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まいと
まいと
あの二人が帰ってこなくなって
私が好き放題外に出るようになって
約1年が過ぎた
私が外に出るのは必ず夜だった
まいと
まいと
まいと
お金を稼ぐために私はキャバ嬢を始めた
まいと
まいと
おじさん
まいと
まいと
まいと
おじさん
まいと
まいと
おじさん
おじさん
まいと
まいと
まいと
おじさん
まいと
私はキャラをつくるために
"関西弁を使う女の子"
これを演じた
誰かと話したかった私はこの仕事はあっていた
楽しかったし
なにより大事にされてる感じがした
でも
本当の私が分からなくなった
これが私なのか
好きなものはなんなのか
どんなものが嫌いなのか
人に好きと思うときはどんなときか
沢山考えても分からなかった
疲れた
何度も何度も同じことを考えるのは疲れた
そう思っても
働かなきゃいけない
動かなきゃいけない
無理をして動かした私の体は
重かった
まいと
まいと
まいと
まいと
まいと
まいと
まいと
まいと
カラス
カラス
まいと
まいと
まいと
まいと
カラス
カラス
まいと
まいと
まいと
まいと
まいと
カラス
カラス
まいと
まいと
カラス
まいと
まいと
まいと
あのカラスの一言が私の人生を狂わす
おかしくさせるかぎとなる
まいと
まいと
次の日
私は本当に仕事をやめた
そして
あの公園に来た
カラス
カラス
まいと
カラス
カラス
まいと
カラス
カラス
まいと
カラス
まいと
まいと
カラス
カラス
まいと
カラス
まいと
まいと
カラス