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○○の心の中

天の声

○○の身体に触れ、執事達は○○の心の中に入った。

ベリアン

っ!!は、入れました!!主様の心の中に!!

ルカス

良かった。私の読みが当たったね。

バスティン

っ!!主様!!

ハウレス

おい皆、あそこに主様が!!

天の声

少し離れた所に、ぽつんと1人。○○は、しゃがみ込んでいた。

天の声

○○の心の中に入って、○○の記憶が執事達の中に流れ込んできた。

天の声

実は、まだ○○の話には続きがあった。

天の声

全部話終わる前に、絶望に耐えきれずに絶望に飲み込まれたからだ。

天の声

その話の続きをしよう。

天の声

...。

○○

両親が離婚した後に、聞かされた。

○○

本当の私は、1番上の姉では無い。

○○

他にも兄弟が居た。

○○

兄弟構成はこうだ。兄、私、弟、今の妹、妹(血の繋がりが母親だけ)、弟(血の繋がりが母だけ)、弟(以下略)、妹()。

○○

私は、2番目だった。

○○

私の兄弟は、生きているのが私と妹の2人だけ。

○○

なら、他の兄弟はどこに?と思った。

○○

他の兄弟は、産まれる前に降ろされた。

○○

そう。私と妹は、選ばれた。両親によって。

○○

時々、変な夢を見る事がある。私の事を、知らない子達が"お姉ちゃん"と呼んだり。知らないお兄さんが"おい、○○"って笑顔で話しかけてきたり。

○○

私は、他にも兄弟が居たという話を聞いてすぐにその人達を思い浮かべた。

○○

こんな私よりも、頭が良さそうで。優しそうで。この人たちが生まれてきていればお母さんも喜んでたんだろう。って。

○○

それはそれで、すごく心が痛くて辛くて。

○○

私の精神は病んでいって、鬱にもなっていた。

○○

もちろん、生きているのか分からなくて確認するために自傷行○などもした。でも毎度毎度痛くて、その度に"あぁ、生きてるんだな"って嫌な気持ちになった。

○○

それが2年も続き、そんな人生にとうとう嫌になった私はもう○○(猫ちゃん)の元に逝こうかなって。

○○

それで思いたって、流れの早くて飛び込んだら確実に生きては帰れない川に向かって歩いて行った。

○○

靴を脱いで、石の階段に座って少し昔を振り返っていた時に黒い猫ちゃんがどこからかやって来た。

○○

その黒猫ちゃんを撫でてたら、猫ちゃんが指輪を落とした。拾って猫ちゃんに返そうとしたら、居なくなっていた。

○○

そういえば指輪なんてはめたこと無かったなって思って、その指輪をはめたらデビルズパレスに居た。

○○

あれ?私もう、川に飛び込んだのかな?って思ってたけど、違った。

天の声

その後は知っての通りの、生活。

フルーレ

そういえば、ベリアンさん。

ベリアン

はい。何でしょう、フルーレ君。

フルーレ

主様になるのも、何か条件があったりするんですか?

フルーレ

俺達、悪魔執事みたいに何か絶望を抱えているとか。

ベリアン

...。

ルカス

...ベリアン。その顔は、何か条件があるんだね?

ベリアン

...はい。

ルカス

教えてくれるかな?

ベリアン

...分かりました。

ベリアン

条件は...・我々、悪魔執事と同じく絶望を抱えている事。そして、我々と違うのが...。

ベリアン

・今も尚、その絶望を味わっている事。

ベリアン

です...。

ルカス

っ!?それは、私も始めて聞いたよ。ベリアン。

ハウレス

え!?

バスティン

は?

アモン

ってことは、今もその絶望をあちらの世界で味わっている。ということっすか!?

ラムリ

その絶望は解決してないの!?

ボスキ

現在進行で、絶望を抱えているのかよ...。

フルーレ

え、嘘...。俺なんて、そんなの耐えらんないよ。

フルーレ

絶望を抱えているだけで、辛いのに。

フルーレ

その上、今も苦しみ続けているなんて...。

ナック

あぁ、流石主様。なんとお強く、お美しいんでしょう...。

ラムリ

ナック。こんな時でもキザナックなんだね。

ラムリ

流石の僕も引くよ...。

アモン

あの、ラムリを引かせたっすね。ナックさん。

ルカス

まぁまぁ、2人とも。今は、主様を助けるのが優先だよ。

天の声

こんな時でも喧嘩する、2人。それ程仲が良いということなんだろう...。

○○

...うぅ...、どうして、○○(猫の名前)...

○○

○○(猫の名前)!!○○(以下略)!!

○○

○○()!!

○○

まだ、生きられたはず...。それなのに私...。

○○

私が、寄り道なんてしたから。私のせいで。

アモン

...だから主様は街に出掛けた時も"寄り道なんてしないで屋敷に帰ろう"って言ってたんすね。

○○

あの優しいお兄ちゃんにも会いたいよ...

○○

ねぇ、お父さん。お母さん。

○○

どうして、私なの?

○○

どうして私を選んだの?

○○

私なんて、なんの価値もないのに。私は、本当に出来損ないだよ...。

ラムリ

そんな事はありません!!主様!!

ラムリ

僕は...。言い方は悪くなっちゃいますが、主様が選ばれて良かったです!!

ラムリ

僕、主様が本当に大好きなんです!!

○○

お父さん...ごめんなさい。お父さんを、優しくて大好きなお父さんを傷つけてしまって。

○○

お母さん...ごめんなさい。お母さんの言うように私は、私は...出来損ないです...。

○○

もう、嫌だよ...

○○

誰か、助けて...

○○

どうして、助けを求めてるのに...

○○

それを、皆んな無視して...私を助けてくれないの...?

ハウレス

主様!!必ず俺達が助けます!!

バスティン

あぁ!!主様!!必ず助けるからな!!

ルカス

ダメだ。私達の声が届いていない...。

ボスキ

なぁ...。

ボスキ

思ったこと言っても良いか?

アモン

なんすか、ボスキさん。こんな時に。

ボスキ

主様のお父さんって、凄く姿がハナマルさんに似てねぇか?

アモン

は?

ハナマル

ん?俺!?

ベリアン

言われてみれば、主様のお父様のお姿がハナマルさんに似てますね...。

ベリアン

主様には我々が、幻として見えてるらしいので主様のお父様のフリをしてお話をしてみてはどうですか?

ハナマル

え?俺が主様のお父さんのフリ!?

テディ

ハナマルさんなら、いけるんじゃないですか?教会で4児の父親してたんですし。

ハナマル

えぇ〜、そんな事言われても。

ユーハン

良いんじゃないですか?私は良いと思いますけど。何より、主様を救うためです!!

ハナマル

ゆ、ユーハンまで...。

ベリアン

お願いします。ハナマルさん。

ハナマル

う〜ん、通用するか分からねぇがやってみますかね〜。

ユーハン

頼みましたよ。ハナマルさん。

天の声

ハナマルは、○○のお父さんの姿に似てる事から○○のお父さんのフリをして○○に語りかけることに。

○○

...ごめんなさい。

ハナマル

おい、○○。そんなに泣くな。

ハナマル

○○がそんなに泣いてると俺まで泣きたくなってしまうだろ?

ユーハン

おぉ〜、流石ですね。ハナマルさん。

ボスキ

まぁ、似てるんじゃねぇか?

ハナマル

だから、泣きやめ。○○。

○○

...え?

○○

お、父さん...?

ハナマル

あぁ。○○があんまりにも泣くもんで来たんだぞ。

アモン

おぉ!!主様に声が届いた!!

ユーハン

若干、普段のハナマルさんが入ってる気もしますが...。

ハナマル

○○。お母さんと離婚はしたけど、何も○○のせいじゃない。

○○

でも、私がお父さんに言ったから。毎日、喧嘩して殴り合って...でも、止めることが出来なくて...見てることしか出来なくて...私...

ハナマル

大丈夫だ。○○。○○が責任を感じるような事じゃない。お母さんが悪いんだ。

○○

...え?

アモン

そうっす!!全ては、主様のお母さんが悪いっす!!主様に暴力振るうわ、罵倒浴びせるわ。いくら、主様の親だからと言っても俺は許せませんっす!!

ボスキ

あぁ、アモン。それは俺も同じこと思ってた。

フェネス

ちょっと、2人とも。それは、俺も思うけどちょっと黙ってて。

ハナマル

だが、ごめんな。○○。○○がお母さんに暴力振るわれてたなんて、気づいてあげられなくって。

○○

...ううん。お父さんは、悪くないよ。

○○

むしろ、お父さんは私に優しくしてくれた。辛い時だって、全部受け止めてくれた!!

○○

お父さん...、大好きだよ。

○○

...うぅ...。

天の声

とまた泣き出してしまう○○。

ハナマル

あぁ。○○。俺も○○が大好きだ。俺の自慢の娘なんだからな。

○○

っ...。

○○

お父さんっ!!

天の声

と○○は立ち上がり、ハナマル"○○からはお父さん"に向かって走り寄り抱きついた。

ハナマル

おっと...

○○

うぁぁぁぁん、お父さん!!お父さん!!

天の声

と、力いっぱいハナマルを抱きしめた"(以下略)"

ハナマル

○○。ごめんな。1人で辛い思いさせて。ここまで、よく1人で頑張ったな。○○。

天の声

と泣きじゃくる○○を安心させるように、抱きしめ返して頭を撫でた。

○○

...うぅっ...

ハナマル

これからは、俺を頼れ。

ハナマル

1人で悩んで抱え込むな。

ハナマル

な?○○。

○○

うん...、分かった。

○○

お父さん。

ハナマル

よしよし。良い子だ。

天の声

と○○が落ち着くまで、頭を撫でるハナマル。

ベリアン

流石ハナマルさんですね。

ルカス

うん。私には、多分無理だろうね。

ベリアン

あ!!主様の顔から、金色の光が消えました!!

ハウレス

本当だ!!

バスティン

良かった...。

テディ

流石ですね!!ハナマルさん!!

ユーハン

思わず、見直しちゃいましたよ。ハナマルさん。

ハナマル

おいおい、それはどういう事だよ。ユーハン。

天の声

○○の頭から金色の光が消えた事を確認したハナマル。

ハナマル

主様。もう、大丈夫か?

○○

...うん...

天の声

と、鼻をすすりながら返事をする○○。

○○

ハナマル...

ハナマル

ん?どうした?主様。

○○

ありがとう。それとごめんね。

ハナマル

ん?何が"ごめんね"なんだ?主様。

○○

私の涙で、大事な服が濡れちゃったから。

ハナマル

あぁ〜、なんだ。そんなことか。全然大丈夫だよ。

ハナマル

だから、そんなに心配すんな。○○。

○○

わっ!!

天の声

ハナマルは"心配するな"と言って、○○の頭をワシャワシャと撫でた。

お兄ちゃん

おい○○。

○○

...え?

お兄ちゃん

いつまで、グズグズ泣いてんだよ。いつも、夢ん中に出てきて励ましてやったろ?

○○

お、お兄ちゃん!!

ハウレス

え!?主様のお兄様!?

ボスキ

マジかよ。

ボスキ

歳的には、ロノと同じくらいか?

ロノ

え?俺と同じ歳!?

お兄ちゃん

はぁ...、いつも泣いてばかりだよな○○。

お兄ちゃん

安心して居れやしねぇよ。

○○

うっ、それは...

○○

ごめ

お兄ちゃん

おっと、謝るな。○○。

お兄ちゃん

お前は何かと、謝ってばかりだからな。

お兄ちゃん

お前の謝りには聞き飽きた。

○○

...。

お兄ちゃん

おいおい、そう拗ねるなよ○○。

お兄ちゃん

心配して俺は言ってんだぞ?

アモン

なんか、ボスキさんみたいっすね。

ボスキ

あ?どこがだよ。

ハウレス

確かに、どことなく似てるような...?

ボスキ

似てねぇ。

お兄ちゃん

それより、○○。お前は笑っていろ。

お兄ちゃん

お前には笑顔が1番似合う。

○○

...え?

ロノ

それは言えてますね。お兄様の言う通りです!!

お兄ちゃん

他の兄弟も○○を心配しているんだぞ?

○○

え?他の兄弟達も?

お兄ちゃん

あぁ。ほら

お姉ちゃん。お姉ちゃんには笑顔が1番だよ!!

姉ちゃん。笑っててくれよ。俺、姉ちゃんの笑った顔が1番好きだ!!

お姉ちゃん!!負けないで!!私、お姉ちゃんの事を応援してるから!!

姉ちゃん!!俺、姉ちゃんの事が大好きなんだ。だから、笑っててよ!!

お兄ちゃん達の言う通り、僕もお姉ちゃんの笑顔が大好き!!

○○

...皆。

○○

...うぅっ...

お兄ちゃん

おいおい、言ったそばから泣くなよ○○。

本当姉ちゃんは、泣き虫だよな〜。

お姉ちゃん、大丈夫だよ!!

私達が見守ってるから!!

安心してよ、姉ちゃん!!俺たちは、姉ちゃんの中にずっと居るからさ。

うん!!離れたりしないよ!!お姉ちゃん!!

僕達はずっと、お姉ちゃんの中にあり続ける!!

だから、お姉ちゃん!!笑ってよ。

私達皆、お姉ちゃんの笑った顔が大好きだから!!

○○

皆...、いつも励ましてくれてありがとう。

○○

...でも、やっぱり...

○○

嬉しくて、うぅ...

お兄ちゃん

はぁ...、こりゃダメだな。

姉ちゃん、泣き虫は直してくれ。

○○

フフッ、それは無理かな〜?

あ!!やっと、お姉ちゃんが笑った!!

やったぁ!!姉ちゃん笑った!!

フェネス

にしても、主様のご兄弟すごく多いですね...。

ミヤジ

まぁ話を聞く限り、今あちらの世界にも妹さんが居るらしいから。主様含めると、8人兄弟だったんじゃないかな?

ロノ

は、8人!?

ラト

おやおや、主様は大家族だったんですね。

お兄ちゃん

○○。忘れるなよ?

お兄ちゃん

俺達は、○○をちゃんと見守ってるからな。

もちろん、お姉ちゃん(生きている妹)も見守ってるから!!

ルカス

にしても、主様のご兄弟は本当に多いですね...。

ベリアン

私も驚きました。

お兄ちゃん

...そこの、ハナマルさん?だっけ?

ハナマル

あぁ、俺か?

お兄ちゃん

親父の代わりになって○○を助けてくれてありがとう。

お兄ちゃん

俺たちは、○○に近づく事が出来なかったんだ。何でかは分からんが...。

ハナマル

いやいや、俺は大したことしてないよ。

ハナマル

主様が自分で立ち直ってくれたんだ。

お兄ちゃん

いや、俺はハナマルさんが居なければ○○は間違いなくあのまま命を落としていたと思う。

お兄ちゃん

まぁ、既に命が無い俺が言うのもなんだけどな。

お兄ちゃん

本当にありがとう。ハナマルさん。

ハナマル

あぁ。だが、しっかり出来てたかは分からねぇがな。

お兄ちゃん

見た目も話方も割と似てたぞ。ハナマルさん。

お兄ちゃん

だから、あの状態だった○○もハナマルさんに反応したんだと思うぞ。

ハナマル

そうか、なら良かったよ。

お兄ちゃん

おう。

天の声

○○のお兄さんは執事達に向かって話を切り出した。

お兄ちゃん

○○の執事の皆さん!!

お兄ちゃん

俺の妹を心配して、救ってくれてありがとうございます。

ベリアン

い、いえ!!執事として当然です!!それより、頭を上げてください!!お兄様、

お兄ちゃん

それと、ここだけの話なんですけど...。

お兄ちゃん

○○は、記憶力は本当はめっちゃ凄いんですよ。でも、自分を守るために記憶に蓋をしちゃうんです。

お兄ちゃん

だから覚えてないこともあるかもしれませんけど、そこはお願いします。

ベリアン

分かりました。

アモン

あぁ〜、なるほどっす。

お兄ちゃん

あと、時々○○に限界が来たら○○に代わって俺が出てきて生活をこなしたりしてるんですよ。

ロノ

え!?

ルカス

あぁ〜、だからこの間、雰囲気が少し違ってたんですね。

ハウレス

え?本当ですか?

ルカス

目つきと放っている雰囲気が、主様っぽくなくてね。遠くから観察していたんだ。

ベリアン

...え?観察?

ルカス

おっと、口が滑ったね。

お兄ちゃん

あ、それ多分俺ですね。驚かせたみたいで、すみません。

お兄ちゃん

次出てきた時は、ちゃんと伝えますね。

お兄ちゃん

まぁ、出てこない事を祈るんですけど。

フェネス

分かりました。お兄さん。

お兄ちゃん

あと、なんかハナマルさんとは気が合いそうなんですよね。

ハナマル

ん?俺かい?

お兄ちゃん

次俺が出てきたら、なんか話しましょうよ。

ハナマル

おっ、良いねぇ〜。

ユーハン

ハナマルさん?何か、嫌な予感しかしませんね。

ハナマル

酷いなユーハン。

お兄ちゃん

ハッハ、面白いですね。皆さん。

ロノ

え?そうですか?

お兄ちゃん

こんな執事さん達に囲まれてて、○○が羨ましく思いますよ。

お兄ちゃん

っと、話はこれくらいにして。

お兄ちゃん

執事の皆さん。

お兄ちゃん

○○をこれからもよろしくお願いします!!

ベリアン

えぇ。我々も主様に助けられてばかりですので。

ルカス

えぇ。主様はとても面白いお方ですし、まだまだこれからもお傍で過ごしたいですし。

ボスキ

あぁ、兄さん。安心してくれ、末長く主様を俺が幸せにしてやるから。

アモン

は!?何言ってんすか、あんた。それは俺の台詞っす!!

ハウレス

2人とも。

アモン

げっ、ハウレスさんが怒ってる...。

フェネス

まぁまぁ、ハウレス。

お兄ちゃん

アハハッ、本当にユニークな執事さん達ですね。

お兄ちゃん

アハハハハッ

ユーハン

まぁ、確かに個性豊かですし...

ラムリ

お兄さんの笑った顔が、主様の笑顔とそっくりだ...

ハウレス

流石、兄弟ですね。

ボスキ

俺は、その笑った顔の主様が好きだ。

テディ

それ、さらっと告白してませんか?ボスキさん。

ボスキ

さぁ、なんの事だか。

お兄ちゃん

あっちの世界でのことは、俺に任せてください。

お兄ちゃん

○○は、今でもあの家に住んでます。皆さんも、多分○○の記憶が共有されたでしょう。

お兄ちゃん

○○の両親は離婚していて、別居しています。俺が親父の夢ん中に入って事情を説明してこようと思ってます。

お兄ちゃん

○○にも、なるべくこちらの世界に居るように言っておきます。

お兄ちゃん

なので、皆さん○○が居る時はよろしくお願いします。

ベリアン

あちらの世界で役に立てず申し訳ありませんお兄様。ですが、こちらの世界ではお任せ下さい。

お兄ちゃん

いやいや、ベリアンさん。こちらの世界、あちらの世界関係無く、執事さん達は○○の心の支えになっていますよ。

お兄ちゃん

あの日、ここに来なければきっとあのまま川に○○は身を投げていたでしょう。

お兄ちゃん

それを、執事さん。あなた方は救ってくれた。

お兄ちゃん

俺は、皆さんに感謝しかありません。

ロノ

ありがとうございます。お兄さん。

お兄ちゃん

これからも、○○の心の支えになってやってください。

ボスキ

あぁ、任せろ。

バスティン

任せてくれ。

ルカス

もちろん♪

ミヤジ

あぁ。

ラト

えぇ。

ハウレス

はい。お任せ下さい。

ベリアン

我々も主様に支えてもらっております。ですので、お任せ下さい。お兄様。

お兄ちゃん

あぁ。俺も時々○○に代わって出てくるよ。○○は好き好んであっちの世界での報告はしねぇだろうからな。

お兄ちゃん

○○の代わりにあっちの世界の報告しに来る。

お兄ちゃん

その時はよろしくな。

ベリアン

はい。

○○

お兄ちゃん〜!!何を話てるの?

天の声

と○○が執事達の元へとやって来た。

お兄ちゃん

ん?あぁ、○○のやらかした話とかな。

○○

え!?やめてよお兄ちゃん!!

お兄ちゃん

アハハハッ、すまんすまん

○○

もう、しょうがないな〜

○○

フフフッ

お兄ちゃん

お、笑った笑った

お兄ちゃん

やっぱ、お前は笑顔が1番だな。

ボスキ

あぁ、確かにな。

○○

わっ、ボスキ

ボスキ

なんだ?いきなり、俺が出てきて惚れたのか?

アモン

ちょ、あんた。なに言ってんすか。

○○

フフフッ、ボスキに惚れたからびっくりしたのかもね〜

ボスキ

まじか...

アモン

え?

お兄ちゃん

何!?

○○

冗談冗談〜

ボスキ

なんだよ、じゃあ本当に惚れさすまでだな。

アモン

ボスキさん。それは、俺も負けてられないっす。

お兄ちゃん

○○はモテモテだな〜

○○

んなわけないでしょ、お兄ちゃん。

○○

でも、皆。

○○

本当にありがとう。

○○

私、まだ生きるよ!!

ベリアン

でも、主様。ご無理はなさらないでくださいね。

○○

うん。大好きな皆を心配させたくないからね。

ベリアン

え?

アモン

へ?

ハウレス

え?

ルカス

おやおや。

バスティン

だ、大好き...。

○○

うん!!私、皆のこと大好き!!

ボスキ

よし、じゃあ早速結婚式上げるか。

アモン

なんで、そうなるんすか。あんたは。

○○

フフフッ...

ルカス

まぁ、とにかく。主様が元に戻られて良かったよ。

ハウレス

えぇ。一時期はどうなるかと思いましたよ。

バスティン

俺、あのまま主様が命を落としてしまったら今度こそ悪魔化して俺も命を落としていただろう。

ロノ

珍しく意見が合うじゃねぇか、バスティン。

天の声

○○が悪魔化から戻り、安堵する執事達。

○○

お兄ちゃん。

○○

また、何度も夢に出てきてね!!

お兄ちゃん

あぁ。

お兄ちゃん

母さんの夢にも出て、一括入れてくるわ。

○○

え?うん。よろしくね!!

お兄ちゃん

おう!!

お兄ちゃん

○○も俺達や執事の皆さんが居るから挫けそうになったら、執事さん達にちゃんと相談するんだぞ。分かったか?

○○

うん!!

お兄ちゃん

あっちの世界で困ったことがあったら、心の中でオレを呼べ。そうすりゃ、俺が何とかする。

○○

ありがとう。お兄ちゃん!!

お兄ちゃん

おわっ!!

天の声

○○は、礼を言うなり兄に抱きついた。

お兄ちゃん

お前なぁ、俺が倒れたらどうするんだよ。

○○

受け止めてくれるって信じてたから!!

お兄ちゃん

はぁ〜、はいはい。

天の声

と言うなり、兄は○○のアタマを撫でた。

あ!!兄貴だけずりぃぞ!!

あ!!本当だ!!

俺も!!

私も!!

僕も!!

天の声

と兄弟達は言うなり、○○の元へと駆け寄った。

○○

うっ…ちょ、苦しいよ〜

お兄ちゃん

アハハハッ、押しつぶされるわ

よし!!じゃあ、押しつぶす。

アハハ

○○

フフフッ

バスティン

主様の笑顔が6つも…

アモン

ちょっと、写真撮りたいっすね。

ハナマル

皆、良い笑顔だな。

ハウレス

まさに、幸せの空間ですね。

ルカス

本当なら、主様もこんな絶望を味合わずにこうやって兄弟全員で暮らせていたのかもしれないね。

ベリアン

それもそうですね。

天の声

と2人は誰にも聞こえないように話をした。

天の声

…。

1階。食堂。

バスティン

ん?

アモン

あれ?

ベリアン

ここは、食堂ですね。

ルカス

本当だね。

ハウレス

主様は?

ハナマル

まだ、眠っているみたいだな。

ボスキ

だが、なんだか幸せそうな寝顔だな。

ベリアン

えぇ。本当に凄くいい笑顔ですね。

フェネス

兄弟で、何か話をされているんですかね。

○○

…。

バスティン

だが主様も絶望を抱えていたなんてな。

ロノ

あぁ。全く気づかなかったぜ。

ナック

主様が明るく振舞っていたから、我々も気づかなかったんでしょう。

フルーレ

本当に主様は優しくて、凄いお人だよ。

ルカス

でも、いつまでもこんな所に寝かせるわけには行かないね。

ハウレス

俺が、主様を担いでお部屋へお連れしますね。

天の声

と言い、ハウレスは○○を自室へと運んだ。

天の声

…。

デビルズパレス。自室。

天の声

ハウレスにより、お姫様抱っこで運び込まれた○○。

天の声

あれから1時間。

○○

…。

○○

…ん、

○○

ふぁ〜

天の声

と起きてからあくびをする○○。

ムー

あ!!主様!!

ムー

お目覚めになられたのですね!!

○○

うん。

○○

また、心配させちゃったよね?ごめんね。

○○

あと、待っててくれてありがとう!!ムー。

ムー

主様ぁぁ〜

天の声

と○○に泣きつくムー。

ベリアン

こらこら、ムーちゃん。主様を困らせてはいけませんよ。

ロノ

ん?あ!!主様!!お目覚めになられたんですね!!

天の声

と続々と部屋へと入室してくる執事達。

○○

皆…。

天の声

全員の顔を見てから○○は言った。

○○

皆!!私を助けてくれてありがとう!!

バスティン

いや、主様が無事で何よりだ。

ハウレス

そうですよ。主様。

○○

あ、そうだ。

○○

ハナマル。

ハナマル

ん?どうした?主様。

○○

お兄ちゃんがね、今度マージャンしないか?って言ってた。

ハナマル

おいおい…

ハナマル

まぁ、主様のお兄さんのお願いだからな。

ハナマル

受けて立つって伝えてくれ。

○○

うん!!伝えとくね!!

○○

あと、皆にお願いがあるんだけど。

ベリアン

私達にですか?

○○

うん。

○○

実はね、お風呂で寝落ちしちゃう直前に考えてたんだけどさ。

ルカス

(やはり、考え事をされながら寝落ちしてしまわれたのですね…)

○○

庭で皆とお茶会したい!!

ベリアン

それは良いご提案ですね!!

アモン

おぉ!!良いじゃないっすか!!

ラムリ

楽しそうです!!

○○

私、1度あっちの世界に帰ってやるべきことをやってくるよ。

ハウレス

え?大丈夫ですか?病み上がりのはずなのでは。

○○

大丈夫。私の中には、お兄ちゃん達が居るし。

○○

何より、皆と楽しく過ごしたくて!!

○○

ルカス、私が戻ってきたら少し怪我してるかもしれなけど許してね。

天の声

と言う○○の顔は、以前よりもしっかりと前を向いて突き進むという決意が感じとれる表情をしていた。

ルカス

なるべくお怪我をされて欲しくないのですが…。

ルカス

主様の意見を尊重します。

○○

フフフッ、ありがとう!!

○○

私、一旦戻るね。

○○

今日中には必ずこっちの家に戻るから!!

ベリアン

はい。お待ちしております。主様。

○○

うん!!

天の声

と言い、○○は指輪を外し姿を消した。

ルカス

ベリアン。

ルカス

今の主様の言葉を聞いたかい?

ベリアン

えぇ。

ベリアン

とても嬉しいお言葉を掛けてもらいました。

ベリアン

"こっちの家"と。

ルカス

なんだか、主様に安らぎの場所と認められたようで凄く嬉しいね。

ベリアン

えぇ。

ベリアン

では皆さん。

ベリアン

庭のお茶会の準備を致しましょうか。

ハウレス

はい!!

ボスキ

あぁ。

ラムリ

うん!!

ユーハン

はい。

フェネス

うん。

アモン

なんだか楽しみっすね。

3時間後。

○○

ただいま!!

ベリアン

お帰りなさいませ。主様。

ベリアン

なんだかスッキリされたようなお顔をなさっていますね。

○○

うん!!

○○

まぁ、ちょっと殴られたけどね。

○○

でも、平気だよ!!

ベリアン

左様でございますか。

ベリアン

庭でのお茶会の準備が出来ています。

ベリアン

お茶会に致しますか?

○○

うん!!

○○

凄く楽しみ!!

天の声

と言い、庭へと向かう○○とベリアン。

天の声

庭の方からは、楽しそうな○○の声と執事達の賑やかな声が聞こえた。

天の声

執事達と楽しいお茶会ができ、心の底から楽しんで、癒された○○であった。

天の声

〜END〜

最後までお読み頂き ありがとうございます!! まさかこんなに長くなるとは…💦 ゲームの方も主になるための条件 とかあればいいな〜って思ってますw 次はどんなストーリーにしようかな〜と 思っております!! 楽しんでくださったなら、何よりです!! 私は、バッドエンドが嫌いなので 基本ハッピーエンドで話は 終わらすつもりです!! あと、最後に言わせてください。 コメントをくれぇぇぇぇぇぇ"""w コメントが励みなんだぁぁぁ"" あと、出来れば感想めっちゃ欲しい!! 曲を聴きながら、 ストーリーを書いてましたw その方がどんどん、台詞がポンポン 出てくるんですよ〜。 キャラ崩壊の時は、絵文字を ジャンジャン使おうと思っております〜w それでは、最後までありがとう 主様方!! bay 作者。

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2,298

コメント

76

ユーザー

読んでる時めっちゃ泣いちゃった😢主さんホント天才です👏!これからも活動頑張ってください!

ユーザー

ち、ちょい!泣かせないで!泣くならなくって書いて!ハナマルに関しては爆笑した、

ユーザー

最高っす

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