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なんで

12 - Badend

♥

245

2024年12月21日

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黄にぃが来るまでに飛び降りるか、

待つか、

でも待ったらどうせ止められるよね、

それか一緒に死ぬとか言いそう

うん、

やっぱひとりで淋しく死んでいきますか

僕にはそれくらいがちょうど良い

なんでこんなことになったんだろーね

今でも赤みたいに病弱だったらこうはならなかった?

そう考えたらすっごい半端者だなぁ僕、笑

必要じゃないときに体が弱くて、

人の自由を奪って

それで病弱なことが救いになるときには

元気っていうね、

なんでそんな奴になったんだろう

考えたって仕方ないか

半端者じゃなければ

もっと幸せだったかなぁ、ねぇ黄にぃ

黄にぃもさ、僕と同じ半端者だよね

誰かのために我慢して

でも途中で耐えきれなくなって

しんどくなっちゃう

僕よりずっと綺麗な半端だけど

なんも残さずに死ぬのか、

死んだってわかってもらえるかな

いなくなっただけにされそう

まぁいいや

死んだ後だしどうでもいい

どうでも、良いや

あぁ、そういや君たちいたね

忘れてた

ごめんね?こんなもの見せちゃって

かんけーない奴の死に様なんか

見たくないよね

さいごにお願いしていい?

もし黄にぃが自殺しよーとしてたら

止めてくれない?

むりか、

そっちから干渉はできないんだっけ

無理なこと言ってごめん

忘れて?

今までありがと

ね、

じゃーあね

どうしてたら愛されたかな

バシャン

なんで、嫌われちゃったのかな

ねぇッ待っ!

そこで僕の意識は途切れ、体と共に深い深い海に沈んでいった

はぁっやっとついたッ

青はッ?

どこにいるの?

ッえっ

目線の先にはッ海に飛び込んでいる青がいた

ねぇッ待ってっ

信じたくなかった

あの子を守ることだけがッ

僕みたいな最低なお兄ちゃんにできたことなのにッ

お兄ちゃんだからッ守らないといけなかったのに

なんでッねぇ待ってよ

双子なのにッずっと側にいたのにッ

いつも僕は待ってたのに

青ちゃんはひとりで先にいっちゃったッ

ねぇ、青ちゃんッ

置いてかないでッ

僕は、無我夢中で飛び込んだ

だけど、

馬鹿だなぁ、ほんとに

こんな暗い海の中で見つけれるはずもないのに

ただもがいて、沈んでいくだけ

守りたいものも守れずに

守るって決めたのに結局半端に気にかけただけ

大嫌い

こんな半端で最低な自分なんか

もういいや、ばいばい

いいお兄ちゃんになれなくてごめん

守れなくてごめん

じゃあどうすればよかったの?

そんなのわかんない

これでも頑張ったんだけどな

なんで愛されなかったのかなぁ…

僕は青ちゃんを追いかけてこの世界から逃げた

俺はなんで今ここにいるんだろう

迎えに行かなきゃだめなのに

迎えに行って、ごめんってッ大好きだよって伝えないとだめなのに

でも、言ったとして戻ってきてくれるかも

わからないし、

もう、間に合わないかもしれない

どうしよ、

………

紫ぁくん、

あッえっとどうしたの?

ほんまは行きたいんちゃうん?

ッえ?何のこと?

わかってるやろ、

別に家のこと気にせんでええよ、

いつも頑張りすぎやねん、紫ぁくんは

ちょっとくらいわがまま言いや

でも、もう

間に合わないかも、やろ?

…うん、

そんなんどうでもいいやん

かも、やったら間に合うかもしれへんやん

ほら、行ってきーや

弟たちが待ってんで

…うん、

わかった行ってくる

ん、いってらっしゃい

ありがとね、

ほんで?

そこに隠れてるお二人さんは何?

…バレてたのか

ばればれですよ、おにーさん

で?なんかあるんやろ

…俺らも、黄と青に会いに行きたい

ふーん?

やっぱ行かないほうがいいよな、

行ったらええやん

えッでも、

それでどんな反応されるかしらんけど

行きたいなら行けば?

桃ちゃんはわかった

赤は?

ビクッおッおれも、

桃にぃと一緒に行きたい!

そうなん?

でもさ、俺が言えることじゃないけど

赤のせいでふたり傷ついとんのやで?

おい!橙!

待ってや兄ちゃん

事実やろ?

ッそんなのッ

そんなの知らないとかじゃないねん

行ったら少なくとも黄は逃げる

絶対

だから、ごめんやけど赤は止めるわ

今はあのふたりの方が大事やから

でも、

じゃあ、顔は絶対見せんとって

ただ遠くから見るだけならええよ

それくらいしなあかんねん

…わかった、それでもいいから行く

じゃあ行こ

俺らがここに着いたとき、

あのふたりの姿はなかった

ただ、打ちひしがれている紫ぁくんがいただけ

なぁ…

…黄と青は?

………

あれでわからん?

もう遅かったってことやポロポロ

ポロッ

えっ?おれッまだ謝れてないッ

ねぇやだよッ嘘だよね?

…ごめんッ

紫くんがあんなに泣いてるってことはッ

そういうことだッ

やだッ

ねぇッなんで?

おれのせい?ポロッ

違うッ俺ら兄弟みんなのせい

俺らがッふたりの未来を奪ったんやッポロポロ

ッポロポロ

『ごめんッ』

その言葉は届くことなく消えてった

end…?

一応これで終わりです!

いつもより長く書いた

投稿頻度がカタツムリ以下なのは

気にしないでください

手紙の内容は、番外編として出します

もし要望があれば生きてるえんど書く

時間かかるけど

とりあえず

ありがとうございました〜

♡全体で500行ったら嬉しいな

ずうずうしくてすいません

お願いします

じゃね

おつ秋〜

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