紙ひこうき.

青黄です． 地雷さん等、自衛お願いします．🥺

『紙ひこうき.』

僕の初恋の先輩

ころん先輩は、

前から、 よく、紙ひこうきを飛ばしていた。

僕は前ころん先輩に 聞いた事がある。

いたずらそうに笑って 言う先輩

ていねいに折られた黄色の紙ひこうき。

なぜか儚く見えたんだ。

青色の折り紙。 これで先輩に想いを伝える。

放課後、 家にすぐ帰宅した。

僕は真っ先に 今日貰った折り紙を出し、

紙ひこうきを作った。

開くと僕の、先輩への想いが 分かるように。

先輩と僕は 家が隣通し。

ハシゴをつければ渡れそうな距離。

先輩は僕よりちょっと遅く、 5時30分に帰宅する。

そして 先輩は少しすると部屋の窓を開けるから その時を狙って。

先輩の元に旅立って。

ふわっ

青色の紙ひこうきに 僕の想いを乗せて。

上手く届いたみたい。

数分後、

窓を開けてると そこに

黄色の紙ひこうきが 落ちていた。

そこには先輩の字ではっきりと

先輩の想いがつづられていた。

先輩はしっかり僕の想いを受け取ってくれたみたい．

そして、

前、聞いた時、 曖昧だった応えが今、明確になった。

ころん先輩から届けられた 黄色の紙ひこうきには

こう書かれていた。

僕もるぅとくんが入学して来た時から ずっと好きだった. いつかるぅとくんに想いが届くのではないかと思ってずっと紙ひこうきを飛ばしていたんだ. ずっと飛ばしていたかいがあった． 大好き。

届きましたよ。

先輩の想い。

僕達の想いを繋げたのは

紛れもない、

青色と黄色の紙ひこうきだった。

end．

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結構自信作ですっ！⸜( ˶'ᵕ'˶)⸝

ばいばい.🤍🐣