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マ ネ

じゃ、目黒くんは今日ロケ移動で別ルートだね。佐久間くんはこっちの車で!

マネージャーの指示に従い、二人は別行動になる。

しかし目黒は、去り際に佐久間へごく小さな箱を手渡した。

m . r

……開けて。ロケ中、ちゃんと“つけて”て?

佐久間は眉をひそめながら開けると、そこには小さな黒いア✖︎ルバイブが一つ。

s . d

っ……何、これ……ロケ中にって、正気?!

m . r

もちろん。俺の言いつけ、守れるよね?……入れたまま一日、俺を思い出してて、❤︎

反論の余地もなく、目黒は優しい笑みのまま、別車両へと去っていった。

楽屋の個室トイレ。 佐久間は顔を真っ赤にしながら、震える指でそれを挿入する。

s . d

……バカじゃん…俺、ほんとに、こんなこと……っ//

しかし、抵抗しながらも体が熱を持ち始めていた。 —目黒の指じゃないのに、もうこんなに……

ロケバスで座るたび、振動が奥を刺激してくる。 一瞬顔を歪めると、隣のスタッフが「大丈夫?」と心配してくる始末。

やばい…バレる。……なのに、また…

s . d

く……っ…/

口元を手で押さえ、なんとか収録を乗り切った。

夜、部屋に戻るなり、目黒に押し倒された。

m . r

偉いね。ずっと入れてたんでしょ? すっごく可愛かったよ、今日の佐久間君、❤︎

s . d

や…だから、やめろって言っ…!

m . r

言ったけど、イった?

s . d

……っ……!//

無言の答えが全てを語っていた。

m . r

すごいじゃん。俺の命令で、俺のいないところで、勝手に絶頂しちゃうなんて、

目黒の指が、今日の“名残”を確かめるようにかき混ぜてくる。 佐久間は全身を震わせながら、必死に声を押し殺した。

m . r

佐久間君は、俺に調教されていくのが似合ってるよ。……だって、気持ちいいんでしょ?

s . d

ちが……っ…ちがうのに……!//

泣きながら首を振る佐久間を、目黒は満足げに見下ろす。

m . r

じゃあ証明して。俺なしで生きられるって言えるなら、離してあげるよ?

でもその言葉は嘘だと、佐久間はもうわかっていた。

明け方、ベッドの中。 目黒が指で佐久間の髪を撫でながら、低く囁く。

m . r

次は首輪にしようか。それとも、誰にも見えない足首の鎖がいい?

佐久間は、言葉を返さず、目を閉じたままその温もりに縋っていた。 “おかしい”とわかっていても、 目黒だけが、自分を満たしてくれると知ってしまった——。 ↪︎ N E X T

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