テラーノベル
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あっきぃ
あっきぃが駆け寄る
ぷりは肩を押さえたまま
苦しそうに息をした
指の隙間から落ちていく
赤い血
ちぐさ
けちゃ
混乱する5人
でも。
ぷりの視線は
ずっと奥をみていた
まるで
なにかを警戒するように
ぷりっつ
あっと
ぷりっつ
張り裂けそうな声
ガンッ!!
近くの壁に
なにかが叩きつけられた
皆が息を呑む
黒いフードの人物が
暗闇に立っていた
けちゃ
ちぐさ
あっきぃ
フードの人物は笑う
従順だったのに
余計なことをしたな、ぷりっつ
空気が凍る。
まぜ太
まぜの目が鋭くなる
ぷりの顔色が変わった
ぷりっつ
まぜ太
ぷりっつ
怒鳴る声。
でも
その声は震えていた
あっきぃ
あっきぃが小さく呟く
あっきぃ
ぷりの肩が揺れた
答えられない
答えたら
すべてが
壊れる
フードの人物
楽しそうな声。
フードの人物
その言葉に5人の表情が固まる
けちゃ
ちぐさ
ぷりっつ
初めてだった
ぷりが怯えた顔をしたのは
まぜ太
まぜは気づいてしまう
今までの言葉
冷たい態度
“わざと”だったんじゃないかって
フードの人物
ゆっくり近づいてくる
フードの人物
ぷりっつ
ぷりが叫ぶ
その声には
怒りより恐怖が混ざっていた
次の瞬間。
ぷりの体がぐらりと揺れる
あっと
倒れそうになった体を
あっとが支えた
ぷりっつ
あっと
ぷりっつ
あっとの手を掴む手が小さく震える
その時。
フードの人物が静かに笑った
フードの人物
その瞬間
周囲の電気が一斉消える
悲鳴
暗闇
そして。
ぷりの姿だけが
消えていた
STPR推し❧
#ごほんにんさまとはかんけーありません
コメント
2件
本当にこの作品好きです!! 書き方上手くて毎回次の話が 気になる終わり方👀✨
ぷり、ずっと「わざと」距離置いてたんだ…。あの「嫌われって決めたんだから」って言葉、すごく刺さった。庇ったのに怒鳴って、震えながら拒絶するのは、自分より仲間を守るためだったんだね。最後、暗闇の中から消えた場面、心臓がぎゅっとなった。次が気になる…更新待ってます