桃園
桃園
桃園
桃園
桃園
桃園
桃園
俺はー
…まぁ……
綾人、とでも名乗っておこう
はぁ……
黄賀
…こいつは〜…部長?だっけ
黄賀
…そうだったか。
黄賀
水野
黄賀
…水野綾人。それが本名
黄賀
…当たり前じゃん
水野
黄賀
黄賀
謎に圧を感じた
NO.1である俺が休んだせいか
だからって……
こえー。
水野
黄賀
冗談が通じないのか。
水野
水野
黄賀
ぶちょーこえー。
黄賀
黄賀
黄賀
水野
水野
確か、服のチョイスはー……
「ラフな格好」だったよね…
……こんどはどう言う人だ。
めんどくさい人が多いんだよ
風○俗を頼む人は…!
…あ、俺風○俗な?
嬢…。まぁ受けだから嬢…か?
ッめんどくせ……
もうすぐ事務所の最寄り駅に着く
そしてそこから、事務所作成の
ホテルで、やるのだ。
気持ちよかった経験は特になし
てか、記憶消してる
気持ち悪いから
いれるのは禁止
それ以外は特にアリかな
どうやってでかくしろと?((殴
その前に媚○薬を少し、ね
めんどくせ((
確かーお客さんの格好は……
桃色服…だった?
桃色が好きな人って
自分に自信ある人って聞くよね
俺は1度も着たことないけど
俺は顔をやや強めに叩き
表情、気持ちを表に変える
水野
水野
まるでぶりっ子かのように
目を軽くぎゅっと瞑り
手を合わせる
桃園
……
はぁぁああああ??
気遣いだっつの!
ふざけてんのかコイツ……!
水野
水野
めんどくせぇぇぇえ((
桃園
うわぁヤリ○ン(偏見)
やだなぁ…もう
俺は……確か、桃園?さんに
着いていく。
水野
水野
桃園
えぇそんなにキレなくても…
……1番面倒くさいかも((殴
桃園
俺が止まっていたせいか
なにか不具合だと思ったらしく
俺の方へと手を出す
おーおー?!
イケメンなのかヤリ○ンなのか
どっちだよ!(どうでもいい)
俺は桃園さんの手を取り
ありがとう、と少し目を細めた
…嬉しいとか思ってねぇよクソ
桃園
桃園
桃園
桃園さんは鈍感なのか
手を繋いだまんまだった
……馬鹿なのか?((
まぁ…いっか
水野
そう思い、俺は
桃園さんの手を引きながら
ホテルへ向かった
桃園
少し照れくさそうに
微笑むように笑う桃園さん
耳が暑くなってる気がする
……なんだ、ただのイケメンか。
───ホテル───
ベッド、大きな窓、ソファ
色の着いた電気を付けないと
普通の部屋である
さて、どう言う注文かな?
桃園
水野
どうしたのだろうか
凄くうーんも悩んでいた
……?
桃園
俺の顔が一瞬にして真っ青に変化する
いつ、どこで僕はミスった?
お客さんにも
本名なんて教えなかった
なのに、なんで知っているの?
どうし、よう
僕これからどうなるの?
頭の中で嫌のことばかり
フラッシュバックする
桃園
僕の顔を覗き込む桃園さん
ハッとなる
水野
─────