部屋をノックしている。

だけど、私は気付かない。

お母さん

杏美、入るよー。

お母さん

あれ?寝てるのかな?

お母さん

杏美〜?

山口 杏美

…zzzZZ

お母さん

あら。ほんとに寝てる。

お母さん

またLINEが開きっぱなしじゃん。

お母さん

まったく寝るなら、ロックくらいかけなさいよね。

お母さん

まぁ学校初日で、始業式もあって、
きっと疲れたんだね。

お母さん

ゆっくり寝なさいね。

山口 杏美

…zzzZ

小鞠お姉ちゃんに疑問を持ちながら、眠ってしまっていた。

山口 杏美

(。-ω-)zzz. . . (。゚ω゚) ハッ!

山口 杏美

あれ?私寝ちゃってたんだ。

山口 杏美

今何時だろ?

そう思い、部屋の時計に目をやる。

山口 杏美

え?!もう夜の6時過ぎ?!

山口 杏美

やば!寝すぎた💦

目覚めた私は、ひとまず携帯を確認することにした。

携帯を確認したら、LINEが入っていた。

山口 杏美

またLINE?

山口 杏美

もうLINE見るのなんだか疲れるんだけど。

山口 杏美

今日は1日、疑問を持ちながらのLINEだしなぁ。

山口 杏美

LINE確認するの嫌だなぁ。

山口 杏美

でも、大事な連絡だったら嫌だし。
確認するか。

いろいろ考えながらも、私はLINEを開けた。

山口 杏美

なんだ。
ママからか。

山口 杏美

えっと。なんだって?

ママからのLINE

お母さん

起きたらリビングにおいでね。

お母さん

夜ご飯作っておくから。

ママからのLINEを確認した。

山口 杏美

もうご飯作ってるのかな。

山口 杏美

今日はなんだろ。

山口 杏美

とりあえずリビング行ってみるか。

リビングに移動する

私がリビングに移動すると決めたころ、 キッチンでは、ママが夕飯を作ろうとしていた。

お母さん

さてと。
今日の夕飯は何にしよ?

お母さん

冷蔵庫の中はどうだろ?

お母さん

あちゃ。。ほとんどない💦

お母さん

あの子に夕飯作っておくから。って
LINEしちゃった…

お母さん

まぁでも、taylorEatsであの子が好きなものオーダーしたら、
許してくれるでしょ。きっと。

ママは冷蔵庫を見て何もなかった為、taylorEatsで買おうと決めた。

私がリビングに来た

リビングのソファに座る。

山口 杏美

ママ〜?

お母さん

あっ。杏美。
起きた?

山口 杏美

うん。起きた。

お母さん

杏美、
LINEでは夕飯作っておくから。って言ったけど…

山口 杏美

ん?なに?

お母さん

ごめんね。
ママったら、うっかりしてて、
冷蔵庫にほとんど食材がなかった😅

山口 杏美

え?食材がない??
買い物行ってないの?

お母さん

そうなの。
行くの忘れてた😅

お母さん

だから、今日はtaylorEatsで何かオーダーしようと思って。

山口 杏美

おっ!久しぶりのtaylorEats?
やったね!

お母さん

ママがうっかりしてたから、
今日は杏美が好きなものオーダーしていいよ♪

山口 杏美

え?何でもいいの?

お母さん

いいよ!何でもいいよ!

お母さん

何が食べたい?

山口 杏美

うーん、なんだろうな。

山口 杏美

食いしん坊みたいになるけど、
木津屋(きづや)の高菜明太牛丼と
梅屋(うめや)のカレーが食べたいな♪

お母さん

いいね!!
ママもちょうど梅屋(うめや)のカレー食べたかったの。笑

山口 杏美

あそこのカレー、ママも私も好きだもんね。笑

お母さん

あと、おばあちゃんもね。笑

山口 杏美

うん。笑

お母さん

じゃあ、携帯でオーダーしちゃうね。

山口 杏美

はーい。
ありがとう!

ママが携帯で夕飯を注文中…

ママが携帯でオーダーし終わるのを待っていた。

しばらく待っていると…

お母さん

杏美、オーダーできたよ。

山口 杏美

うん。ありがとう!

山口 杏美

どれくらいで届くって?

お母さん

30分から40分くらいになってるよ。

山口 杏美

そっか。結構掛かるんだね😅

お母さん

そうだね。
でもしょうがないね。

山口 杏美

まぁね。

山口 杏美

ママ?
ご飯届いたら、またLINEちょうだい。

お母さん

え?
うん。わかったよ。

山口 杏美

ご飯来るまで、部屋にいる。

お母さん

わかったよ。
ご飯届いたら、LINEするね。

山口 杏美

はーい。
よろしくね。

お母さん

オッケー

他の人から来てる可能性があるLINEが気になり、 自分の部屋に戻ることにした。

部屋に戻ると案の定、LINEが入ってた。

そのLINEの相手は…

また小鞠お姉ちゃんだった。

もう私は恐怖しかなかった。。

山口 杏美

今度は何を聞いてくるんだろ…

山口 杏美

なんかそれだけで疲れる。

山口 杏美

仕方ないな。
確認するか。。

小鞠お姉ちゃんとのLINE

前田 小鞠

杏美〜。

山口 杏美

はいはーい!
返事遅くなってごめんね。
疲れて、寝ちゃってたの😅

前田 小鞠

そうだよね。
今日始業式だったんだもんね。

山口 杏美

うん。
慣れない環境だから、やっぱ疲れちゃって…

前田 小鞠

普通はそうだよ。
そんなときに色々なこと聞くためにLINEしてごめんね。

山口 杏美

(え?もしかして心見透かされてる?😅

山口 杏美

大丈夫だよ〜!
大事なお姉ちゃんからのLINEだし(^^)

前田 小鞠

そう?それならいいけど。
でも、杏美、無理するからな。

山口 杏美

(やっぱり見透かされてる笑

山口 杏美

お姉ちゃんには叶わないな。
私がわかってないこともすべてわかってるから😅

前田 小鞠

そりゃわかるよ。
だって、何年も杏美のこと見てきてるんだからさ。

山口 杏美

それは間違いない!笑
もちろん、パパやママが何年も私を見てることは知ってるけど。笑

前田 小鞠

(´∀`*)ウフフ

山口 杏美

(´∀`*)ウフフって笑

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