テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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主様がお風呂で寝落ちしちゃて、寝落ちした原因を執事が突き止めるよ。

第5話 - 主様の新たな一面。

636

2023年04月01日

#あくねこ

#あくねこ夢

#お風呂入ってくる！

#悪魔執事と黒い猫

×怜ちゃん×

すみません!!作者です!! ストーリーの更新など、本当に遅くなってしまい申し訳ありません💦 語彙力も無いのに、誤字発生もあるのにここまでお読み頂き本当にありがとうございます!! こんなに長くするつもりは全くなかったんです💦 まだ、話は続きますが...。これから先の話が凄く、重たくなってきます!! ブルー💙ものとブラック🖤ものとなっております。苦手な主様方は、ここで引き返して頂くと幸いです。あくまでも、私が考えたオリジナルストーリーなので、深く考えないで下さると嬉しいです。 ○○を自分と重ねてお読みいただけると、嬉しいです!! 何でこんなにドロドロしたストーリーしか思いつかないんだう...。

この、"主様がお風呂で寝落ち" してしまった話が終われば、ネタ系の明るいストーリーを書いていこうと考えております。もしかしたら、またブルーもの💙ブラック🖤ものになるかもしれませんが...💦 もちろん、ピンク💗ものも書いていきたいなと考えております。ピンク💗ものは、激しくするのが私大好きなので多分、非公開になるのがいつくかあると思いますw それらは、pixivに載せたいなと思っております。 pixivのIDはプロフィールにありますので、宜しければ気軽に覗きに来てください!! 本音を言うと、キャラ崩壊させて色々やりたい放題させたいですw。私は、ツイステも大好きなのでコラボ（？）させたいなとも思ってます。

長々と説明すみません💦 それでは、ストーリーの続きをどうぞ、お楽しみください!!

3階。ルカスの医務室。

9:26 分

○○

...。

天の声

時刻は9:26分。未だ○○は眠っている。

ルカス

...。

天の声

ルカスは仕事をこなしている。

ベリアン

...。

天の声

ベリアンは眠っている○○の近くの椅子に腰掛け○○を心配そうに見つめている。

ルカス

...。

ルカス

ふぅ...。

天の声

仕事が一段落したのか、背伸びをするルカス。

ルカス

ベリアン。主様の様子はどうだい？

天の声

と、ベリアンと○○の元へと行き○○の様子をベリアンに尋ねるルカス。

ベリアン

あ、ルカスさん。

ベリアン

主様は特に何も変わらず静かに眠っておられますよ。

ベリアン

今は、寝言なども言っておりませんので多分大丈夫だと思います。

ベリアン

表情もそこまでは、硬くないので。

ベリアン

昨日の夜よりは、まだマシな方かと...。

ルカス

...そうか。ありがとうベリアン。

ベリアン

いえ。私も主様の傍に居たいですし。

ベリアン

全然大丈夫ですよ。

天の声

と、言うベリアン。だが、その表情は少し寂しそうに見て取れる。

○○

...。

○○

...ん...？

天の声

○○が起きたようだ。

天の声

まだ、寝ぼけているのか目を擦る○○。

○○

あれ？

○○

ここ、は？

ベリアン

っ!!

ルカス

っ!!

ベリアン

主様!!

ルカス

主様!!

天の声

2人は同時に驚き、そしてハモるように○○を呼んだ。

○○

え？

○○

2人ともどうしたの？

○○

それに私、昨日お風呂に...

○○

...あれ？

ベリアン

お目覚めになられたのですね!!主様!!

○○

え？

○○

う、うん。

ルカス

良かったです。主様!!

○○

え？

ベリアン

お目覚めになられて、早々騒がしくしてしまい申し訳ありません。

ベリアン

混乱しておられるのですね。主様。

○○

うん。

ベリアン

それでは、昨日のことを説め

フェネス

説明は俺がします。

ルカス

え!?フェネス君!?

天の声

いつの間に医務室に来ていたのか、フェネスが声を上げた。

天の声

いきなりのフェネスの登場に、3人とも驚いた。

フェネス

ベリアンさん。説明は俺にさせてください。

ベリアン

分かりました。それでは、お願いしますね。

ベリアン

フェネス君。

フェネス

はい。

フェネス

それでは、改めて俺から昨日の事について説明させていただきますね。主様。

○○

うん。

フェネス

主様。俺が昨日、お風呂場でお風呂についての説明をしたのを覚えていますか？

○○

うん。そこは覚えてるよ。

フェネス

分かりました。

フェネス

それでは、経緯についての説明をさせていただきますね。

○○

うん。

フェネス

主様が、お風呂に入浴なされて俺とムーは隣の部屋で主様からのお声掛けがあるまで待っていました。

フェネス

主様が入浴なさる前に"時間がかかるから別のことしてていい"と仰っていたので、俺とムーは本を読んで待つことにしたんです。

○○

うん。確かに私言ったね。

○○

うん。そこも覚えてる!!

フェネス

本を読み始めて、1時間たった頃に1度時計を見たんです。"いつもより時間がかかる"とのことだったので、まだ大丈夫だろうと思って俺はまた本を読み始めたんです。

フェネス

その時ムーは眠ってしまってましたが、主様のお声掛けまでは寝かせておこうと思ってそのままにしておきました。

フェネス

それで、俺は本を読み進めていってキリがいい所まで読むことが出来たので、体を伸ばして時計を見たんです。

フェネス

そうしたら、主様がご入浴なされてから3時間30分も経っていたんです。

○○

うんうん。

○○

...え!?

フェネス

すみません!!俺の注意不足のせいで!!

○○

ううん。謝らないでフェネス。

○○

現に、私は大丈夫だから!!

フェネス

で、でも俺...。

○○

大丈夫だよ。フェネス。

○○

説明の続きお願い出来る？

フェネス

...分かりました。

フェネス

気づいた俺は、慌ててムーを叩き起してお風呂場に行ったんです。声を掛けたんですが、主様からの返事がなくて。

フェネス

お風呂に入ったら、主様がお湯に浸かったまま眠ってしまわれていて...。

フェネス

あっ//、お、お体はみ、見てないので...//!!

フェネス

そこは、安心してください!!

○○

え!?あ、うん。ありがとう。フェネス。

フェネス

い、いえ//

フェネス

それで、お湯に浸かっていた主様を引き上げてムーに体を拭いてもらって主様をこの医務室まで俺が運んできたんです。

フェネス

最低3時間、主様はお湯に浸かっておられたのでルカスさんに主様を診てもらって、体温を正常に戻したんです。

フェネス

すみません。主様。

フェネス

その...、服は医療服を着てもらってます。

フェネス

医療服はルカスさんに着せてもらいました。

ルカス

主様♪私も目を背けながら着せたので、お体は見ておりませんのでご安心ください♪

○○

ありがとう。ルカス。

ルカス

ですが、流石に下着などを私が主様にお着替えさせるわけにはいかず。今、主様は下着類は着用しておりません。

○○

ん？

○○

あ、本当だ。

ルカス

すみません。主様。

○○

ううん。むしろ、ありがとう。ルカス。

ルカス

もちろん。ベリアンも駆けつけてきてくれたよ。主様。

○○

え!?ベリアンも？

ベリアン

...はい。

○○

ごめんね。ベリアン。

○○

忙しいはずなのに、わざわざ私のために。

ベリアン

いえ、私は主様の執事ですので。

○○

ありがとう。ベリアン。

○○

ん？って言うことは...。

○○

私がお風呂で寝落ちしてたって事か!!

○○

ごめんね。皆。絶対心配させちゃったよね...。

○○

でも、ありがとう!!

フェネス

いえ、元はと言えば俺の不注意のせいですので。

○○

フェネス。昨日のお風呂ね。

フェネス

はい。

○○

すっごく!!気持ちよかったの!!

○○

本当にありがとう!!

○○

だから、そんなに自分を責めないで。

○○

むしろ、私が寝落ちする程に気持ちよかったんだからさ!!

フェネス

...。

天の声

フェネスは、凄く驚いたような顔をしていた。が、すぐに

フェネス

ありがとうございます。主様。

天の声

と言い、何とも言えない笑みを浮かべていた。

○○

やっと、状況が理解出来たよ〜。

ルカス

ところで主様♪

○○

ん？

ルカス

体調は大丈夫でしょうか？

○○

うん!!大丈夫だよ。

ルカス

それは良かったです♪

ルカス

そろそろ、服をお着替えになられますか？

○○

うん。そうだね。

○○

何か凄い違和感あるし。

ベリアン

それじゃあ、私がフルーレ君を呼んできますね。

○○

うん。ありがとうベリアン。

ベリアン

いえいえ。

ベリアン退室。

○○

ところでさ、今何時？

ルカス

今ですか？

ルカス

えっと〜、10時3分ですね。

○○

え!?

○○

私そんなに寝てたの？

フェネス

昨日主様すごくお疲れのご様子でしたので、こんな時間まで眠っていてもおかしくはないかと...。

○○

そっか〜。

○○

今日は休みだから1日中屋敷に居るね。

ルカス

承知致しました。

ムー

ﾊﾞﾝ!!

ムー

主様!!お目覚めになられたのですね!!

天の声

どこから聞きつけたのか、ムーが医務室に入ってきた。

○○

うん。

○○

ついさっき、起きたばっかだけどね。

ムー

うぅ...

ムー

良かったですぅぅ〜、主様ぁぁ...

○○

わっ!!

天の声

○○を見つけるなり、○○に飛びついたムー。

天の声

なんとか、自分の所に飛びついてきたムーを抱きとめる○○。

ルカス

ムーちゃん？君は執事なんだから、無闇矢鱈と主様に抱きつくものじゃないよ。

ムー

す、すみません!!ルカスさん!!

ムー

僕、嬉しくて。

ムー

すみません!!主様!!

○○

大丈夫だよ。ムー。

○○

むしろ、心配掛けちゃったみたいでごめんねムー。

ムー

いえ!!主様が元気なら僕は大丈夫です!!

○○

...。

ムー

わっ!!

天の声

○○は、ムーを抱きしめた。

ムー

あ、主様!?

○○

心配掛けちゃったからその分、安心させたくて。

ムー

ありがとうございます!!主様!!

ルカス

...。

ルカス

（良いなぁ〜。ムーちゃんは）

天の声

なんて思いながら、ムーと○○のやり取りを見ているルカスであった。

地下。

天の声

フルーレを探しに来たベリアン。

ベリアン

ｺﾝｺﾝ

ベリアン

失礼します。

ベリアン

フルーレ君はいらっしゃいますか？

フルーレ

はい。

フルーレ

どうしたんですか？ベリアンさん。

ベリアン

先程、主様がお目覚めになられまして。

フルーレ

え!?主様が!!

フルーレ

それは、良かったです...

ベリアン

はい。

ベリアン

それで主様は今、医療服を着用なされていて。

ベリアン

主様の服をお願いしたいのですが。

フルーレ

分かりました。

フルーレ

主様は、今どちらに？

ベリアン

3階のルカスさんの医務室にいらっしゃいます。

フルーレ

では、服をお持ちしてすぐそちらに向かいますね。

ベリアン

はい。

ベリアン

よろしくお願いしますね。

フルーレ

はい。

天の声

要件を伝え終わったベリアンは退室し、フルーレは○○に着せる服をコーディネートして3階に居る○○の元へと向かった。

3階。ルカスの医務室。

フルーレ

ｺﾝｺﾝ

フルーレ

失礼します。

ルカス

おや。フルーレ君が来たみたいだね。

フルーレ

主様。お洋服を持ってまいりました。

フルーレ

どうぞ、これにお着替えください。

○○

うん。ありがとう。フルーレ。

フルーレ

いえ。

フルーレ

さぁ、ルカスさん、フェネスさん、ムー。

フルーレ

主様がお着替えされるから、俺たちは一旦医務室を出ますよ。

ルカス

そうだね♪

フェネス

はい。

ムー

分かりました!!

フルーレ

それでは主様。着替え終わりましたら、お声掛けください。

○○

うん。分かった。

天の声

フルーレ、ルカス、フェネス、ムーは一旦医務室を退室した。

○○

さて、フルーレが持ってきてくれた服に着替えよ。

○○

...。

○○

...。

○○

よし!!着替え終わった!!

○○

フルーレ。着替え終わったよ〜。

天の声

と着替え終わった○○は、廊下に居るフルーレ達に声を掛けた。

フルーレ

分かりました。

天の声

と言い、医務室に入室してきたフルーレ達。

ルカス

主様。朝の食事がまだでしたよね？

○○

あ!!そう言えばそうだね。

フェネス

じゃあ、オレがロノに伝えて来ますね。

○○

うん。ありがとう。

フェネスは医務室を退室した。

１階。キッチン。

天の声

ロノを探しに来たフェネス。

フェネス

ロノ。ここに居る？

ロノ

はい!!

ロノ

どうしたんです？フェネスさん。

フェネス

実は、先程主様がお目覚めになられて。

フェネス

それで主様の朝食をお願いしたいんだけど、良いかな？

ロノ

おぉ!!主様お目覚めになられたんですね!!

ロノ

分かりました!!俺にお任せ下さい!!

ロノ

とびっきり美味しい朝食にして、お届けします!!

ロノ

おい、バスティン。

バスティン

なんだ？

ロノ

肉食ってねぇで、主様の朝食作るから手伝え。

バスティン

ん？主様お目覚めになられたのか？

ロノ

あぁ、そうだよ。

バスティン

承知した。主様のためなら何でもする。

ロノ

おう。よろしくな。

フェネス

じゃあロノ、バスティン。お願いね。

ロノ

はい!!

バスティン

分かりました。

天の声

フェネスは、キッチンを後にした。

天の声

○○の朝食を作り始めるロノとバスティン。

天の声

...。

3階。ルカスの医務室。

天の声

時間は経ち、10時32分。

ロノ

ｺﾝｺﾝ

ロノ

失礼します。

天の声

と声を掛け医務室に入室してきたロノ。

天の声

その足で○○の元へと歩いて行き

ロノ

主様!!お目覚めになられたみたいで良かったです!!

○○

うん。心配させちゃったみたいだね。

○○

ごめんね。ロノ。

ロノ

いえ、謝ることないですよ!!主様!!

ロノ

主様が無事で何よりです!!

○○

ありがとう。

ロノ

あ、そうそう。

ロノ

主様!!朝食の準備が出来ました!!

ロノ

食堂へとお連れ致します!!

○○

うん。よろしくね。ロノ。

ロノ

はい!!

ルカス

ロノ君。主様をよろしくね。

ロノ

はい!!お任せ下さい!!ルカスさん!!

ロノ

それでは、参りましょうか。主様。

○○

うん。

天の声

医務室にはルカス1人残し、食堂へと向かうべくロノと○○は退室した。

１階。食堂。

天の声

3階の医務室から、１階の食堂へと降りてきたロノと○○。

ロノ

主様!!食堂に着きました!!

○○

うん。

ロノ

この椅子にお掛けください。

天の声

ロノは、手前にあった椅子を引き○○に座らせた。

ロノ

これから、朝食を持って参りますね!!

○○

ありがとう。ロノ。

天の声

1度キッチンへと戻り、バスティンと共にできたての朝食を運び込んできた。

ロノ

それでは主様。本日の朝食は以上となります!!

ロノ

胃の消化に良いものにしたので、ご安心ください!!しっかり栄養もあるので!!

○○

凄く美味しそう。ありがとう。ロノ。

○○

いただきます。

ロノ

はい!!

天の声

○○は、ロノにお礼を言いさっそく運び込まれた朝食を食べ始めた。

○○

...。

天の声

○○が食べ始めてから、20分後

○○

ご馳走様でした。

○○

凄く美味しかったよ。ありがとう!!

ロノ

いえいえ。美味しく出来たみたいで良かったです!!

ロノ

それでは、食器は下げさせていただきますね。

○○

うん。

天の声

ロノとバスティンは手分けをして空になった食器を片付け始めた。

ベリアン

ｺﾝｺﾝ

ベリアン

失礼します。主様。

ベリアン

朝食を召し上がられた直後に申し訳ございません。

天の声

と言い、ルカスと共に食堂へと入室してきたベリアン。

○○

それは大丈夫だけど、どうかしたの？

ベリアン

（ルカスさん。昨日の主様の寝言の件について主様に聞きますか。）

ルカス

（うん、そうだね。これは、無理にでも聞いた方が良さそうだしね。）

天の声

と2人は目を合わせ、アイコンタクトを取った。

ベリアン

すみません。主様。

ベリアン

昨夜、主様が医務室に運ばれた後に体温を正常に戻す処置を施し、主様の体温が正常に戻られた後に主様が寝言を言っていたんです。

○○

...え!?

○○

嘘。

○○

（何か変な夢見てないよね...。）

○○

（うん。ダメだ。思い出せない...。）

ベリアン

その、実は。

ベリアン

その寝言の内容が気になってしまって...。

○○

え？

○○

（どうしよう。何も覚えてないよぉ...）

○○

私、何て言ってたの？

○○

ごめんね。全く覚えてなくて...。

○○

教えてくれると嬉しいな。

ベリアン

...はい。

ベリアン

分かりました。

ベリアン

"どうして。"
"私が何か悪い事したの？"

ベリアン

"皆、私を1人ぼっちにしないで。"
"私が消えるから。"

ベリアン

"暴力しないで。"
"暴言はかないで。"

ベリアン

"寂しいよ"
"怖いよ"

ベリアン

"私の居場所はどこに？"
"辛いよ。"

ベリアン

"誰か。"

ベリアン

"どうして皆、私を空気みたいに扱うの？"

ベリアン

...と。

○○

...。

天の声

ベリアンから、昨夜自分が寝言を言っていた内容を聞いて○○は顔を段々と青くしていった。

ベリアン

...主様。お話を我々にお聞かせ願えますか？

○○

...。

○○

う、ううん。

○○

何でも、ない、から。

○○

大丈夫。

天の声

と言うが、○○は明らかに震えていた。

ルカス

...主様。大丈夫ですよ。

ルカス

どうか、ご無理はなさらないでください。

天の声

とルカスは○○を安心させるように、○○の背中を撫でながら言った。

○○

...。

ベリアン

...主様。私達は主様の生活を支え、時には癒すのが仕事です。

ベリアン

どうか、私達にお悩みをお聞かせ願えませんか？

天の声

再度ベリアンは、○○に話を無理矢理にでも聞き出そうとして同じ事を○○に願った。

○○

...ふぅ...。

天の声

○○は、自身の気持ちを落ち着かせるべく深呼吸してを数回繰り返した。

○○

...うん。

○○

分かった。

○○

"悩みは人に話してスッキリする"って言うしね。

ベリアン

私の要望にお答えくださりありがとうございます。主様。

○○

...。

○○

話せば凄く長くなっちゃうけど、それでも良い？

天の声

ようやく、決めることが出来たのか○○は"話せば長くなる"と切り出した。

ベリアン

はい。大丈夫ですよ。

ルカス

私も大丈夫です。主様。

天の声

ベリアンとルカスは"大丈夫"と答え、○○はぽつりぽつりと自分の事について。初めて話をし始めた。

○○

私ね...。

○○

生まれは本当に普通に産まれたの。

○○

そのあと、兄妹が生まれて。

○○

両親が居て、私は兄弟の中で1番上で"姉"という立場になったの。

○○

保育園に普通に通って。

○○

普通に卒業して。

○○

その時は、ごく普通にありふれた家庭だったと思う。

○○

小学校に入学して、勉強をし始めて。

○○

私、理解力がなくてさ。

○○

勉強は出来なくて、皆との間に壁が出来た。

○○

もちろん、そんな私をお母さんが許すはずも無い。

○○

お母さんの家系は、皆。代々、頭が良くて教師をしている人も何人も居た。

○○

そんな家系なのに、"自分の娘が頭悪い"なんて恥晒しでしかなくて口が裂けてでも私の事は言うのは出来なかったと思う。

○○

時が経って、私は次の小学2年生に進級した。

○○

ある日、私が宿題が出来なくて悩んでいたら。

お母さん

○○!!あんた、何でこんな簡単な問題も解けないの!?本当にバカすぎる!!

○○

って言って、私を何度も殴って叩いて罵倒して。

○○

床に落ちていたバットで何度も私を叩いた。

○○

私は、何度も謝りながら涙で顔をぐしゃぐしゃにしながら目の前にある宿題に鉛筆を走らせた。

○○

でもやっぱり分からない。

○○

お母さんは、そのあと何時間も夜中の2時を過ぎようが寝かせてくれずに私を殴って蹴って叩いて。

○○

お母さんが呆れたのか、私に言った。

お母さん

はぁ...。バカすぎる。本当にバカすぎる。
じゃあ、頭の良い私が教えてあげる。
だけど、1問教える事にバットで殴るからね。

○○

って。

○○

私は、このままでも分からない。でも殴られるのも嫌だ。これが終わるのなら、教えてもらった方が良いのかな。

○○

泣きながら、謝りながら。教えてもらった。

○○

お母さんは本当に頭が良い。それは否定出来ない。

○○

お母さんは看護師だから。

○○

妹は、２階の部屋で既に寝ていたし、お父さんは夜勤だったから。私は助けを求めても無駄だった。

○○

あんなに優しかったお母さんが、豹変したのは私のせいだ。私が悪いんだ。って思うようにもなった。

○○

そんな地獄の毎日が続く中、おばあちゃんの家に遊びに行く日があって遊びに行ったの。

○○

おばあちゃんは猫を何匹も飼っていて私は、その中の1匹の子猫をお願いして、譲り受けた。

○○

何で自分がそんなにお願いしてまでもその子が欲しかったのかは分からなかった。

○○

家族皆は、了承してくれた。お母さんも了承してくれたのは嬉しかった。でも条件が言い渡された。"世話はあんたがするの"って。それは、当然の事だと思って私は毎日、その子をお世話した。

○○

家族皆は、その子が居るおかげか凄く癒してもらっているようにも思えた。

○○

お母さんも、その子と仲良く遊んだりしてくれていた。

○○

その時は、以前の優しいお母さんに戻っているみたいに思えて凄く嬉しかった。

○○

そんな日々が過ぎて、小学3年生に進級した。

○○

妹も、小学校に入学してきた。

○○

妹は、私と正反対のように頭も良くて運動も出来て友達も沢山出来て明るくて。

○○

お母さんからしたら、こんな私よりも妹の方が良いに決まってる。

○○

お母さんは、そんな妹を甘やかした。私には、嫌いな食べ物などを無理矢理食べさせて。食べなかったらまた、殴って蹴って叩いて。鍵の付いている部屋に電気も付けずに閉じ込められたことも何度もあった。

○○

私は、それが苦痛だった。妹は、何にもされずむしろ甘やかしてもらって。妹を憎むこともあった。でも、全て自分が悪い。

○○

お父さんにお母さんの事を話しても、信じてもらえなかった。お母さんはお父さんの前では、一切そんな事をしなかったから。軽く叩くぐらいならあったけど。

お父さん

○○。何を言ってるんだ？お母さんがそんなことするはずないだろう。

○○

妹は知っているはずだった。でも、妹はその事をひた隠しにした。

妹

お姉ちゃん。何言ってんの？

○○

って、私を何度もお母さんと同じように馬鹿にして暴言などを毎日吐いてきた。

○○

妹は、お母さん似で。私はお父さん似だったから、流石だなって思った。

○○

そして、私が進級して4年生になった。高学年になってから、お母さんの暴力も暴言も酷くなった。

お母さん

○○!!あんたは、いつまでバカなのよ!!本当にあんたなんて産まなきゃ良かった!!あんたなんて要らない!!妹だけで充分だわ!!

○○

って言いながら、私の首を絞めてきた。凄く苦しかった。暴言をまた吐いて、今度はキッチンから包丁を取り出してきた。

お母さん

この家から出てけ!!あんたなんか私の娘じゃないわ!!

○○

何度も私に向かって包丁を振り回してきて、私は怖くなってまた何度も謝った。

○○

お母さんは、数年前から毎日お酒を飲むようになった。お酒を飲んで、仕事のストレスなどを私にぶつけるようになった。

○○

学校ではイジメられ、それでもなんとか耐え抜いていた。支えてくれていたのは、私がお世話していた猫ちゃんだった。

○○

その子のために頑張ってこられた。

○○

もちろん、毎日暴力されていれば体は痣だらけ。だから、今もこうして長袖でタイツを履いて隠しているの。

天の声

と言って、○○は服を捲りあげてベリアンとルカスにその傷跡を見せた。

ベリアン

っ!!

ルカス

っ!!

天の声

その時まで黙って話を聞いていた2人が、突然○○が腕を見せてきたので、その痛々しい傷跡をみて驚いた顔をしていた。

ルカス

そうか。昨日見えなかったのは、目を背けたりしていて医療服も男性物しかなかったから、綺麗に隠れていたんですね。気づきませんでした。

○○

ううん。それより、こんな汚い物見せちゃってごめんね。

ベリアン

いえ、そんな事はありませんよ。主様。むしろ、見せたくないはずなのに我々に見せてくださりありがとうございます。

天の声

とベリアンはお礼を言った。

○○

話を戻すね。

天の声

と言い、服を元に戻した。

○○

ある日、夜に目が覚めて私は水を飲みたくなって下に降りて行ったの。そうしたら、話し声が聞こえたの。

○○

その声は、お母さんだった。もう1人の声は知らない男の人の声だった。

○○

私は、お母さんが浮気と不倫をしているんだと悟ったよ。お父さんはその日も夜勤でね。家に居なくて。私はお父さんに直ぐに言ったよ。

お父さん

...!?それは本当か？○○。

○○

お父さんは、すごく驚いていた。私お父さんがすごく大好きだから、お父さんが傷付く様なことを言いたくなかった。でも、それはそれでお父さんを騙すことになる。だから、言ったの。

○○

お父さんは、お母さんと違って私を大切にしてくれた。凄くやさしくしてくれた。だから、尚更言いにくかった。

○○

それでも、お父さんは信じてくれた。

お父さん

そうか。ありがとうな。○○。教えてくれて。言いにくかっただろう？そんな事をおまえの口から言わせてごめんな。

○○

って。言ってくれた。私は、凄く嬉しくて。悲しくて。その場でお父さんに抱きついて声を上げて泣いたよ。お父さんを傷つけてしまった。お父さんは頑張っているのに。私は、何にもできない。って思って。

○○

その時に、私はお母さんの仕打ちを全て話した。暴力してくること、暴言を毎日浴びせてくること。妹は甘やかすこと。全て。

○○

お父さんは、全て話を聞いてくれた。そして、こう言っくれた。

お父さん

ごめんな。○○。気づいてあげられなくて。お前には辛い思いをさせたな。本当にごめんな。俺が夜勤なんかに行ってなければ。

○○

って。私はそんな優しいことばを掛けてもらえて凄く嬉しくて。余計に泣いた。

○○

翌日から、夜になるとお父さんとお母さんは口喧嘩をするようになった。

○○

最初こそは、口喧嘩で済んでいた。でも、私が中学生に上がってからは口喧嘩だけでは無くなっていた。

○○

毎日、殴りあうようになっていった。

○○

私は、自分のせいだ。こんなことになったのは、全て。って。私は、暴力し合う両親を暴言を言い合う両親を。ただひたすらに、見てることしか出来なかった。

○○

止めに入ることもあった。でも、お父さんは

お父さん

○○。おまえは2階に居なさい。ここに居ると怪我をしてしまう。俺は、○○には怪我をして欲しくない。お前を二度と傷つけたくないんだ。

○○

って言ってくれて、2階に居ろといった。

○○

それでも、下の方からはお母さんの声がした

お母さん

全て!!○○!!お前のせいだ!!おまえさえ居なければ!!私は幸せだったのよ!!あんたなんか居なければ!!あんたさえ、産まなければ良かったのよ!!この出来損ない!!

○○

って。お父さんは、そんな事を言うお母さんに

お父さん

なんて事言うんだ!!お前は!!自分の娘だろ!!そんな事は、親として言っちゃならん事だぞ!!

○○

って言ってくれた。お父さんは、私のために。お父さんはお母さんが不倫とかされて裏切られてお父さんも辛いはずなのに。お母さんに変わって、家事全般こなしていて仕事もしていて辛いはずなのに。

○○

そう思うと、私は自分の部屋で耳を塞いでただひたすらに泣くことしか出来なかった。妹は、自分の部屋でゲームをしている。

○○

妹がこんなワガママになったのも、お母さんのせいだ。と私は思った。

○○

そんな日々が続く中、私は学校帰りに友達と一緒に寄り道をした。

○○

公園で、端の方にカバンを置いて。楽しく遊んだ。その時は、家の事も忘れることが出来て楽しかった。

○○

普段は寄り道なんてしないから。いつもとは、遅れて家に着いた。

○○

いつもは私の部屋が開いているはずなのに、今日は閉まっていた。少し違和感を感じたが気にせず扉を開けた。

○○

扉を開けると、そこには私がいつも世話している猫ちゃんが。

○○

猫ちゃんは、口にガムテープをグルグル巻にされて口から泡を吹いて緑色の液体を出して倒れていた。

○○

私は、何があったのか分からず。しばらく立ちすくんでいた。

○○

私は、全身の血の気が引いていくのが感じ取れた。

○○

慌てて猫ちゃんが息しているのか確認しようとして猫ちゃんを抱き上げた。でも、既に猫ちゃんの体は冷たくなっていた。

○○

慌てて、お母さんの所に行った。でも、お母さんは

お母さん

どうしたの？あぁ〜、ごめんごめん。それ私がやったの。あれ？息してない？

○○

って言った。私はますます理解できなくなった。

○○

え？お母さんがやったの？何で？この子はなんの罪もないじゃん!!どうして!!

○○

って聞きたかった。でも、怖くて悲しくて心が痛くて聞けなかった。

○○

お父さんには、事故で猫ちゃんが亡くなったって伝えた。

お父さん

...そうか。1番辛いのは○○のはずなのに、ごめんな。

○○

って言ってくれた。

○○

猫ちゃんの葬儀が終わって、私は。

○○

やっと、現状を受け止めることが出来た。

○○

お母さんがやったんだ。私が寄り道したせいで。私が寄り道なんてしなければ。あの子は助かったんじゃないか。お父さんとお母さんが喧嘩し始めたのも、元はと言えば私がお父さんに言ったからなのではないか。全て。全て私が招いた事...。って。

○○

すごく心が痛くて、辛くて。今にも4にたくなったよ。毎日、1人で泣いて。...泣いて。あの子は私のせいで、たった、5年しか生きられなかった。私があの子の命を奪ったのも同然。って。

○○

凄く絶望したよ。学校では、酷いイジメ。段々、友達が私を無視しはじめた。まるで、私を空気のように。学校の先生に話しても、"へー"で済まされた。

○○

家では、また両親の喧嘩。

○○

年を越して、両親は離婚した。お父さんが、家を出て行った。お父さんが居なくなれば、お母さんはやりたい放題だった。

○○

毎日お酒を飲んで、お酒に溺れて。仕事も辞めて。ずっと家に居て。

○○

毎日私への暴力、暴言。首は絞められ、包丁も何度も投げられたりして。避けたりしてたけど、全部は避けきれなくて。少し刺さる事もあった。

○○

妹は、お母さんが居ないところで私に手当てをしてくれた。それは嬉しかった。

○○

でも、子供って親にどんなに酷いことをされても子供は親を嫌うことは出来ないんだなって思った。親は子供のことを嫌いになれるのに。

○○

人間の本能なのかな？

○○

お父さんとは、1週間に1度なら会うことなら出来た。その会えている時間が何よりも幸せだった。でも、家に帰るとまたお母さんからの...

天の声

話を進めていた○○。だが、突然○○が苦しみだした。

○○

...ｯ!!

○○

あぁぁぁぁぁ"""""""

天の声

両手で頭を抱えて、椅子からガタｯと立ち上がった。

天の声

いきなり、立ち上がったので椅子が倒れた。

ベリアン

っ!!主様!!

ルカス

主様!!

○○

あぁぁぁぁぁぁぁ""'"

○○

頭が、痛い...、がぁぁぁ""

天の声

その時、○○がしている指輪が光った。

天の声

○○は、まるで悪魔化のように顔半分に金色の光を宿した。

ベリアン

主様!!

ルカス

主様!!

天の声

○○の叫びを聞きつけたのか、執事達全員が食堂に入ってきた。

ハウレス

主様!!

ラムリ

主様!!

ボスキ

主様!!叫び声が聞こえたが...

○○

嫌だ!!来ないで!!また、私をイジメるの？

○○

ねぇ。Aさん...。

○○

私、あなたに何かした？

ベリアン

...え？Aさん？

ベリアン

主様...違います!!ベリアンです!!

天の声

○○には、学校でイジメてきたAさんやNさん達に見えているのかベリアン達を拒絶した。

○○

私をイジメて楽しい..？

フェネス

俺達は主様をイジメたりなど致しません!!

天の声

と、○○に近づくフェネス。

○○

嫌!!来ないで!!お母さん。

○○

ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。全て、私が悪いんです!!

○○

だから、殴らないで。蹴らないで。叩かないで。包丁を向けてこないで。

○○

私が消える!!私が居なくなるから!!

天の声

と、頭を抱えながら○○の目には見えている幻のフェネス達に声を荒らげて必死に訴える。

ルカス

ダメだ...。主様には、私達が幻となって目に映っているようだね。

ベリアン

本当ですか!?ルカスさん!!

ルカス

あぁ。頭が痛いと言っていたが、あれは我々がなってしまう悪魔化状態と非常に似ているからね。

フルーレ

主様!!誰も主様を傷つけたりしません!!

ミヤジ

あぁ。そうだよ。だから、安心してくれ。

天の声

と、それぞれが○○に声を掛ける。

○○

あぁぁぁぁぁぁ""

○○

ごめんね。○○（猫の名前）私のせいで、あなたを亡くしてしまって。ごめんなさい...。

○○

...あぁぁぁぁぁ""""""

天の声

と、○○は頭を抱えながらボロボロと泣き始めた。

ナック

...え？亡くし...

アモン

主様...。

○○

私...もう、こんな絶望を抱えながら生きていくなんて出来ないよ...。

バスティン

え？絶望...？なぜ、主様まで...。

○○

ごめんなさい。お父さん。これからも、この先もずっと大好き。でも、先に逝ってしまう私を許して...。

ロノ

何言ってんだ!!主様!!

ハウレス

そうです。主様!!あなたを必要としている人達は沢山居ます!!もちろん、俺達も主様が必要なんです!!

○○

私には、無理だよ...

○○

...ｯ!!

○○

あぁぁぁぁぁぁ""""

○○

...。

天の声

泣きながら、○○は上を見上げた。

○○

アハハハハハハハハｯｯ!!

○○

アハハハハハハハハｯｯ

天の声

といきなり笑いだした。

ルカス

いけない!!これ以上、このまま悪魔化の状態だと主様の身体がもたない!!

ベリアン

え...。

ベリアン

主様!!元にお戻りください!!

○○

アハハハハハハハハｯ!!

○○

アハハ...ハハ...

○○

ハハ...ハ...

天の声

と、力を無くしたようにしてその場に倒れ込んだ○○。

フェネス

っ!!主様!!

ムー

主様!!

ハナマル

主様!!

バスティン

主様!!

天の声

と、続々と○○の元へと駆け寄る執事達。

○○

...。

天の声

冷静にルカスが○○を診てくれた。

ベリアン

どうですか、ルカスさん。

ルカス

...うん。今は、気絶しているだけだね。

天の声

その時、○○がしている指輪が眩しい程に光を放った。

ハウレス

っ...、主様の指輪が光って。

ラムリ

ま、眩しい...。

天の声

と、あまりの眩しさに目を覆う執事達。

天の声

やがて、光が薄くなり目を覆わなくても大丈夫なほどの光になった。

ルカス

ねぇ。ベリアン。

ベリアン

はい。

ルカス

バスティン君やハウレス君が悪魔化した時に、主様は彼らの身体に触れて何かを語りかけていたよね？

ベリアン

はい。

ベリアン

確か、心の中に入ったとかで。

バスティン

あぁ。俺が悪魔化した時に、主様の声が聞こえてきたんだ。俺の心の中に。

ハウレス

俺もです。

ルカス

私思ったんだけど、同じように触れたら主様の心の中に入れるんじゃないのかな？

ベリアン

え？そんなこと...

ベリアン

いえ、やってみましょう。

ベリアン

皆さん。今度は私達が主様を救いましょう。

ロノ

あぁ!!

フルーレ

はい!!

ラムリ

うん!!

バスティン

絶対に助けてみせるからな、主様。

ハウレス

ご恩は必ず返します。主様。

ボスキ

絶対に助けるからな、主様。

天の声

と言い、執事達は納得し○○に触れた。

天の声

...。

主様がお風呂で寝落ちしちゃて、寝落ちした原因を執事が突き止めるよ。

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私も似たような過去があるな、でもさ辛いことされた分幸せを沢山得たら良いじゃんってあくねこやり始めて思った

私もツイステ好きです‼️

×怜ちゃん×

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主様がお風呂で寝落ちしちゃて、寝落ちした原因を執事が突き止めるよ。

第5話 - 主様の新たな一面。

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