本当の悪の色は

※必ずお読みください －注意事項－ dc5二次創作 否 ご本人様に関係なし 年齢操作有り 流血表現等有り 下手くそ注意 ※苦手な方は見ない事を推奨 ※追放等はお控え願います ※他にも色々な表現が含まれるかもしれません。 ので、何でも大丈夫な方のみご覧下さい。

これは＿＿とある昔、200年前程。 魔王、という“ 悪 ”が誕生し、 勇者、という“ 光 ”が誕生した。

人々はみな、勇者という“ 光 ”を信じ、 信仰した。 ただ、人は魔王を“ 悪 ”と決めつけ、 仲良くをしようとしなかった。

そのせいだ。 人の決めつけによる思考で、魔王は激怒し、 魔物という最悪な生物の誕生を果たした。

そして、 人（勇者）ＶＳ魔物（魔王） という、方式（構成）が立てられてしまった。

人は魔物（魔王）を“ 悪 ”と、 そしてその悪を倒すのが“ 光 ”だと決めつけた。

魔王側はそれを逆として考えていた。 人（勇者）が“ 悪 ”と、 その“ 悪 ”を倒す者が“ 光 ”だと。

そうして、人と魔王の間には、 大きな壁が出来上がってしまった。

ただ、必然的とも言える程に、 人（勇者）側が強くなっていた。

だから人々は、任せっきりでもあったのだ。 魔王を唯一倒せる« 勇者 »という存在に。

ただまた、魔物（魔王）側も同じでもあった。 魔物側の唯一の光、救いである魔王に、 全て任せ……… 自分ら（魔物）はただただ人を襲い続けているだけだった。

そんな戦い、終わりが見えない戦いでも……… 決めつけは存在していた。

双方（互い）が、 相手が“ 悪 ”で自分らが“ 光 ” 相手が" 間違い "で自分らが" 正解 " この決めつけはいつ、解かれるのだろう…？

そして現在、 ＸＸＸＸ年 Ｘ月 ＸＸ日 その決めつけられた歴史は…… 〝大きく変動する───。〟

決めつけられた先の真意は＿＿ 間違い、悪なのは＿＿

それを解いていく正反対の者達の歴史を とくとご覧あれ＿＿＿？

最終話で