ハク
ここの生活も慣れてきたな…
霊夢
あら、良かったじゃない
ハク
一時はどうなるかと思ったけど…
・ ・ ・
数週間前
ハク
学校疲れたー!
友達
家帰って何しよ…
そんな話をしているとき
ハク
あの人なんかへんじゃね?
友達
そうか?でもなんか走ってきてるな…
ハク
ナイフ持ってね?
友達
…まじか
気付いたときには友人の前までその男は接近していた。
ハク
あぶねぇ!
『ドスッ』
友人と男の間に入り込んだ瞬間、鈍い音とともに腹部がじんわりと暖かくなる。
ハク
(あー…これやべぇ)
友達
おい大丈夫か!?
友達
待ってろ!今救急車を!
ハク
それより男はどこに行ったんだ?
友達
喋るな!じっとしてろ!
ハク
いや…もう……………
そこで僕は意識を手放した
ハク
ん?
ハク
ここどこだ…?
ハク
なんか人がいる…
そして僕はここがどこなのかを尋ねることにした
ハク
あのー…すみません…
ルーミア
ん?
ハク
あれ…?なんか見たことあるな…
ルーミア
お前は…
ハク
食べてもいい人間なのかー?
ルーミア
食べてもいい人間なのかー?
ハク
やっぱりね、ルーミアだよね
ハク
そうなればやることは
1つ!
1つ!
ハク
全力で逃げろ!
そう言い、後ろに全力疾走したがあっさり追いつかれた
ハク
はっや!
ハク
てか俺死んだくね?
ハク
嫌だ!2度も死にたくない!
そう嘆いていると…
『ドーン!』
ハク
あれ?
そしてルーミアの方向を見ると、 赤い巫女が立っていた。
ハク
おぉ…まじか……
霊夢
あなた、大丈夫だった?
ハク
まじで会えた!!
霊夢
?
ハク
大丈夫です、ありがとうございました!
霊夢
ここらへんは妖怪が出るから気をつけなさいよ…
ハク
いやー…来たくて来てるわけじゃないんだけどね…
霊夢
…どういうこと?
ハク
気づいた…死んだらここにいたんですよ
霊夢
じゃあ外来人ってこと?
ハク
でも死んでるから転生…とか?
霊夢
うわ、めんどくさ
霊夢
まぁいいや、一旦神社まで来なさい…
ハク
はーい
霊夢
…で今に至ると
ハク
そういうことですね
霊夢
じゃあ元の世界に帰す必要はなさそうね
僕は幻想郷に来るまでのことや幻想郷について知っているということもすべて説明した
霊夢
そういえば人里に屋敷があったからそこに住んでみたら?
ハク
(定番は神社なんだけど…
まぁいっか…)
まぁいっか…)
そして僕は人里に住むことになった。
数日後
霊夢と話をしていると…
魔理沙
たのもー!
そんな元気な声が聞こえてきた
魔理沙
あれ?お前見ない顔だな、霊夢の友達か?
霊夢
まぁそんなところね
魔理沙
私は霧雨魔理沙!よろしく!
ハク
ハクです、よろしく
魔理沙
早速だが弾幕ごっこしよう!
ハク
え?
ハク
(やり方知らねぇって!)
ハク
僕やったこt
霊夢
いいわね!じゃあやってみましょうか!
魔理沙
よーし、じゃあいくぞ!
急に弾幕ごっこが始まり魔理沙は複数の弾幕を放つ
ハク
ちょっ、あぶねっ!
魔理沙
まだまだいくぞ!
ハク
どうやるんだ…こうか?
その瞬間、体の周りに小さな弾幕が1つ浮かんだ
ハク
なんかできた!
ハク
そしてこれをこう!
そして弾幕を放つがあっさりと魔理沙の弾幕に飲み込まれ、そのままその弾幕が僕に直撃した
ハク
ぐへぇ!
そして僕は意識を手放した