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みるく
みるく
みるく
みるく
みるく
※ご本人様には一切関係ございません ※無断転載等の迷惑行為は お控えください ※不快にさせてしまう内容が含まれている場合がございます あらかじめご了承ください
夜明け前、少し早く会社に来た
誰もいない分、 感情だけがやけに響いた
眩しい朝日 冷たい床 そこにいるだけで胸がざわついた
赤
赤
赤
小さく息を吐くと それだけで声が震えた
最近歌うのが怖い 声が出なくなるというより 気持ちが全部バレる気がして
コツコツ ガチャ
赤
足音とともに 誰かが入る音がして振り向いた
青
赤
いつもみたいに明るく笑っている ―――ように見えた
青ちゃんの目は少し赤くなっていた
青
赤
青
即答だった
青
胸が締め付けられる
青
青ちゃんは少し距離を詰めた
赤
青
赤
青
ドキッ
赤
青
青
笑おうとして、笑えてない
青
その言葉が胸を痛ませた
赤
赤
赤
赤
青
食い気味だけど震えた声で言った
青
言葉にさせた瞬間 空気が一気に張り詰めた
赤
否定できなかった
青
青ちゃんは目を伏せて笑う
青
赤
青
赤
青
青
その言葉が刃のように刺さる
青
少しだけ顔を上げた
青
青
赤
彼の切ない言葉に泣きそうになる
コツコツ ガチャ
黄
黄ちゃんが入ってきた 窓から差し込む朝の光が彼の表情を やわらかく照らしている
黄
青
黄
きっぱり
黄
黄ちゃんはこちらを向いた
黄
赤
黄
静かで逃げ道を与えない声
黄
胸が苦しくなる
黄
黄
黄
青
黄
ふわっとした微笑みが 少し寂しい
黄
その瞬間、俺はようやく理解した
赤
優しさで2人を追い詰めていた
赤
赤
赤
青
青
その言葉が脳の中で響いた
その時―― 扉が開いた
桃
桃くんッ… 彼来た途端空気が変わった
桃
青ちゃんと黄ちゃんは何も言わずに 視線を外した
桃
桃
桃
その声は、低くて、誠実だった
桃
2人は最後に俺の目の前に来た
青
黄
2人が去った後、 だんだん明るくなる空が 俺たちを照らした
桃
赤
外は眩しい朝の光が 東京を包み込んでいた
桃
桃
1歩、近づく
桃
心臓の音がうるさい
赤
言葉が詰まる
赤
この人のことが
赤
怖いくらいに
赤
やっと言えた。
涙とともに 自然と笑顔になっているのが 自分でもわかった
赤
その瞬間、桃くんの表情が少し崩れた
桃
でも、まだ触れない
桃
赤
桃
赤
赤
赤
桃
長い沈黙のあと
桃
桃
桃くんはそう言って両手を広げた
赤
ギュッ
赤
桃
俺たちは強く抱き締めあった
朝の光の中で 恋ははっきり形を持った
みるく
みるく
みるく
みるく
みるく
みるく