〇〇、いや、千加は、夜の暗闇の中へと消えていった__
黒木
…若竹達に伝えないとか
上杉
嗚呼、だな
立花彩
あれ、?〇〇が居ない
若竹
その件で黒木達から話があるらしい
黒木
みんな集まったね
皆
うん/おう
黒木
〇〇が消えた
若竹
どういう事だ、?
黒木
そのまんまだよ〇〇と居なくなったんだ
上杉
〇〇の中には、もう1人人が居た。
翼
人の中に人なんて本当にあるの?
上杉
嗚呼、あるんだ
黒木
その中に入ってるのは、〇〇のホントのお姉さんの
黒木
松野千加って人だった。
忍
それって
上杉
嗚呼、松野千冬と松野千加、そして〇〇は、
上杉
本当の家族だった。
黒木
それを証言してもらうために松野千冬に来てもらってる
若竹
は、?俺聞いてねぇぞ
上杉
言ってねぇもん
若竹
リーダーの許可を取れ!許可を
黒木
まぁまぁ、若竹先生。
黒木
今日は、許してやって
若竹
…フン
上杉
入ってこい
千冬
……
黒木
今日は、来てくれてありがとうございます。
黒木
早速ですが、〇〇の昔の話を
千冬
…嗚呼、分かった。
千冬
〇〇と俺とねーちゃんは、
千冬
よく公園に行って遊んでいた。
千冬
〇〇が、丁度4歳の時事件がおこった
千冬
ねーちゃんが死んだんだ
〇〇
お兄ちゃん!遊ぼー!!
千冬
おうっ!姉ちゃんも呼んで遊びに行こうぜ!
〇〇
うんっ!私呼んで来るっ!
〇〇
お姉ちゃん!お兄ちゃん!早くっ!
千冬
あんま急ぐなよー!
千加
〇〇危ないっ!!
ドンッッ
〇〇
え、ぁ、お姉ちゃん、?
〇〇
お姉ちゃん!
千冬
ねーちゃん?
千加
だから、危ないっ、、、てい、、った、の、に
〇〇
おねぇちゃ、あ、ご、め、な、さぁ
千加
…お姉ちゃ、んもう、無理、、そう、、笑
千冬
い、いやだ、よ、ねーちゃん。!泣
〇〇
私のせい…で、ごめんな、さ
千加
〇〇のせい、、じゃ、ない、
千加
ね、さい、ご、にぎゅっ、って、、して
〇〇
うん、っ分かった何回でもするよ。
〇〇
だから、お願い、死なないで!泣
千冬
…ギュ
〇〇
ギュ
千加
あ、りが、と、、、、ニコッ
〇〇
おねーちゃん?
〇〇
おねーちゃん!泣
〇〇
ねぇ、?おねーちゃん!!泣
千冬
〇〇、もう、ダメだよ…家、帰ろ、、?泣
〇〇
ツツ……分かった、泣